この記事では「広島で最高の広島焼きが食べられるお店」を紹介します。
広島と関西で、広島焼き専門の店に何店舗か行きましたが、そもそも本場である広島のお店の方がレベルが高いです。
また広島の中でも、広島駅近辺にあるお店よりも、少し離れた場所にあるお店の方が美味しいことが多いようです。(グルメサイトの口コミ)
実際に、広島駅近辺で食べログの評価が高い広島焼きを何軒か食べて回りましたが美味しく無かったです。
なんでやと思って、お店の口コミを見ると、軒並み旅行者ばかりが「高評価」しており、現地の人の高評価は少なかったです。
美味しい広島焼きを食べたかったので、現地の人が「高評価」している広島焼きのお店を探しました。結果、見つかったのが「大樹」です。
広島駅から電車で10分ほど離れた海田市にあり、住宅街の中に埋もれている小さなお店ですが「広島駅近辺のお店の100倍美味しかった」です。
実際に行ってきたレビューを以下で紹介します。
広島で絶対食べるべき広島焼きは「お好み焼き大樹」!
「大樹」は広島の中心街から離れた、閑散とした住宅街の中にあります。
本当に美味しいお店は、街中から離れた所にあることが多い印象です。
小さなお店なので見落としそうになりましたが、ありました。(大きい看板がないので注意)
カウンター8席の小さなお店で大将が次々に広島焼きを焼いています。
余談ですが、お好み焼きと広島焼きの違いを少しだけ語ります。一般的なお好み焼きと広島焼ではそもそもの生地の作り方が違います。
- お好み焼きは生地を野菜などとカップの中で混ぜ合わせ、鉄板の上で焼き上げる。
- 広島焼きは生地だけを薄いクレープ状に鉄板の上で焼き上げた後、野菜や肉を乗せる。その上から生地をかけていきひっくり返して蒸し焼きにする。
●クレープ状の生地の上に具材を積み上げる
●ひっくり返して、麺を別焼きする
つまり、生地と具材を混ぜて焼くのがお好み焼き、生地と具材を混ぜないで重ねていくのが広島焼きです。
●広島焼きのできあがり
大樹の広島焼きを早速、実食しましたが、
- お好み焼きよりもあっさり
- 水っぽくなくてコクがありジューシー
いくらでも飽きずに食べられる、美味い。
●ミルフィーユのように綺麗な断面
関西や広島の他の店との違いは、大樹の方がジューシーで水っぽく無いことです。
広島駅にある、観光客の間で有名なお店で、広島焼きを食べましたが「水っぽすぎて」美味しくなかった。。。
大樹は広島焼きを注文してから出てくるまでの時間が長かったので、じっくり水分を飛ばして提供していると思われます。
お好み焼きと比べても、大樹の広島焼きの方が美味しく感じられました。
お好み焼きは、大阪では「福太郎の本店」や「きじの本店」などの名店にも行っていましたが、明らかに大樹の方が好み。
お好み焼きが好きで、広島に行くなら「広島焼き大樹」は食べた方が良いです。美味い粉物の価値観が変わります。
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