上高地の夏は日本最高の避暑地!涼しく夏を満喫しよう

日本の避暑地と言えばと聞かれれば、多くの人々が軽井沢や北海道などを思い浮かべるかもしれません。

 

上高地は登山をする人にとってはメッカのような場所ですが、一般的には余り知られていないのが現状です。

 

しかし、上高地は登山をしない人でも楽しめ、しかも自然に触れ合いたい人にとっては軽井沢や北海道よりも素敵な場所です。

 

コンビニもない、街灯も殆ど無い環境で非日常を味わってみるのは如何でしょうか?

 

今回は関西から上高地までのアクセス方法と楽しみ方のモデルを紹介します。

上高地で涼しい夏を満喫を満喫しよう!

関西からのアクセス

行きは夜行バス、帰りは電車が最もオススメ!

上高地は長野県の山奥にある国立公園内に位置しております。自然を守るため、通年マイカーでのアクセスを規制しており、マイカーで直接行くことができません。

 

近くの駐車場にマイカーを停めて、シャトルバス(有料)を使って上高地へ行く必要があります。

 

めんどくさいですよね。

しかし、マイカーは禁止でもバスを使って上高地へ行くのは大丈夫なんです。

 

全国各地から上高地行きの高速バス、夜行バスが出ており、これらを使って上高地へアクセスするのが最も賢い選択です。

 

特に、休みが取りづらい土日祝が休みのサラリーマンは夜行バスがオススメです。金曜日の仕事上がりにそのまま夜行バスに乗り込めば、土曜日の朝5時半には上高地へ到着でき、滞在時間を稼ぐことができるからです。

 

一方、金曜日の夜に夜行バスへ乗らず、土曜日の朝に関西から上高地へ行こうとすると、6時台の新幹線に乗車し到着は11時過ぎになります。

 

夜行バスなら短い休みでも、上高地を満喫するだけの時間が確保できます。

 

とはいえ上高地は人気なので、予約できるタイミングになるや否や、予約しないと直ぐに満席になってしまいます。

 

どうしても席が確保できない場合は、インターネットで「キャンセル待ち」ができる方法があります。(2社のみ)

 

インターネットのキャンセル待ちで席を確保する場合のコツは2人で行く場合も一度に2席を確保しようとするのではなく、1人ずつ席を確保するようにすると良いです。

 

夜行バスはキャンセル料が安く当日キャンセル以外は100円程度で済むことが多いため、最悪2席確保できずキャンセルしても痛手はありません。

インターネットでキャンセル待ち可能な裏技的夜行バス

 

電車で上高地へ向かうと時間のロスが大きいため、十分長い間、休みを確保できる人以外はベストな移動手段ではありません。

 

次点で電車とシャトルバスが便利

どうしても当日までに夜行バスの席を確保できない、そもそも夜行バスには乗りたくない場合は電車とシャトルバスを組み合わせるのが便利です。

 

早朝6時に新大阪を出発すれば、夜行バスよりは遅いですが、11時過ぎに上高地へ到着することができます。

マイカー規制で車は不便

上高地はマイカー規制を実施しているため、自家用車で直接アクセスすることができません。自家用車でアクセスする場合は近くの駐車場に車を停めて、シャトルバスや路線バス、タクシーでアクセスする必要があります。

 

例えば、大阪から上高地へ自動車で行く場合、あかんだな駐車場へ車を停めるのが便利なのですが大体4時間30分くらいかかり、そこから35分くらい(シャトルバスの場合)かかります。

 

あかんだな駐車場の駐車料金は600円/日、上高地までのシャトルバス料金(2000円/人(往復))かかるので、大阪から上高地へ自動車でアクセスすると、人数が多く無いとメリットが少ないです。

 

例えば2人で自家用車を使って、大阪から上高地へアクセスし、2泊して帰宅する場合の交通費を計算すると、25840円です。

 

大阪から上高地まで自家用車で往復した場合の時間と費用は以下の通りです。

 

  • 時間:10時間34分(9時間24分+70分)
  • 費用:25840円(高速料金13040円+ガソリン代7000円+駐車場代1800円+あかんだな駐車場から上高地までのシャトルバス代4000円)

1人片道料金は6460円、片道5時間17分の行程です。疲れる、お金がかかる、時間もかかる割にあまり安くないです。

 

夜行バス、電車+シャトルバス、マイカー+シャトルバスを関西から上高地へアクセスする方法として紹介しましたが、楽さ、価格の観点から夜行バスがイチオシです。

 

上高地の楽しみ方

上高地の楽しみ方は大きく2つあります。1つは、なんといっても登山です。北アルプスの山々へ上るスタート地点として、最高の場所です。

 

ですが、今回は登山をしない人でも楽しめる上高地をPRしたいので、もう1つの楽しみ方である上高地散策を重点的に紹介します。

 

*登山に興味がある方は登山記事(雑記ブログ「ヤツの知恵ラボ」で紹介しています)を見てください。上高地からアクセスできる山も入れてます、槍ヶ岳とか雲の平縦走とか)

 

