この記事では「稲佐山観光ホテルの設備とサービスを詳しく」紹介します。
稲佐山観光ホテルを「設備」「部屋」「食事」「風呂」「価格」の観点で、良かった点と悪かった点をレビューします。
本ブログの管理人は妻や友人と月一くらいのペースで国内の高級宿へ安価に宿泊しています。
今回は、妻と2人で、長崎県へ2泊3日で旅行してきました。
宿泊予約サイトの15,000円オフクーポンを使って「稲佐山観光ホテルのスイートルーム」に宿泊しました。
100近くの高級宿に泊まった経験から、突っ込んだ目線で稲佐山観光ホテルの良し悪しを紹介していきます。
【カジュアル】長崎の世界三大夜景を客室から見下ろせる「稲佐山観光ホテル」の設備とサービスを徹底解明!
創業昭和15年の老舗ホテルです。長崎に投下された原爆で消失したものの、昭和45年に再開業しました。
特徴はホテル館内から世界三大夜景(その他はモナコ、上海)を見られることです。
稲佐山の山頂からの景色が2012年に世界三大夜景の一つとして認定されました。稲佐山観光ホテルは稲佐山の中腹に位置しており、山頂から見る景色と遜色ありません。
快適な環境で夜景を楽しめて立地という意味では最高でした。一方、個人的には設備は「普通」でした。
ということで、まずは設備から紹介していきます。
設備
展望台、バー、ロビーラウンジなどの施設があります。特に、世界三大夜景が見られる展望台やバー(ドンバルトロメオ)から見る夜景は綺麗なので行った方が良いです。
展望台
稲佐山観光ホテルは、本館と曙館の2つに分かれており、高い場所にあるのが本館、低い場所にあるのが曙館です。
本館の最上階(9F)から見下ろす夜景が美しいです。街の灯りだけでなく、灯りが水面に反射した光の揺らめきがポイントです。
⇒参考動画)展望台から見る世界三大夜景
難点は、展望台が屋外にあり、天候の影響をもろに受けます。雨だと濡れるし、冬場は寒く、夏場は暑いです。
天候の影響を受けずに屋内から夜景を見るなら、同じ9階にあるバーがオススメ。
バー(ドンバルトロメオ)
展望台の直ぐ横にあり、展望台と同じ目線で夜景を見れます。バーカウンター席と窓際の席がありますが、窓際の席からのみ夜景が見れます。
17〜19時の間はハッピーアワーでドリンクメニューの価格が200円オフになっていました(2022/01)。
元々の価格もホテルのバーにしては、高く無いので夜景を見るために一杯だけ注文するのも有りです。
✔︎価格例)ジントニック:750円など。
コーヒーショップ(あるへい)
ノンアルコールドリンクを飲むなら本館1階のフロント横にカフェがあります。
1階にあるので、バーと比べて景色は良くないですが、お酒が飲めない、あるいはバーの料金を高く感じるなら利用価値ありだと思います。
✔︎コーヒー:300円など
ラウンジ(ばってん)
曙館7階にある軽食コーナーです。長崎ちゃんぽんや長崎皿うどんが1,100円(ハーフ600円)など安価なのがポイント。
稲佐山観光ホテルは山の中腹にあるため周囲に食事できるところが無く、レストランを利用しない限り晩御飯に困ります。
バーと比べて景色は良くないですが、晩御飯を軽く済ませたいならオススメ。
✔︎中華街に行こうと思っていたけど到着が遅くなって閉まってしまった場合などは、23時ラストオーダーなので便利(中華街は大抵のお店は20時半閉店)。
⇒参考動画)稲佐山観光ホテルの館内を歩き回ってみた!
