この記事では「新潟県、山形県の観光スポットを旅行記として紹介」します。
新潟、山形を知りたいという動機から始まった、この旅行は当初想像していたよりもはるかに良かったです。
総括すると良かった点は、
- 食事が美味しい(海鮮、米、日本酒、牛肉、果物など)
- 意外と都会(新潟市)で観光する場所が沢山ある
- 山形は自然が豊かで温泉やスキー場などが充実している
悪かった点というか、不便な点は、新潟県、山形県ともに広すぎて移動に時間がかかることです。(新潟県の面積:5位、山形県の面積:9位)
良かった点、悪かった点を含めて、旅行記として纏めて紹介します。
【旅行記】大阪から新潟空港〜山形〜新潟市内2泊3日の旅!
お盆初日(8/7)の早朝5時に起き、旅行の支度をしました。今回は夏場の旅行のため、以下のグッズを特別に準備。
- 日焼け止め:レンタカーでハンドル握ると手が焼ける
- 虫除けスプレー:目的地の一つ「銀山温泉」は山の中、虫に刺されたくない
その他、下着、服、スマホの充電器、カメラなどを入れ、リムジンバスで伊丹空港へ向かいました。(電車よりもリムジンバスの方が安くて早い場合が多い)
新大阪から20分、500円で伊丹空港へ到着。
伊丹空港から新潟空港までは約1時間のフライトで、ANAは小型の旅客機です。
機内WiFiなどもないため、窓の外の景色を見ていると、機内から北アルプスが見えました。
そこから20分くらいで新潟空港に到着です。
新潟空港〜山形
新潟空港の手荷物受取所には酒樽が。。。大分空港といい、こういう地元の名物アピールは大好きです。
手荷物を受け取って、到着口を出ましたが「意外と大きい」です。
どうやら、新潟空港は国際空港のようです。お土産屋、レストランエリア、レンタカーショップ、ラウンジなど、なんでもあります。
空港のレンタカーショップで受付を済ませて、送迎車を待っている間に、空港内を散策しました。
○ステンドグラス
○花火大会のポップ
○お土産屋美味そう。。。
○ラウンジ
○レストランエリア
ようやく、送迎車が来たので、店舗へ向かいました。今回の旅の相棒「Passo」を借りて、銀山温泉へ出発です。
出発したは良いが、カーナビに違和感が。。。グーグルマップのルートと比べて、遠回りなルートで案内されています。
気づいた時には時すでに遅し。仕方なく福島県の会津若松経由で銀山温泉を目指すことにします。
会津若松を超えて米沢を通る頃に昼飯時になったので、米沢へ立ち寄りました。
米沢(米沢牛を食べに立ち寄りました)
安価で品質の良い米沢牛を提供してくれる「米沢牛亭 ぐっど」をランチ利用しましたが、ここ最高ですね。
米沢牛の牛丼定食を食べましたが、肉の旨みが強調される薄味で、素直に美味い。値段も1,200円でした。
こんなん、関西で頼んだら2倍の値段する。
お腹もいっぱいになったので、銀山温泉へと残り2時間程度ドライブします。道中、道の駅(むらやま)があったので晩酌用のお酒とおつまみを購入しました。
そのほか、果物や野菜なども販売しており、特に桃が安い!さすが、名産地。
尾花沢バイパスを降りて、田園風景広がる道を30分くらい進むと銀山温泉へ到着。宿泊する銀山荘へチェックインしました。
山形(銀山温泉)
銀山荘でチェックインを済ませた後、荷物を置いて、温泉街の散策へ。
温泉街は銀山側を中心に川沿いに並んでおり、昔ながらの温泉街のイメージです。(洞川温泉や鬼怒川温泉、下呂温泉タイプ)
温泉街に向かって歩いて行くと、入口付近に足湯、続いて温泉街を歩いて行くと、お土産屋と飲食が並んでいます。
草津や別府のように大規模な温泉地では無いですが、何処か落ち着く良い温泉でした。記事ボリュームの関係で、銀山温泉の温泉街と旅館については別記事で記載しています。
⇒温泉街)銀山温泉を歩き回って観光スポットなどを詳しく解説する記事はこちら
銀山温泉の大型旅館「仙峡の宿 銀山荘」に一泊して翌日の蔵王・新潟市行きへ備えました。
⇒旅館)銀山温泉の大型旅館「仙峡の宿 銀山荘」の設備やサービスを徹底解明!
