2020年の秋に「ホテルザ三井京都」という高級ホテルができました。
どんなところか気になって、ネットで調べても情報が少なく、よく分かりませんでした。
そんな疑問を解決すべく「実際にホテルザ三井京都に行ってきた」ので、どんなホテルか、紹介します。
ホテルザ三井京都に訪問してきた!
ホテルザ三井京都とは?
二条城近くには旧三井財閥の総領家の邸宅があったそうです。(住友、三菱、三井の「三井」です)
その跡地に建てたホテルが「ホテルザ三井京都」です。
京都市内を北から南まで貫いている堀川通にも面しており、ANAクラウンプラザ京都の一軒北という好立地です。
邸宅チックな雰囲気の高級宿で、なんと日本庭園風の中庭もあります。
なお、宿泊費は一人あたり約4万円からと、気軽に手を出せないレベルです。
当ブログの管理人の実家は京都のため、寝床があるのに宿泊したら負けだと思っています。
なので、今回は「ホテルザ三井京都へ晩御飯」を食べに行くという目的で向かいました。
入口
早速で申し訳ないが、まず言いたいことが1つあります。
入口が分かりにくい!
堀川通というメインストリートに入口がないんです。一本東の油小路という小道にしか入口がありません。
ANAクラウンプラザ京都は、ちゃんと堀川通をメインの入り口にしているのに、なんで?
幸い、DiDiの初乗り無料クーポンを使って、タクシーでホテルザ三井京都へ向かったため、入口を探してホテル周りを「ぐるぐる」することは避けられましたが、これはあかんと思う。
館内の様子
中庭を囲むように館内があり、正しい表現では無いかもしれませんが、吹き抜けチックになっています。(ロビー近辺の窓を開ければ中庭に出られます)
まずホテルに入ると、左右にチェックインカウンター、正面にロビーがあります。
●玄関
●ロビーへ
●ロビー
ロビー左手には書斎とガストロノミー鉄板焼きレストラン「都季(トキ)」があります。
●書斎
●都季の入口
フランス料理と日本料理をフュージョンさせた料理が出るらしいですが、今回は利用せず。
ロビー右手には客室行きエレベーターやトイレ、喫煙所、そして今回晩御飯を食べたレストラン「FORNI(イタリア語でかまどという意味らしい)」があります。
FORNIはロビーから距離があるので、「こっちの方向であってる?」と不安になりますが、ロビー右手を道なりに進めば着きます。遠すぎて、ほんとに不安になる。
レストラン(FORNI)
FORNIがどんなレストランか、簡単に紹介します。
まず、レストランに入ってすぐに、バーカウンターがあります。
そこを抜けて、突き当りの壁を左に曲がると、店の名前にもなったピザ焼きの「かまど」があります。
さらに左に曲がると、やっとこさテーブルに座ることができます。
モダンな内装と暗めの照明で高級な雰囲気が高級感を出しています。
(細長の建物なので、広く見せようと、わざと動線長くしているんかな?)
早速、飲み物とコース料理をいただきました。
コース料理は前菜、パスタ&リゾット、メイン、ピザ、デザートを選択できるスタイルになっていました。
飲み物は非常に種類が多く、ここでは纏めませんが、ドリンクリストが10ページくらいあります。
生ビール(プレモル)を注文、350mlは入ってそうなグラスでした。お値段1200円となかなか高いですが、量があるので「まぁ」という感じです。(瓶ビール小なら900円です。)
食事全体の感想は、歯に衣着せぬ言い方すれば、「まぁ美味しい」です。ホテルで定価1万円/人のコースであれば、妥当だと思います。
●前菜
●パスタ&リゾット
●メイン
●ピッツァ
●デザート
しかし「ナニコレ、メッチャオイシイ」とならなかったのも事実。同じホテル飯ならセントレジスや帝国ホテルなどの方が「驚きがあって美味しかった」です。
あくまでグルメ通では無い、一個人の感想ですが、取り立てて美味しくはないです。
アクセス
無料の駐車場があるので、車でのアクセスがおススメですが、電車やバスでもアクセスできます。
京都をあまり知らないのであれば、地下鉄一択です。なぜならバスは、どの系統に乗ったらいいのか、ややこしいからです。(京都駅からバスで行くなら堀川通を通る「9、50系統」などに乗ればいいです。)
最寄り駅は地下鉄「二条城前」ですが、京都駅から向かう場合は「烏丸御池」で降りて歩くのがおススメです。
烏丸御池から二条城前へは、乗り換えが必要でめんどくさい割に、たいしてホテルまでの距離が変わらないからです。
以上、ホテルザ三井京都の紹介でした。
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