この記事は「初めて高知県に行くけど、何処に行くべきか分からない」という悩みを解決することを目的にしています。
結論から言うと、初めての高知旅行であれば、まずは高知市内のみを観光した方が良いです。
理由は
- 観光名所が多い(ひろめ市場、高知城、桂浜など)
- 食事とお酒が美味しい
- 宿泊施設が充実している
- 高知市外の観光地は高知市から距離が遠い
からです。
従って、本記事では高知市の観光、グルメに絞って「5つの行くべきスポット」を紹介します。
内容は
- ひろめ市場(グルメ)
- バールバッフォーネ(グルメ)
- 「大型」蔦屋書店(観光)
- 桂浜(観光)
- はりまや橋(観光)
- 参考)日曜市
です。
高知市で絶対行くべきグルメと観光5選!
ひろめ市場

初めての高知旅行で、一番最初に行きたいのがひろめ市場。
カツオのたたきやどろめ、のれそれなど、ご当地グルメを提供しているお店が並んでいます。
やいろ亭、吉照、安兵衛、ひろめ揚げなど高知市内で人気の店舗が出店しているため、どのお店の料理もレベルが高いです。
(わら焼のライブパフォーマンスが人気の龍神丸は高知民曰く、観光客向けだそうです)
以下で人気店舗の料理をいくつか紹介します。
鰹のタタキ(塩がオススメ)
やいろ亭のカツオのたたき「高知で一番美味しい鰹のタタキと勝手に思っちょる」と書いてあるお店です。
カツオのたたきには、タレと塩の2種類があり、特におススメなのが「塩」です。
ニンニクと山葵を乗せて食べると、藁の香りと混ざって、味はもちろん嗅覚にも強く訴えかけてきます。
カツオのたたきを食べるなら夏〜秋がおススメです。脂が乗っていて美味しい。
逆に春や冬はさっぱりしていて、わざわざ高知で食べる必要は感じませんでした(個人の味覚です)
ひろめ市場で鰹のタタキを食べるなら以下3店がオススメです。
個人的には「やいろ亭」一押しです。
ひろめ揚げ

秘伝のタレを絡めた手羽先にゴマをまぶした「ひろめ揚げ」。
甘辛味がしっかり染みていて、酒のつまみにぴったりです。(お店の名前もひろめ揚げ)
ひろめで飲む!という場合は必ず頼んでいます。塩分強めでお酒が進むので、翌朝は高確率で顔がむくみます。
餃子
揚げ餃子に近い焼き餃子です。アツアツでカリッと揚がった皮にかぶりつくと肉汁が溢れ出てきます。
餡は細かくミンチされているので、飲み物みたいに食べられます。
プロ野球のキャンプで高知を訪れていた選手が屋台安兵衛というお店で出していた餃子を食べたところ、美味しくて人気になっていったそうです。
屋台安兵衛がひろめに出店した店舗がひろめで安兵衛です。
●参考)屋台安兵衛の餃子(2人前)※ひろめで安兵衛の餃子の方が美味しそうに見えないのは管理人のカメラスキルが低いせいです。どちらも同じ味でした。
以下にひろめ市場で快適に飲食するためのコツと注意点を書きます。
●コツ:ランチなら昼前かディナーなら18時前には行って席を確保した方がいいです。ひろめ市場は、常に混み合っているためです。
●注意点:ひろめ市場には広場に沢山のテーブルと椅子がありますが、お店の中の席にもテーブルと椅子があります。
広場の席は、何処のお店で買った料理やお酒を置いてもオッケーですが、お店の中にある席は、そのお店で買ったものしか置けません。お店の中はお店の敷地扱いになっているからです。
参考)ひろめで飲むならホテルは近場の
- コンフォートホテル高知
- リッチモンドホテル高知
- 西鉄インホテルはりまや橋
あたりが安くておススメ。
バール・バッフォーネ

日本一美味しい「ジェノベーゼ」がおススメです。
カーサ・ブルータスという雑誌で日本一美味しいパスタとして紹介されており、高知に帰省するたびに食べていますが、やはり日本一です。
ひろめ市場などで飲んだ後の二軒目的ポジションで利用していますが、お腹いっぱいでもジェノベーゼだけは一人前がっつり食べます。
高知旅行するときは、これだけは食べてください。
●日替わりのフレッシュチーズ盛り合わせも美味しい
「大型」蔦屋書店

ご当地ランチを食べながら、ショッピングや読書もできる書店です。特に雨で観光できない場合におススメ。
蔦屋と商業施設が一体化しており、4階建の大きな建物でフードコートや、お土産売り場、本を楽しむことができます。

オシャレで、4階にベビーコーナーも設置してあることから女性に大人気です。
フードコートでは、高知の「まんしゅう」という焼肉屋さんが賄いで出していたホルモンあんかけラーメンがめちゃ美味です!
●あんの下にラーメン
人気のため、休日は無料の駐車場が満車になりがちです。昼前には着いておいた方が安全。
高知市内が雨で観光する場所に困った場合は蔦屋書店、オーテピアがオススメです。
余談ですが、高知は図書館や本屋がとてもオシャレです。オーテピアや雲の上の図書館などはデザイン性、機能性ともに最高です。
桂浜

晴れている日に行きたい観光地です。松林と広い太平洋が一望でき、風情があります。
高知市内から車で20分と少し離れていますが、バスでアクセスできます。

●ベタ凪の太平洋
なお、桂浜は坂本龍馬の銅像や記念館、ショップが充実していることでも有名です。
龍馬ファンなら桂浜自体を抜きにしても行っておく価値があります。
はりまや橋

ここは…ガッカリするために、ネタとして行くことを、おすすめします。
日本三大がっかり名所と言われて、どんなイメージを持つでしょうか?
管理人もがっかりとはいえ名所だから…と思い立ち寄りましたが、やはりガッカリしました。
人が集まってなかったら素通りするレベルで存在感がないです。
高知へは10回以上行っていますが、まだ橋を渡ったことが無いです。
日曜市

名物「芋天」や、名産品のミョウガ、生姜、小夏などの高知の名産品を信じられないくらい安く購入できます。
特に4〜5月ごろに行けば高確率で高知産の美味しい梅が手に入ります。(500円/1kgくらい)その梅を使って梅酒を作ると最高に美味しいです。
毎週日曜限定で、ひろめ市場のそばの通りの一部を歩行者天国にして開催されています。
以下は高知へ実際に行ったときの日記や、その他の観光スポットを探す手がかりです。
参考にしてください。
●高知の観光スポットやグルメを紹介⇒高知の観光記事まとめ
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