そ本記事は、関西から群馬県にある草津温泉に行きたいけど「遠すぎてしんどい」問題を解決する記事です。
内容は
- 草津温泉を最終目的地として、3泊4日でゆっくり旅行するプランの紹介(1泊目@金沢、2泊目@軽井沢、3泊目@草津温泉)
- 旅費を最大限安くする方法
がメインになります。
関西から草津温泉までのアクセスは、時間的な意味では最悪です。車は言うまでもなく、電車でも5〜7時間はかかるというアクセスの悪さです。
1日で草津温泉まで行くのは苦行ですよね。
旅行を楽しむために必要なのは移動で疲れないことです。せっかく目的地に着いても、移動でくたくたになっていては満足に楽しむことができません。
途中下車してのんびり名所を巡りながら草津温泉まで行くおススメのルートを紹介します。
✔︎最速で行きたい場合は、神戸空港からFDAで松本(フライト:45分)→松本からレンタカーで草津温泉(乗車時間:2時間)です。(住んでいる場所にもよります)
関西からコスパよく3泊4日で草津温泉へ行くオススメルート
関西から草津温泉へ行くおススメルートは金沢と軽井沢経由で草津温泉まで、道中2泊しながら行くルートです。
- 関西(新大阪)→金沢:1泊目
- 金沢→軽井沢:2泊目
- 軽井沢→草津温泉:3泊目
この旅行は、車か電車を使うのがおススメです。
今回は車を持っていない、運転しない人でも利用可能な電車を使った行き方を紹介します。
まず、移動で疲れないようにするため、1日の移動時間を3時間以内に抑えました。各日程の移動時間を以下に纏めました。
日程 | 出発 | 到着 | 移動方法 | 所要時間 |
1日目 | 新大阪 | 金沢 | サンダーバード | 2時間半 |
2日目 | 金沢 | 軽井沢 | 北陸新幹線 | 2時間 |
3日目 | 軽井沢 | 草津温泉 | バス | 1時間半 |
移動時間を短くすることで、疲れないかつ、それぞれの宿泊地で滞在できる時間を長くできます。例えば、
- 金沢:「兼六園」「東茶屋町」「寿司」
- 軽井沢:「巨大アウトレット」「ハルニレテラス」「旧軽井沢」
- 草津温泉:「湯畑」「外湯巡り」「温泉街での食べ歩き」
ぐらいは十分楽しむ時間的余裕があります。
実際に上記内容で旅行しましたが、観光も食事も満足度が高く、かつ帰ってからも疲れない良い旅行でした。
だらだら旅行日記を書いても仕方ないので、①移動の要点と、②旅費の削減方法に絞って紹介します。
①移動の要点:関西から金沢へ
特急「サンダーバード」に乗って金沢へ向かうのが乗り換えが無くて楽です。関西から30〜40分に一本出ているため、こまめな出発時間の調整が可能です。
サンダーバードは車内販売が無いので、飲み物や軽い食事は事前に用意が必要です。(喫煙所も無い)
✔︎小ネタですが新大阪から金沢に行く場合、新大阪→京都までは新幹線、京都→金沢をサンダーバードて行くと、片道340円安くなります。
①移動の要点:金沢から軽井沢へ
北陸新幹線で金沢から軽井沢へ向かいます。乗車時間は2時間ですが、サンダーバードと違って車内販売があります。
軽食は車内販売で済ませても良いですが、現地のグルメをテイクアウトして新幹線の中で食べるのがおススメです。(喫煙所は無い)
✔金沢駅中に「のどぐろコロッケやおむすび」「能登牛コロッケ」など現地のグルメをテイクアウトできるお店があります。(むすび 金沢駅店)
①移動の要点:軽井沢から草津温泉へ
軽井沢から草津温泉までの移動は、電車で軽井沢まで来た人にとっては厄介です。
なぜなら、軽井沢⇔草津温泉の交通手段に電車は無いからです。
バスか車で草津温泉まで行く必要があります。特にバスの場合は、1日3便しか無いので乗り過ごし厳禁です。
●軽井沢⇔草津温泉のバスダイヤ(2020年11月2日から2021年4月17日まで)
行先 | 出発時刻 | 到着時刻 |
軽井沢駅(北口)→草津温泉BT | ①11:20 | 12:36 |
②12:40 | 14:03 | |
③14:40 | 16:03 | |
