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【旅行記】北海道3泊4日(新千歳〜登別〜ニセコ〜札幌の旅)

新型コロナが明けたら、行きたい旅行先ランキングNO.1「北海道」。

コロナが明けたとは言い難い状況ですが、Go To Travelキャンペーンの割引は捨てがたい。。。密とノーマスク集団を回避して、旅行してきました。

今回の旅のコンセプトは親孝行!のんびり3泊4日で北海道を満喫することを目的にしています。

ざっくりと以下のルートで旅行してきました。

  • 新千歳空港(到着)
  • 登別(1泊目)
  • ニセコ(2泊目)
  • 札幌(3泊目)
  • 新千歳空港着(出発)

北海道3泊4日(新千歳〜登別〜ニセコ〜札幌の旅)

以下が今回の旅行で回ったルートのマップになります。(レンタカー必須)

今回は親孝行ということで、夫婦が親を連れて旅行することをコンセプトにしています。

自由に旅行するため、旅行代理店のツアーは利用せず、ホテル、レンタカー、飛行機は自前で手配しました。旅行に要した費用は以下の通り。

  • 飛行機(関西⇄新千歳):11万円(ANAスカイコインで処理, Go To Travel適用後)
  • ホテル:6.5万円(Go To Travel適用後)
  • レンタカー:2万円(免責、ガソリン、高速代含む)
  • 食費:約3万円

これらの費用は3人分の合計です。1ヶ月より前に予約すれば後5万円は安くできましたが、休みが取れるか分からなかったので、9月19〜22日の連休とはいえ少し割高になりました。

航空運賃にもGo To Travelが適用されているのは、 ANAトラベラーズが企画している航空券と宿泊がセットになった「ダイナミックパッケージ」を利用したためです。

✔︎ ANAトラベラーズで予約すると、宿泊料金の設定が割高な場合が多い。3泊4日で1泊だけ割安のホテルを予約、残り2泊は宿泊予約サイトでクーポン利用して予約した方がお得です。

1日目(新千歳〜登別)

新千歳空港

関西から飛行機で新千歳空港に到着(13:50)。

最近の飛行機は機内食が出ないので、ポテりこなどで軽く腹ごしらえ。✔︎ポテりこは「ほくほくのじゃがりこ」。新千歳空港や那覇の国際通りなど、日本では10箇所の店舗でしか販売していないレアな食べ物。

空港内には沢山のご飯やお土産屋がありますが、時間がないため ANAフェスタで晩酌用のお菓子とサッポロクラシックビールを買って、空港内のレンタカーショップの受付へ向かいます。

送迎バスでレンタカーショップまで送迎してもらってレンタカーを借りました。じゃらんレンタカーのクーポンを使って予約すると割安です。

新千歳から登別までの工程は高速で1時間くらい、料金はETC利用で1250円です。

新千歳から登別まで高速が続いており、時間も遅かったため、途中、支笏湖などへは立ち寄らず、直行しました。

朝早い飛行機なら十分立ち寄る時間はあると思う。

登別

高速を降りて直ぐに登別温泉への看板が見えます。赤鬼が出張ってますが、青鬼もいます。

登別へ到着(16:00)。

宿泊は以前にも宿泊したことがある登別温泉の「ホテル まほろば」。(夜の写真)

食事は基本バイキングだけど、いくらや蟹なども食べ放題で味のレベルも高いです。

そして、なんといってもおススメは温泉。全31種類のお風呂があって、露天風呂は「超硫黄の匂いがして、ザ・温泉!」効いてる感じがします。

まずはチェックインを済ませて、登別の地獄谷を見に行きます。(宿から歩いて10分くらい)

試される大地、北海道!を感じることができますので、ここはマジで良い。圧倒的に近くで地獄谷を見ることができます。you tube版はこちら

地獄谷からの帰り道に登別温泉の商店街のような場所があるので、お土産や晩酌用のお酒、おつまみなどを買いました。(18時頃閉店)セブンイレブンもあるので便利。(6〜24時まで)

もし、素泊まりで宿を取ったとしても、近くに海鮮居酒屋やお好み焼き、焼肉屋などもあるので食には困りません。(21時L.Oのところ多い)

ホテルに帰ると、バイキングのご飯、蟹とイクラを盛り盛りにしたら食べ過ぎて苦しい。。。

晩酌用にサッポロクラシックを買いましたが、食べ過ぎて苦しいのと、疲れも相まって、お風呂に入って爆睡です。

2日目(登別〜洞爺湖〜ニセコ)

