旅行に行きたいけど、できるだけ出費は抑えたい!ただし、質は落としたく無い。
そんな悩みに答える記事です。
本記事の内容は
- 宿泊費が安い時期をデータに基づいて紹介
- その中で宿泊費と交通費を下げる方法
安い時期は観光庁と総務省のデータを基にして平均化しています。各地域毎のデータでは無いですが、全国的に安い時期が分かります。
宿泊の相場が大きく変動するイベントが無かった2019年をデータの基にしました。
宿と交通費を下げる方法は管理人が得意としています。例えば、以下のような価格で宿に泊まっています。
主に宿をメインに楽しむ場合は高級宿を安くする、観光をメインに楽しむ場合は安い宿をさらに安くする2パターンです。
●神戸メリケンパーク オリエンタルホテル(朝食付き):観光メインに楽しむ場合
✔︎宿をメインに楽しむ場合は以下でANAインターコンチネンタルのジュニアスイートに宿泊した例を挙げています。
旅行が安い時期に、さらに安くする方法を組み合わせることで破格な旅行が可能になります。
国内旅行が安い時期を狙ってオトクに旅行しよう!
宿泊費が安い時期を狙おう
全国的に宿泊費が最も安い時期は3月、4月、5月、6月、7月、2月の順です。
月別の宿泊料金(総務省:小売物価統計調査2019)
逆に高い時期は順に8月、1月、11月、10月、12月、9月の順です。
宿泊料金の平均単価が高い時期(8月)は21000円、逆に安い時期(3月)は16700円と、平均で20%以上も差があります。
なぜ時期によって、これほど差が生じるのでしょうか?観光客数の推移と合わせてみることで推測することができます。
観光客数は観光庁の統計データを使用(2019)
8月は明らかに観光客数が増加していることが分かります。これはお盆に帰省または旅行する人が増加するためと考えられます。
旅行の需要が上がるため、供給側(宿泊施設)が料金を上げているのです。
一方、1月は観光客数は少ないのに、宿泊料は高くなっています。正月は実家などで過ごす人が多いため観光客は少ないが、宿は正月特別料金などで値上げしているためだと考えられます。
2〜6月は比較的、国内旅行をする人が少なく、11月のように紅葉などのイベントもないため、料金が安くなっていると考えられます。
3月は卒業旅行シーズンで宿泊費も高いと思われがちですが、最近は卒業旅行を海外で過ごす場合も多いため、国内旅行に限っては宿泊料金は高くなっていません。
従って旅行に行くなら2〜6月がオトクな時期です。
例えば、2月や3月、4月などの寒い時期は沖縄に行く。5月や6月など暑くなり始めた時期は北海道に行く、などがおススメです。
宿泊費を安くする方法
旅行代理店や宿泊予約サイトのセールはもちろん、それらの会社が独自に発行している「クーポン」を活用するのが、宿泊費を抑えるコツです。
セールの情報はオープンになっていて、今やGoogleが最安値を提案してくれるので誰でも簡単に知ることができます。(誰でも知っていることには価値が無い)
しかし「クーポン」を適用した上での最安値は簡単に調べることはできません。
なぜなら、クーポン毎に利用可能金額などの条件が付帯しており、その条件を全てシステムで解析することは難しいからです。
例えば、以下のようなクーポンがあります。
宿泊料金が5000円オフになる上に、Go To Travelとの併用もできる優れたクーポンです。
しかし、利用者はauスマートパスプレミアム限定、利用期間、最低利用料金などに条件があります。
これら条件を全て考慮して、クーポンを適用した価格を自動でネット上に掲載することは極めて困難です。(手動で探す必要あり)
本ブログの管理人はコスパに徹底的に拘っています。(元々、コスパ良いものが好き+旅行好き→お金が有り余っている人以外、旅行に安く行けるブログを作る)
色んな宿泊予約サイトのクーポンを見てきましたが、宿泊に関しては「Relux(auの関連会社)」のクーポンが1番優れていると思っています。
例えば、以下のようなクーポンがあります。
●50%オフクーポン
●ANAインターコンチネンタルのジュニアスイートルームにクーポン適用:宿をメインに楽しむ場合
ANAインターコンチネンタルのジュニアスイートが2人で45500円になることは、ほぼありえません。(実際に泊まった記事はこちら)
いつも50%オフクーポンが発行されている訳ではありませんし、auスマートパスプレミアムの費用(499円/月)が必要になりますが、旅行好きなら余裕で元を取れると思います。
(上記の例だけで、約7年分の会費の元を取っています)
●auスマートパスプレミアムとReluxの組み合わせで宿泊費を抑える記事はこちら
交通費も安くする方法
事前予約やキャンペーンを利用するのが交通費を安くするコツです。
高速バスや新幹線、飛行機などの会社はお客さんが少なくても運行に必要な費用は、さほど変わらないので、なるべく「空席を減らしたい」と思っています。
上記のような交通系の会社からすると早いタイミングで予約してくれれば、あらかじめ空席を減らすことができるというメリットがあるため、料金を安く設定できるのです。
また旅行が安い時期を狙って事前に予約することも旅費削減には大事ですが同時に、お客さんを集客するためのキャンペーンを利用することも大事です。
例えば、
●新幹線
事前予約のネット割(e5489など)、キャンペーン(どこでもドアきっぷなど)、限定列車割引(旅行代理店などで購入可能)などがあります。
○新幹線をキャンペーン(どこでもドアきっぷ)をGo To Travelで割引する記事はコチラ
✔︎内容:JR西日本全線(新幹線含む)が3日間乗り放題で9000円(Go To Travelで宿泊とセット)
●飛行機
事前予約ネット割(旅割(ANA SUPER VALUE)など)、特典航空券(一緒にマイル割、今週のトクたびマイルなど)、LCCの割引などがあります。
○飛行機をキャンペーン(一緒にマイル割)で割引した記事はコチラ
✔︎内容:関西⇄宮古島往復が2人で10000マイル+31000円(ANA)
通常料金で乗りたく無くなりますよね。。。事前予約やキャンペーンを利用すれば、旅費を大幅削減することができます。
個人的には、
などは事前予約やキャンペーンでの割引率が大きくておススメです。
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