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旅行が無料同然!Go Toキャンペーンと地方割引を組み合わせよう!

この記事は国が実施しているGo To Travelキャンペーンを徹底的に利用しつくし、最も安い旅行を考えることを目的にしています。

まず、

宿泊と移動(飛行機、新幹線など)をセットにした旅行商品の場合、Go To Travelキャンペーンは宿泊費だけでなく、移動費にも適用されるのは周知事実だと思います。出典:観光庁Go To Travel資料

そこから一歩踏み込んで安くする方法として、

  • 旅行代理店や宿泊予約サイトなどの独自割引により、宿泊費を下げる(参考記事)
  • 航空会社や鉄道会社の独自割引により、移動費を下げる(参考記事)

ことが挙げられます。(企業の取り組み)

国や企業の取り組みで旅費を下げることはできますが、あまり注目されていない観点があります。

それは「地方の割引」です。

本ブログ「たびすぽ」は旅行記事がメインとなっていますが、良く読まれる記事を確認していると、ある地域に偏っていることがあります。

そこで、その地域の旅行に関する情報を調べてみると、地方独自のとんでもない割引クーポンが発行されているんです。✔︎Go To Travelと併用可能なものも多い

(地方自治体が、独自に予算を割いて、旅行会社経由で割引クーポンを発行し、地元への観光客の呼び込みや地元限定への割引を行うことで、消費を活性化することが目的)

例えば、北海道ふっこう割、広島県旅行割引プランなどはGo To Travelキャンペーンとは別に最大50%の割引です。

北海道ふっこう割は2020年の8月末をもって終了となりましたが、例えば広島県旅行割引プランは10月1日〜12月31日まで、全国の旅行者が利用可能です。(もう殆ど残ってないと思いますが)

他の地方自治体も今後、とんでもない割引クーポンを発行する可能性は、ありますが、ひとまず広島県旅行割引プランでどれほど安くなるのか見てみましょう。

旅行が無料同然!Go Toキャンペーンと地方割引を組み合わせよう!

まず、広島県旅行割引プランのネガティブなルールを出し切った上で、どれほど安くなるのか検証してみます。

とはいってもネガティブなルールは1つだけです。3万円以上の旅行に対して最大1.5万円の割引が適用されるというルールです。

つまり、3万円の旅行でも最大1.5万円の割引、4万円の旅行でも最大1.5万円の割引になるため、割引率を最大化するためには、旅費をトータル3万円以内に収める必要があるということです。

Go To Travelキャンペーンの割引上限は1泊につき4万円なので、1万円分安いプランでないと、割引率が最大化されません。

では、3万円で関西⇄広島旅行を行った場合の料金を見てみましょう。

結論だけ先に言うと、黒字になります。。。

JTBや日本旅行や近畿日本ツーリストなどの旅行代理店が企画している移動と宿泊がセットになった旅行プランを予算3万円/人で組むとしましょう。

日本旅行などではネットに掲載されている移動、宿泊先が固定されたツアー以外にも、相談窓口へ行けば自由にプランを組んでもらえます。

予算3万円で関西→広島旅行に行くのは料金的に簡単です。新幹線を使って、ビジネスホテル+αのクラスであれば余裕で予算3万円以内に収まります。

すると、まず広島県旅行割引プランにより、旅費3万円の内、1.5万円が割引されます。

次に、元の旅費3万円に対して、Go To Travelキャンペーンが適用となり、3万円の35%(1.05万円)が割引され、かつ15%の地域共通クーポン(0.45万円)がもらえます。

つまり、旅行代理店へ払う金額は0.45万円/人で済みます。しかも地域共通クーポンは1000円単位でしか発行されないため、百円の桁は四捨五入され、4500円ではなく、5000円の地域共通クーポンがもらえます。

つまり、旅行代理店に4500円を払うと、新幹線で広島に行けて、宿にも泊まれる、しかも現地で使える5000円のクーポンも貰えるという、黒字旅行プランが完成するのです。