部屋(プレミアスィートルーム)
本館の3階にあり、夜景が美しく、価格も比較的リーズナブルな唯一の客室です(301号室)。
さらに夜景が美しく(9階)、高級な客室(ハーバービュープレミアム)も1室だけありますが、価格が20万円/2人からと超高級です。
プレミアスィートルームの定価は36,000円/2人からと安価なので選択しました。
部屋は寝室と風呂の2室に分かれています。
寝室
30平米くらいの寝室ですが、物が少なく、ベッドも低床のため広く感じます。
夜景を全面に押し出しており、一面ガラス張りの窓になっています。
また、バーカウンターやダイニングチェアが設置されており、夜景を見ながら、お酒を楽しめる造りになっています。
部屋の備品としてダイキンの空気清浄機(ストリーマ)や、今は上場廃止となってしまったpioneer製のオーディオが設置されています。
部屋風呂
お風呂から世界三大夜景を見ることができ、贅沢な気分が味わえるのが最大の特徴です。
部屋の半分くらいは浴室スペースになっており、ガラス張りとなっているため、おしゃれな空間です。
アメニティーは基本的に全てPOLAで統一されており、入浴剤なども脱衣所に用意されています。
一方、残念な点が2つありました。
1点目は、浴槽の栓が完全に閉まらず、お湯が抜けること。もう1点は、お湯の色が何故か緑っぽく、鉄臭かったことです。
稲佐山観光ホテルのお風呂は大浴場、部屋風呂ともに「沸かし湯」であり、温泉では無いです。
沸かし湯で色が緑っぽい、鉄臭い理由が分からなかったのでフロントに問い合わせましたが原因は把握されていないようでした(確認するとのこと)。
⇒参考動画)稲佐山観光ホテル「プレミアスィートルーム」を大公開!
風呂(大浴場)
本館と曙館に、それぞれ大浴場があります。
本館は地下1階に庭園風露天風呂、曙館は3階に展望大浴場となっており、それぞれ17:00〜24:00の間に利用できます。
本館の露天風呂は木々が生い茂っており、曙館の大浴場は「展望」という名前ですが、展望側に柵があるため、いずれも景観は良くなかったです。
大浴場より、個人的には部屋のお風呂から見る夜景の方が綺麗でした。
食事(レストラン珍陀亭)
長崎中華街の方で食事したので、利用していませんが、基本的に前日までの予約が必要なレストランのようです。
大皿に料理が乗って、一緒に食事をする人でシェアする卓袱(しっぽく)料理が特徴です。
ラストオーダーが20時半、閉店21時なので到着が遅くなると利用しづらいです。
その場合は23時まで営業しているラウンジ(ばってん)の利用がオススメ。
タクシー代を気にしないなら長崎駅または中華街の近くにある思案橋駅の「多ら福 亜紗」が0:30ラストオーダーで食事も美味しいため、オススメ(長崎県の食べログランキング12位)。
価格(宿泊予約サイトと公式の比較)
「稲佐山観光ホテル」は宿泊予約サイト経由で予約した方が安かったです。
「プレミアスィートルーム」に2人で宿泊して30,100円(15,050円/人)でした(土日泊)。同時期の土日泊を公式や他の宿泊予約サイトと比較すると12,740円(6,370円/人)程度安く宿泊できました。
今回は「Relux」の15,000円オフクーポンが利用できたので、公式や他の宿泊予約サイトと比較して、かなり節約できました。
加えて、Reluxのポイントバックが1806円分(6%)とPontaポイントが301円分(1%)還元あります。
上記の割引方法は以下の参考記事に記載しています。
なお、予約するタイミングによって、安い宿泊予約サイトは異なります。
以下に代表的な宿泊予約サイトのリンクを記載していますので、価格比較に利用してください。
以上が「【カジュアル】「稲佐山観光ホテル」の設備とサービスを徹底解明!」でした。
その他の長崎県の観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。
⇒参考)長崎の観光記事まとめ
翌日宿泊した宿と、旅行全体を纏めた記事は以下。
⇒参考記事)【超高級】雲仙観光ホテルの設備とサービスを徹底解明!
⇒参考記事)【旅行記】世界三大夜景の長崎市と、雲仙の超高級ホテル宿泊の旅2泊3日!
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