登別

8:30起床。。。

朝食もバイキングですが、和洋揃っていて、メニューのラインナップも豊富、味付けも美味しいと最高です。

満腹になったところで洞爺湖へ向かいます。

登別から洞爺湖は車でおよそ1時間、高速道路を使っても使わなくても時間はそんなに変わりません。

時間が変わらないなら、お金の不要な下道を選択しました。途中、山道がありますが、快適に走れるのでおススメ。

洞爺湖

洞爺湖にはホテルや旅館が並ぶ温泉街があります。その他、洞爺湖中央には自然がそのまま残る中島があります。

冒険心をくすぐる中島へどうやったら行けるかなと思い、ブラックスワン号(アヒルボート)を借りて行こうとしましたが、遠くて断念。

ボート屋さんに聞くと、温泉街から船が出ているそう。船に乗って、中島へ向かいました。

船の名前はespoir(エスポワール)…

何故か分かりませんが「ざわ…ざわ…」と不安に駆られます。そんな不安は杞憂でカードもバッジも配られることなく、無事に中島へ到着です。

中島は国立公園に指定されています。船着場から奥へ向かうと、ゲートが設置されていて、そこから先へ向かうには登山届けが必要になります。

何にも手を加えられていない大自然を満喫することができますが15時でゲートが閉まるので、早めに行かなくてはなりません。

中島のゲートから奥は野性のリスやエゾシカなどもみることができるそうですが、僕が行ったときはエゾシカをみることは叶いませんでした。you tube版はこちら

代わりに、中島の水辺で水鳥達と戯れてました。船着場に100円で買えるエサが売っていますので、戯れたい方はどうそ。(でも本当は、かっぱえびせんが大好きなようです)タイトル:エサの取り合い

洞爺湖を出発してニセコへ向かいました。ここも下道です。(1時間くらいで着きます)

道中、「レイクヒルトーヤ」というカフェがあります。ジェラートが大人気だそうで、それがインスタグラマーに拡散されてバズっています。

並んでいる人達よ。。。

ちなみに、このカフェには山羊の「YUKI」ちゃんがいます。なかなか太々しい山羊ちゃんです。(可愛い…)

日も落ちてきたので、ニセコへ向かいます。

ニセコ

ニセコに到着(18:00)。寄り道していたので、到着が遅くなりました。

ニセコは外国人観光客がメインで、日本人の方が少ないのが特徴です。(外国人9割、日本人1割くらいだそうです)

今回の旅行は9月でしたが、冬場はホテルの価格が高騰して、貧乏な日本人が滞在できる価格では無くなるそうです。

パウダースノーと羊蹄山の絶景を求めて、海外のお金持ちがこぞって集まる場所なのです。(ホテルのドライバーさんに聞きました)

なので、街並みも日本ぽくなく、欧州のスウェーデンのようなイメージの建物が多いです。はっきりいってめっちゃオシャレです。

ちょうど、街中でフェスをやっていましたが、すごい人。マスクをつけていない海外の方が沢山いたので、遠巻きに眺めてました。

毎年、9月の連休にフェスをやっているそうです。コロナが明けたら行こ。

ホテルも広く、温泉やジムまで完備されているところが多いので、価格の高い冬さえ外せば長期滞在には最高の場所です。(綾ニセコという宿に泊まりました)

●部屋は広い。(ベッド×3、2LDK)

●ジムもあります。

素泊まりでホテルを取っていたので、ホテルに荷物をぶん投げた後、晩ご飯を食べに行きました。

ニセコから約10km、アンヌプリにある「唐火七」というオシャレ居酒屋さんです。

立地が悪いにも関わらず大変人気で満席でしたが、事前予約していたので、なんとか席にありつけました。

アクセスはタクシーか、車で行って運転車は飲まない、代行を呼ぶパターンしかないです。(タクシーは片道3000円くらい)

じゃがバターやホッケなど北海道の地元の食材を使ったメニューが多く、季節によって変わります。

味付けのレベルも高く、おしゃれなのでお立ち寄りのときは是非。

満腹になったので、ホテルに帰って爆睡です。

3日目(ニセコ〜小樽〜札幌)

ニセコ

前日の疲れか、チェックアウト直前まで爆睡していた。。。

ニセコで雲を被った羊蹄山を眺めて、小樽へ出発します。(ホテルの喫煙所から)