上高地散策

上高地バスターミナル

夜行バス、タクシー、シャトルバスなどで上高地へ行く、帰る場合は必ず上高地バスターミナルが起点となります。

上高地バスターミナルには以下のような設備があります。

郵便物のみ取り扱っている郵便局があります。上高地には現金を下ろす設備はありません、クレジットカードが使えないお店もあるので、事前に現金を持っておきましょう。

 

  • 売店(アルピコショップ、お土産処ピッケル)

信州わさび、野沢菜や上高地限定のお菓子などのお土産や、飲み物などを販売しています。

飲み物は上高地バスターミナルから離れるにつれて値上がりしていくので、持っていない場合は、売店で買っておくといいですよ。

 

  • トイレ

登山届けを出す場所(上高地インフォメーションセンター)のそばに、100円で利用可能なトイレがあります。

宿泊するホテルでは無料でトイレを利用できますが、どうしても間に合わないなら利用しましょう。

 

  • バス切符売り場

帰りのバスを確保していない場合、購入することができます。バスの席を確保するには、乗車券の他に整理券も必要になります。レシートみたいにペラペラの紙なので、間違えて捨てないようにしましょう。

 

  • 食事処

上高地食堂という、ちゃんとしたご飯を食べれる施設があります。早朝5時半から営業しているため、夜行バスで到着して直ぐに腹ごしらえができます。

  • 東京医科大学上高地診療所
  • 松本警察署上高地臨時警備派出所

 

散策するなら下準備

まず初めに手荷物を預けることをオススメします。上高地のホテルはチェックインの時間前でも、荷物を預かってくれます。散策前に重い荷物をホテルへ預けにいきましょう。

ホテルによっては、荷物を預けるときに「お風呂を使ってもいい」場合があります。もし、夜行バス等の移動で前日お風呂に入れていない場合はホテルに聞いてみて、お風呂を使わせてもらうのもアリです。

また、上高地では公共のトイレが基本的に有料です。上高地バスターミナルでも100円取られるので、トイレ付きのバスで行く場合はバスの中で済ませるか、ホテルへ荷物を預けるときに、ついでに済ませてしまいましょう。

上高地のホテルのほとんどは、河童橋という上高地バスターミナルから梓川上流向きに歩いて5分くらいのところにあります。

 

河童橋

上高地で1番賑わっている場所で、ホテルや、お土産屋、ご飯屋、カフェ、売店など何でも揃っています。(出店の売店は15時前後で半額在庫処分するところがあります)

河童橋付近には以下5つのホテルがあります。

  • 五千尺ホテル
  • ホテル白樺荘
  • 五千尺ロッジ
  • 上高地西糸屋山荘
  • 上高地アルペンホテル

それぞれのホテルは宿泊の他に売店や、カフェ、食事処の機能を持っており、泊まらず利用することができます。

 

オススメはホテル白樺荘のテラスカフェで、梓川と穂高連峰の絶景を独り占めしながらお茶をすることができますが曇りだと残念な感じになります。

 

他の絶景ポイントと言えば、幅3.1m、長さ36.6mの木造の吊り橋である河童橋の上から望む穂高連峰(雲に隠れている部分)も晴れていれば最高の景色です。(晴れていればね…)

河童橋を堪能したら、いよいよ上高地散策開始です。散策のときは以下の道具をリュックに入れて用意すると快適です。

  • 雨具(雨合羽推奨)
  • 飲み物
  • お菓子
  • 虫除けスプレー
  • タオル
  • お金

上高地散策は梓川沿いに歩く河童橋→明神→徳沢→横尾ルートが王道ですが、横尾まで行くと結構な距離を歩くことになるので、体力に自信が無い人は明神までにしておきましょう。

 

明神、徳沢、横尾までのコースタイムは以下の通りです。

  • 河童橋→明神:50分(約3km)
  • 明神→徳沢:60分(約4km)
  • 徳沢→横尾:60分(約4km)

*上記ルートを逸れる場合は登山になります。とても日帰りで帰ってこれる距離では無くなりますので、日帰り散策したい場合はやめておきましょう。

それでは出発です。(本記事では河童橋〜横尾までを紹介します)

 

河童橋〜明神

アップダウンの無い樹林帯を歩くこと50分で明神に到着します。

 

河童橋から穂高連峰を見る方向から左手に梓川がある道を歩くのがメジャーなコースです。(河童橋の五千尺ホテル側の道)

 

河童橋を出て直ぐに、上高地ビジターセンターと小梨平キャンプ場が見えれば正解のルートです。

 

小梨平キャンプ場から見える穂高連峰も中々の絶景です。河童橋ほど人も多く無いため、写真を撮るにはぴったりです。

明神

明神にはトイレ、売店、ホテル(明神館、嘉門次小屋、山のひだや)の他、是非立ち寄りたい場所として穂高神社があります。

御朱印集めしている人には御朱印の販売(500円)や、パワースポットとしても有名な明神池があります。(拝観料300円)

明神池(一之池)

拝観の受付をして道なりに進むと一之池があります。正面に明神岳(登山道無し、クライマーのメッカ)を望みながら、旅の無事を祈ります。

明神池(二之池)