草津温泉BT→軽井沢駅(北口) | ①9:50 | 11:13 |
②11:50 | 13:10 | |
③16:30 | 17:53 |
バス車内にはトイレが無いので、事前に済ませておかないとアウトです。
⇒【旅行記事】草津温泉旅行の見どころと、観光するときの注意点
②旅費の削減方法(ぎりぎりまでコストダウン)
旅費のコストダウンのコツは3つあります。
- 「タイムセールやキャンペーンの利用」
- 「宿は宿泊予約サイトで取る」
- 「宿泊予約サイトで宿を取る場合はクーポンをフル活用」
することです。
旅費には以下の内容が含まれています(2名分)
- 移動費:サンダーバード、北陸新幹線、バス
- 宿泊費:ホテル日航金沢駅前、ホテル万平、ナウリゾート草津温泉(食事つき)
- 草津温泉での外湯巡り券:3か所
これらを含む旅費のトータルはGo To Travelの割引含めて大人2名で98,928円でした。Go To Travelの地域共通クーポンが21,000円分付いてきたので、実質77,928円の旅費でした。
つまり電車、バスなどの移動費と3日分の宿泊費、外湯巡りなどの雑費含めて一人当たり約39000円の旅費です。
旅費を安くするには3つのコツがあります。
1.タイムセールやキャンペーンを狙う
旅行予約サイトや鉄道会社、航空会社などが定期的に開催しているタイムセールやキャンペーンのほか、国や自治体による旅費の補助など様々あります。
行きたい場決まったら、まず「(行きたい場所)+タイムセール」でキーワード検索してみることをオススメします。
今回の草津温泉旅行では、旅行会社の「移動と宿泊がセットになった旅行プラン」にGo To Travelを使うことで、宿泊費だけでなく、移動費もGo To Travelで削減しました。
近畿日本ツーリスト、JTB、じゃらんパックなどはオンラインからも予約できますが、本当に安くしたければ、割引の事前知識を持った上で店頭へ窓口相談しに行った方が良いです。
店員さんも積極的に安くなるプラン探しに協力してくれますが、自分の割引知識と組み合わせることで、オンラインからの予約以上に安くてお得なプランができます。
●1泊分だけ宿が付いた、関西⇆草津温泉までのプランを窓口で組んでもらった↓↓
2.宿の予約はなるべく宿泊予約サイトを利用
上記で、「宿を1泊分しか予約しなかった」のには理由があります。
宿は旅行会社で手配するよりも、宿泊予約サイトで予約した方が安い場合が圧倒的に多いからです。
旅行会社経由で旅行を計画する場合でも、宿の手配は最低限(1日だけ)にしておいて、残りの滞在中の宿泊は宿泊予約サイト経由で予約した方が良いです。
残りの2泊は宿泊予約サイト経由で宿を手配することで、宿泊費を抑えました。
3.宿泊予約サイトで宿を予約する場合はクーポンをフル活用
宿泊予約サイトを利用する際に注意したいのが、宿泊割引クーポンの見逃し。
一休のように「クーポンを適用した場合の宿泊費」を表示してくれる予約サイトばかりではありません。
しれっと、予約サイトの別ページに「クーポンのまとめ」があったり、会員登録している予約サイトからLineなどの通知に紛れて「クーポン配布」がされている場合も多いです。
クーポンの見逃し問題は草津温泉旅行ではなかったですが、別の旅行(大分旅行)の際にありました。(未遂です)
会員登録している宿泊サイトからLine通知が来て、いつもの「あなたへのおススメの宿紹介」かなと思いスルーしていました。
しかし、実は宿泊費50%オフクーポン配布の通知であることに妻からの指摘で気づき、すぐにクーポン適用して宿を取りました。
Go To Travelと併用可能なので、思いっきり高級な宿に泊まることができました。
クーポンを知らずに「損した!」にならないように予約する前にクーポンチェックは必ずした方が良いです。
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