山形〜新潟市
有名な蔵王温泉に立ち寄り、行きとは別ルートで新潟空港へ戻る予定です。カーナビの情報が古いことが判明したので、帰りはグーグルマップのナビに頼ることにしました。
福島まで南下せず、米沢の北(高畠IC)から、ほぼ下道で新潟空港へ向かいます。福島経由だと高速料金が6000円超かかりましたが、ほぼ下道のルートだと2000円もかからない上に、1時間半も早く到着します。
絶対、こっちのルートの方が良いです。。。
まず、銀山温泉から車で1時間半ほど南下し、蔵王温泉へ向かいました。
蔵王温泉
中心部を散策したところ、ちょっとした温泉街と、ロープウェイ、スキー場がありました。夏場は過疎っていて、行ってもやることなさそう。。。
蔵王温泉のオススメの時期と楽しみ方ってなんだろう?と思い、ロープウェイ乗り場で、チケットを販売しているお姉さんに聞き込みをしました。
人気の季節は冬場。スキーと温泉をセットで楽しむために、全国からスキーヤーと観光客が押しかけてくるようです。
確かに温泉とスキー場がセットになった場所ってあまりない気がします。(ニセコなどはありますが、値段がね。。。)
✔蔵王温泉は山形県と宮城県にまたがる蔵王山の麓にあり「温泉があるのは山形側」とのこと。宮城県側の蔵王は「お釜」を見に行くロープウェイがあるだけで温泉等は無いようです。
特にやりたいことも見つからなかったので、早々に出発しました。蔵王山を下ったところに道の駅(ぐっと山形)があったので、立ち寄りました。
採れたての果物から、山形県産の米、酒などの加工品も販売していました。特に果物の価格は信じられないくらい安かったです。
家で食べるようにいくつか購入しましたが、保冷バッグ忘れた。。。まあ大丈夫でしょう。
途中、Passoの燃費が悪いため山形県内と新潟空港前で給油しましたが、山形県はガソリン高過ぎですね。
どちらもENEOSで給油しましたが、山形はセルフで162円/L、新潟は給油してもらって156円/Lだったので、給油するときは新潟の方がいいと思います。
新潟空港でレンタカーを返却した後、新潟市へリムジンバス(25分で到着、420円)で向かいました。
空港の外に出て、3番と書いてあるバス停
新潟駅で下車し、ホテル(ジュラクステイ新潟)へチェックイン。
新潟市内
こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、意外と都会やん。
予約していた新潟市内の人気居酒屋「五郎 万代店」へ向かいました。予約なしのお客さんが入ろうとしていましたが、満席なようで断られていました。予約必須です。
料理はどれも美味しかったです。特に「銀ダラのみそ漬焼」と「栃尾の油揚げ」は必ず食べた方が良いです。最高に美味い。
○銀ダラのみそ漬焼
○栃尾の油揚げ
仕入れ次第ですが、佐渡で「アラ」と呼ばれる幻の魚の刺身があればオススメです。笑いがでるくらい美味しかったです。刺身7種盛りを注文すると、付いてきました。
○佐渡の幻の魚「アラ」
余談ですが、藤井フミヤさんも来てたようです。
お酒もほどほどに飲んでいたので、ホテルに帰って、そのまま熟睡です。
ピア万代
翌朝は、9時に起床し、日本1位(食べログ)の回転寿司屋を食べに「ピア万代」へ行きました。ホテルをチェックアウトし、荷物をフロントに預かって貰い出発。
移動は、雨が降っていたことと、新潟駅から距離がある(1.2km)のため、タクシーで行きました。料金は840円でした。
ピア万代は大きな道の駅で、新潟の名産品が鮮魚・旬菜・米や加工品、お酒などが揃っています。
お目当ての寿司屋「廻転寿司弁慶 新潟ピア万代店」は簡単に発見できました。人だかりができていたからです。
10時半の開店時間に対して11時に訪問したのですが、すでに50組オーバーの待ちが発生していました。待たずに食べたいなら開店と同時に訪問しないとダメっぽいです。
待っている間、ピア万代のその他の店舗をぷらぷらして時間を潰していましたが、色んな物を売っているので、見ていて楽しかったです。
○枝豆
新潟県は名産地だそうで、朝採れでも500gで600円、前日採れたものは300円と安価でした。(ネットだと3,000円/kgする)
○お麩
味噌汁に乾燥状態で入れたら、水分を全部持っていきそうなサイズです。水炊きなどに入れるみたいですね。
○魚
鮮魚を取り扱っている建屋に入ると、特有の磯の香りが。新潟県の地物ってどんなものがあるのか興味があり、近海魚コーナーへ行きました。岩牡蠣やアワビ、シジミなど色々漁れるようです。
佐渡には、化け物サイズのタコが生息しているようだ。。。普通に売られてて草。
魚を見てると、寿司屋から呼出しの電話がなったので、向かいます。
廻転寿司弁慶 新潟ピア万代店
着席してメニューを見てると、値段やっす!日本3位の廻転寿司「もりもり寿司」へは何度も訪問して大体の価格を覚えていますが、そこよりも20~30%程度安いです。
特に、かわはぎ肝乗せが2貫で200円てどういうこと?と思いましたが、店員さんに聞くと、佐渡で結構な漁獲量があるようです。
のどぐろ、かわはぎ肝のせ、本マグロ中トロなど高級魚ばかり妻と合わせて15皿食べましたが税込み5786円。コスパ良すぎて、もう関西では寿司を食べれない体にされました。。。
帰りに飛行機の時間が近づいてきたため、ピア万代を出発し、最後に新潟駅の中にある「ぽんしゅ館」へ。
ぽんしゅ館
ぽんしゅ館とは、新潟の地酒に試飲ができる場所で、500円払うと大体1杯100円で試飲できます。コイン5枚と試飲用のおちょこを渡され、自販機みたいな機械にコインを入れると日本酒が出てきます。
特に数量限定シリーズは、高級日本酒が100円で試飲できるのでオススメ。
気に入った日本酒があれば、ぽんしゅ館の外にある、日本酒コーナーで購入することができます。商売上手やな。。。
そろそろ飛行機の時間が迫ってきたので、新潟駅の南口から出ているリムジンバスで空港へ。
レストランコーナーで新潟名物「へぎ蕎麦」を食べて、大阪へ戻りました。
以上が「【旅行記】大阪から新潟空港〜山形〜新潟市内2泊3日の旅!」です。
本ブログでは、その他の新潟の観光スポットやグルメも紹介しています。参考まで。
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