この記事では「よさこい祭りを効率良く見るための場所とタイミングを紹介」します。
内容は
- 上手な「よさこいだけ見る」なら後夜祭!
- 参考)全ての「よさこいを見る」なら本番!
- 参考)関西から高知へコスパの良いアクセス方法
妻が高知出身で、年に3度以上、高知へ帰省しています。特にお盆は「よさこい祭り」が開催されるため必ず、帰省しています。
全国から人が集まってきますが、詳しい案内が無く、行き慣れていない場合は何処で何を観たら良いのか分からないと思います。
よさこい祭りを効率良く見るための場所とタイミングを以下で紹介します。
高知のよさこい祭りが一番盛り上がるのは後夜祭!
良いとこ取りで「よさこい」を見たい場合は後夜祭が一番。
「よさこい」は、大きく3つの日程(前夜祭、本番、後夜祭)に分かれて開催されます。それぞれのメインイベントは
- 前夜祭:前年の受賞チームが高知市の中央公園上の特設ステージで踊る
- 本番:商店街など16カ所で全チームの競演・演舞が行われ、審査される
- 後夜祭: 本番で受賞したチームのみが18時半から中央公園の特設ステージで踊る
後夜祭は受賞チームのみが商店街の広場にあるステージ上で踊ることを許されるため、「上手」なよさこいチームのみを鑑賞可能。
いわゆるダイジェスト版です。よさこいを毎年見ている人は、後夜祭のみ見ることも多いそう。
後夜祭で踊る順番は受賞内容で決まります。2018年の入賞チームのよさこいを動画にしました。(赤字が動画で踊っているチーム)
①地区競演場連合会奨励賞
- 俵屋グループ
- 帯屋町筋
- 上町よさこい鳴子連
- TACYON
- 万々商店街 万々歳
- 四国銀行
- よんでん
- au
- NTTドコモ
- 天空しなと屋 しん
- よさこい踊り子隊SUNNYS
- 祭三代・IKU!
②審査員特別賞
- 大橋通り踊り子隊
- 風舞輝~fubuki~
- YAMAKIN EVA連
③銀賞
- 十人十彩
- 濱長花神楽
- 国士舞双
④金賞
- とらっくよさこい(ちふれ)
- 旭食品
- DDよさこいチーム
⑤よさこい大賞
- ほにや
「金賞」以上の踊りは、動きの統一感があり、プロのダンスチームのようです。
高知出身の妻曰く、本当にプロとして生計を立てている方もいるそうです。
高知市、民間企業、個人が協力して作り上げるよさこいは、質が高い祭りだと思います。
市や企業は公道の封鎖、特設ステージの設置、個人は衣装や地方車の用意などにお金と時間をかけています。
全国の祭りの中でも、絶対に一度は行く価値のある祭りです。(飛行機でもアクセス可能。龍馬空港があります)
よさこいを遠方から見に行く場合は、前もって宿を確保 (2〜3ヶ月前) した方が良いです。混みます。
よさこい祭りの会場から近く、コスパの良い宿は以下の記事で紹介しています。
⇒参考)高知市内のコスパの良い宿5つ
参考)全ての「よさこいを見る」なら本番!
本番は、全国から集まったチームが高知の街で踊ります。踊りは審査員により順位づけされており、受賞チームの選定が行われます。
受賞したチームのみが前述の後夜祭のステージ上で踊ります。本番の様子を以下で簡単に紹介します。
①地方車
よさこいの踊り子さんの先頭を切って走る車で主に音源としての役割を果たしています。
地方車の後ろにはスピーカーが大量に積んであり、すごい音が出ています。
②踊り子
地方車が通り過ぎた後、踊り子が踊る。その後ろから別チームの地方車がきて、その後別チームの踊り子が踊るを、繰り返してよさこいは進行していきます。
様々なチームが次々と出てくるため、見ていて飽きません。ガッツリ「よさこい」を見るなら本番がオススメです。
参考)関西から高知へコスパの良いアクセス方法
最もコスパの良い移動方法は電車とバスの乗り継ぎです。
妻の実家が高知市です。関西と高知市を何度も行き来した結果、移動手段の最適化ができました。
- 家から三宮まで電車
- 三宮から高知駅までバス(JRバスか神姫バス)
移動時間は4時間、費用は1人あたり往復で1万円程度です。
三宮から高知に行くバスは2種類あります。JRバスと神姫バスですが、それぞれ乗り場が違います。以下で乗り場を簡単に紹介します。
JRバスの乗り場はミント神戸の一階にあります。
ミント神戸内に待合所があり、バスの到着まで椅子に座って待てます。
神姫バスの乗り場はJR三宮駅の北東にあります。
JRバスの場合は2箇所のサービスエリア(SA)で休憩があります。室津SAと吉野川SAです。
どちらのSAもコンビニ、トイレがありますが、連休だと激混みします。
特に、女性トイレは長蛇の列ができるため、停車時間が短い高速バスでは女性がトイレに行くのは難しいです。
SAでトイレに行けない場合に備えて、3列シートのトイレ有りのバスを選んだ方が良いです。
参考として、コスパは悪いが飛行機で高知へアクセスしたこともあります。
以上が「 【受賞チームのみが踊る】高知のよさこい祭りを効率的に見るなら後夜祭!」でした。
その他の高知県の観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。
⇒参考)高知の観光記事まとめ
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