この記事では「高知県の室戸岬にあるおススメの観光スポット2つ」を紹介します。
内容は
- ユネスコ世界ジオパーク
- 室戸岬灯台
- 参考)道中のおススメランチ
です。
日本八景に数えられる景勝地「室戸岬」は高知県の観光地として有名です。
妻が高知出身なので年に数回、帰省しています。お盆に帰省した時、丁度天気も良かったので、室戸岬へ車で行ってきました。
ワイワイしておらず、意外と静かで落ち着く。地質学的にも珍しい砂浜などの見所があったので紹介します。
高知県「室戸岬」のオススメ観光スポット2つを紹介
室戸岬は高知の最南東端、高知市から車で約1時間40分の位置にあります。
電車は室戸岬まで通っていないため、車が必須です。(電車だと奈半利という駅が最寄りですが、室戸岬まで20km以上あります。)
室戸岬へ到着すると、坂本龍馬の友人、中岡慎太郎の銅像が見えてきます。坂本龍馬とは違い、頭脳で幕末の動乱を駆け抜けた偉人です。
中岡慎太郎の像はおススメ観光スポットには入れませんでしたが、室戸岬の看板的存在です。
ここを起点に、以下で紹介するの観光スポットにアクセスできます。
ユネスコ世界ジオパーク
室戸岬は全国的に有名ですが、実は日本に9箇所しか無い、地質学的に価値のある「ユネスコ世界ジオパーク」に登録された場所でもあります。
「ジオパーク」とは、世界的に貴重な地質遺産を守って、教育や観光に活かしている場所のことです。
日本では44の場所が日本ジオパークとして認定されています。その内、9箇所が「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。
室戸岬はその「ユネスコ世界ジオパーク」のうちのひとつで、「岩」に最大の特徴があります。「タービダイト層」と呼ばれる珍しい縞模様の岩が並んでいます。
約1600万年前の深海に砂と泥が交互に重なった岩がプレートの活動により隆起して地表に出てきたものです。(触っても大丈夫です)
縞模様の岩がある砂浜という一風変わった場所です。室戸岬に行くときは砂浜(ジオパーク)にも立ち寄った方が良いです。
参考)国内では他に洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、山陰海岸(鳥取、兵庫、京都)、島原半島(長崎県)、隠岐(島根県)、阿蘇(熊本県)、アポイ岳(北海道)、伊豆半島(静岡県)がユネスコ世界ジオパークです。
室戸岬灯台
ジオパークの次におススメするのが、サンセットが綺麗な室戸岬の灯台です。
ジオパークが上の写真のマップの1番南で、そこから北西へ行くと灯台へ登る室戸スカイライン(無料)があります。
高度感のある道ですが、その先に室戸岬の灯台があります。丁度、灯台の点火式っぽいイベントをやっていました。
灯台に到着。定番の桂由美プロデュース「恋人の聖地」があります。(行く先々で待ち構えています)
この灯台は1899年に完成し、第二次世界大戦や南海大地震でレンズが破損するも修理して現在まで使われているようです。
室戸岬灯台から見る海が絶景です。
付き合いたてのカップルならドキドキして、いちゃいちゃしそう。
以上が「高知県「室戸岬」のオススメ観光スポット2つ」でした。
以下では、車で室戸岬へ向かう途中にあるおススメのランチを簡単に紹介します。
室戸岬には食事ができるところが少ないので道中でランチした方が良いです。
参考)道中のおススメランチ
夜須駅の近くにある「あわび飯 栄楽」か「SEA HOUSE」がおススメです。
いずれも高知県民がおススメするご飯屋で、実際に連れて行ってもらいましたが美味しかったです。
SEA HOUSEは、写真を無くしましたので栄楽の写真だけ載せます。
参考)室戸岬周辺の高級宿
高知県の観光客からすると、室戸岬は日帰りで行くには遠いです。
高知龍馬空港からだと車で片道1時間半、高知市内からだと車で片道2時間かかります。
実際、高知龍馬空港の近くから室戸岬まで、車で日帰りで往復しましたが疲れました。
管理人は妻の実家に帰省が目的だったので、日帰りしましたが、室戸岬の近辺で宿泊した方が楽だと思います。
高級宿に範囲を絞って紹介すると、以前は旧星野リゾートの「ウトコ オーベルジュ&スパ」がありましたが、これは2020年6月に閉業。採算が取れないからだそう。
結論は「室戸岬の近辺に高級宿は無い」です。
室戸岬から約1時間半、高知龍馬空港の近くに1軒だけ超高級宿「湖畔遊」があります。1日2組限定、自家源泉かけながしの天然温泉(香美温泉)があります。
その他、高知の観光スポットやグルメなどはこちら
⇒参考)高知の観光スポットやグルメ記事
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