ニセコから小樽へは下道を使って1時間くらい。

道中、前情報なしにHOPI HILLSというファームに立ち寄りました。

レイクヒルトーヤには山羊のYUKIちゃん一頭だけでしたが、こちらには山羊5頭くらい、馬の太郎ちゃん、ダチョウ、うさぎ、アルパカなど様々な動物がいます。

●馬の太郎ちゃん

✔︎1千円で乗馬できます。

●アルパカ(何というか。。。)

●ダチョウ(意外と背中の毛が柔らかかった)

また、山羊やダチョウなどにも餌やりをするこどができるため、動物好きにはたまりません。

また、レストランも併設されており、カジュアルなイタリアンや炭焼きソーセージ、サンドイッチなどを食べることができる他、小さなコテージで宿泊することもできます。

●炭焼きソーセージ(美味い!)

炭焼きソーセージにはどうも行者ニンニクが入ってるぽく、食欲をそそります。

小樽へ急ぐはずが1時間くらい楽しんでしまいました。小樽へ急ぎます。

小樽

小樽へ到着(12:00)。

目的は三角市場で海鮮丼を食べることです。三角市場は海鮮も売っていますが、中で食事をすることもできます。

●三角市場の秋鮭(ヤバい、美味そう)

市場の裏手(坂を上がったところ)にあるパーキングに車を停めますが、激混みしててレンタカーを駐車した瞬間に満車になりました。

ラッキーな気分になりながら、三角市場に入り、人気の滝波食堂へ向かいます。。。混み過ぎ!

1時間半待ちと言われたので、次点のたけだ食堂へ向かいます。こちらも30分待ち。

相変わらず美味い海鮮丼(ANA丼)を食べて、札幌へと向かいます。札幌は小樽から高速道路を使って40分くらいです。

札幌

小樽から札幌のルート(意外と近い)

札幌へ着くと、ひとまずホテルへチェックイン。(15:00)

ここ15年くらい、毎年北海道へ旅行してますが、札幌ならホテルモントレエーデルホフがお気に入りです。

理由は札幌のランドマークタワーなので、何処からでもホテルの位置が分かること、駐車場があること、札幌の中心にあるのに温泉があることです。

車を置いて、サッポロビール園へと向かいます。目的はビールを飲むことではなく、夕暮れ時のビール園の写真を撮ることです。

やっぱり綺麗だ。。。

結局、ビール(開拓使麦酒)も飲み、時間も遅くなったので晩御飯へと向かいます。

札幌へ来たら外せないのが寿司!関西の回らない寿司よりも美味しい回転寿司です。

有名ですが「回転寿司 根室はなまる」です。トリトンという回転寿司屋の方が美味しいとの話も聞きますが、立地も考えると「はなまる派」です。

昔は札幌では、札幌駅のステラプレイスがエーデルホフからの最寄りでしたが、2020年6月に大同生命ビル内miredo店ができ、そちらの方が近いです。

しかも、札幌駅から少し離れているせいか、空いていて、ほとんど待ち無しで食べることができました。

夫婦+親の計3人で25皿食べました。お腹が、はちきれそうになったので、ホテルでお風呂に入って明日に備えます。

4日目(札幌〜新千歳)

飛行機の便が8:30発しか空いてなかったので札幌を6時過ぎに出発です。

札幌から新千歳空港までは、高速道路を使って約1時間ですが、空港が混み合うことを考慮して早めの出発です。

レンタカーを返却して、無事に空港でチェックインを済ませ、関西へ戻りました。

まとめ

僕的には「親孝行という意味」で上手く旅行を計画できたのかなと思っています。それは以下の点を工夫したからです。

  • 公共交通機関を使わず、レンタカーで回ることで身体への負担を軽減。
  • がっつり1箇所を観光して歩き回ると疲れるので、ちょこちょこ色んな所へ立ち寄っては移動。
  • 胃への負担を考え、料理は肉類よりも魚をメイン。

反省(スケジュール)

のんびり3泊4日で道央の西側を回る旅行でしたが、結果的に少しスケジュールタイトだったと思います。

机上で旅行を計画しているときは、余裕だと思っていましたが、実際行動すると「北海道は広大、時間にゆとりを持つことの重要性」を改めて認識しました。

反省(費用)

コスパを追求する身としては、反省が必要だと思いました。予約確定したのが、旅行の3週間前だったことから、ダイナミックパッケージの空きが少なく、割高になってしまいました。

2ヶ月ほど前から北海道旅行を考えており、そのときに予約しておけば後5万円はディスカウント可能でした。



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