ここまでが、知っている人は知っている話ですが、さらにもう一歩踏み込んで、もっとオトクにならないか考えてみましょう(強欲)。

それは移動費の削減です。

現在、JR西日本の管轄内であれば新幹線が安く利用できる「どこでもドアきっぷ」を上記プランの移動に盛り込めば、移動費(新幹線代)を減らした分、宿泊費に回せるのではないか?という考えです。

上記について、日本旅行の窓口へ行って聞いたところ、「可能だ」そうです。

しかし、日本旅行では既に「広島県旅行割引プラン」の枠自体が無くなっており、10月3日時点で利用できなくなっていました。

めっちゃ窓口混んでて、2時間待ちでした。(WEBから来店予約すれば良かった。。。)✔︎日本旅行の枠が無いだけで、JTBや近畿日本ツーリストなど、他店なら枠が残っているかも。。。とのことです。広島の割引枠が余っているところを探す労力よりも、他の地域の割引を探した方が、効率良さそうです。

なお、広島以外にも、高知県の「高知観光リカバリーキャンペーン」を利用して帰省することも考えています。

旅行代理店での取り扱い枠は無くなっているところが多いですが、個人での申し込みは、まだ枠が余っているそうです。(10月3日に「高知観光リカバリーキャンペーン事務局」へ電話で確認)

まだ、枠の2割程度しか申請が無いそうです。(枠は先着112000人(台))これは高知に宿泊さえすれば、高知へ行くまでの電車や高速バス代なども5000円/人キャッシュバックされるので、使う予定にしています。(Go To Travelと併用可能とのこと)

日本旅行に相談してきた

帰省が目的ですが、三ノ宮⇄高知は高速バスを使った場合、移動だけで通常2人で2万円します。

それならば、宿泊と移動(JR)をセットにしてGo To Travelの適用を受けた方が安くなるのではと、考えました。

金曜の夜に出発し、日曜の夜に高知から関西に帰るプランです。

金曜に関西からJR(新大阪→岡山は新幹線、岡山→高知は特急南風)で高知へ向かう、1泊目(金曜)は高知市の宿を取って、2泊目(土曜)は実家に泊まり、日曜に行きと同じ方法で関西に帰ります。

結果、地域共通クーポン込みだと、圧倒的に移動と宿泊をセットにしたプランの方が高速バス単体で帰省するよりも安いです。

関西⇄高知までのJRと1泊分のホテルが付いたプランにGo To Travelを適用すると2名で21,840円の支払いになります。

5000円の地域共通クーポンが付く、高知観光リカバリーキャンペーンにより1万円(2名分)のキャッシュパックが加わり、実質21840円−15000円=6840円(2名)の負担で済みます。

実際に申し込んでみました!

高知県の割引については以上です、めちゃくちゃお得ですね。

他の地方自治体の割引について、どの都道府県だったらまた枠が残っているのか?について、調べたところ、「Mapple」が各自治体の独自。割引を纏めていました。(少し、最新情報よりも遅れています)

まだ、結構な良さそうな割引が残っています。(独断と偏見込み)

長野県(スノボーシーズンの予約に使えそう)

岐阜(冬の温泉旅行に良さそう)✔︎長野や岐阜は「どこでもドアきっぷ」の対象外ですが、寒くなってきたので、冬場旅行を見越した場所の割引クーポンをチョイスしました。

今なら、Go To Travelキャンペーン(国)による旅費50%割と、どこでもドアきっぷなどの割引(企業)、地方独自の割引(地方自治体)を組み合わせて旅費を最大限に抑えた旅行が可能です。

旅行代理店の窓口相談なども上手く活用しながら、実現可能なコスパ最大の旅行を組んでみてください!

本ブログ「たびすぽ」の管理人「ヤツ」が自画自賛するコスパの良い旅行記事は以下。

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