拝観受付から一之池を見て左手に二之池はあります。まるで庭のような池で、一之池よりも見応えがあります。インスタに載せるなら二之池ですね。

嘉門次小屋

嘉門次小屋では、宿泊の他に生簀で飼っているイワナを、その場で焼いたイワナ定食を食べることができます。

イワナ単品で1000円、ご飯、味噌汁、漬物、小鉢が加わったイワナ定食が1600円です。すっとお腹に入っていく感じがして、とても美味しいので是非食べてみてください。(骨まで食べれます)*食事を済ませるとトイレに行きたくなることもあります。嘉門次小屋のトイレは無料ですが、ティッシュは付いていません。小屋で50円で販売しています。

水分補給やトイレを済ませたら、河童橋へ戻るか、元気があるなら徳沢へ出発します。

*帰りも同じだけの距離を歩かなくてはなりません。無理はしないように!

明神〜徳沢

明神を出発し、梓川沿いに徳沢へ向かっていきます。河童橋〜明神間と比べてやや長い4km(徒歩1時間)くらいな行程です。

 

河童橋〜明神間と同じく樹林帯の中を進んでいきますが、足下は少し悪くなります。岩や砂利、ぬかるみが出てきますので、足を捻ったり、滑らさないように足下をよく見て歩きましょう。

 

また、明神を出て直ぐ右手に至 徳本峠と書かれた看板がありますが、登山コースなので散策コースではありません。

徳沢

日本産ニレ科の落葉高木であるハルニレが立ち並ぶテント場があり、井上靖の小説「氷壁」の舞台になった場所としても有名です。

 

徳沢ロッジや氷壁の宿 徳沢園などの宿泊施設や売店、トイレ、夏場は日本大学医学部徳沢診療所などの設備もあります。

 

MICHIKUSA SHOKUDOという売店のソフトクリームは重くもなく、甘過ぎず運動している最中に食べると、とても美味しいです。

しっかり休憩を取って体力、時間に余裕があるようであれば、散策最深部の横尾へGO、横尾まで行けば上高地散策マスターです。

徳沢〜横尾

徳沢〜横尾は明神〜徳沢と同じくらいの距離ですが、少し道が悪くなりますので足を捻ったり、滑らさないように気をつけて歩いてください。

 

また、徳沢を出てすぐ右手に至 蝶ヶ岳と書かれた看板がありますが、徳本峠と同じく登山コースです、

 

徳沢を出て15版くらい歩くと、新村橋という梓川の左岸と右岸を繋ぐ橋があり、写真スポットとなっています。(結構揺れます)
新村橋から横尾までは45分の内、30分は樹林帯をひたすら歩きます。ラスト15分は樹林帯を抜けて、梓川沿いを歩きます。

 

そして上高地散策の最奥部、横尾に到着です。

横尾

横尾は横尾山荘、横尾キャンプ場などの宿泊施設、売店、自販機、環境省設置のトイレなどがあります。

 

横尾までは山荘への荷物運搬や通勤用の車道があるため、飲み物や食べ物などの物価は高いとは言え、常識の範囲内で済むレベルです。例えば缶ジュースは250円、カップラーメンは400円程度の相場です。

 

また、横尾には涸沢、奥穂高へ向かう横尾大橋があり、写真スポットとなっています。*涸沢、奥穂高は日帰りで散策するには遠すぎるので、泊まり前提です。(涸沢は秋の紅葉が有名で、テントを持っているなら是非行ってみることをオススメします、絶景です)

 

橋を渡らず、横尾の更に奥へ奥へと進めば、槍ヶ岳や蝶ヶ岳へ至りますが、日帰りでは無理ですし、散策では無く登山になるので、休憩と写真撮影をしたら引き返しましょう。

別日に行った槍ヶ岳のてっぺん付近です。(散策では無い)

昼前くらいに横尾へ到着するスケジュールで行動すれば、15時頃には河童橋へ戻り、ホテルへチェックインです。

 

上高地のほとんどのホテルには温泉が設置されていますので、チェックインした後に温泉に入って汗を流し、お土産を買って、夕食を食べてのんびり過ごしましょう!
晩御飯@ルミエスタホテル

上高地で、静かにひっそりと夜を過ごしたいなら、河童橋から少し離れた上高地の帝国ホテル、ルミエスタホテルがオススメです。

 

ハイシーズンの上高地の宿は予約の難易度も高いことながら値段も高いです。ほんの20%でも割引できれば大きな割引金額になります。auユーザーであれば上高地に限らず宿泊費を簡単に割引できる裏技があります。

auユーザーで旅行好きなら使い倒さないと損です。

おトクな宿泊費節約方法

●全国版の記事 たびすぽホームページから 長野全体を詳しく知りたいなら、ざっくりした説明と必見の長野観光公式サイトを纏めた記事をご覧ください。 ●長野のまとめ記事

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旅を愛するオジサン。 妻とはオシャレ旅をするが、オジサン同士のダラダラ旅や、登山で単独行も好き。 47都道府県全てを旅行するのが目標で、行って良かったとこ、密かに狙っているところを紹介していきます!