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ぷらっとこだまの切符は乗り遅れても特急券だけ再購入すれば大丈夫!

ぷらっとこだま」や「こだま指定席きっぷ」などの切符は企画旅行商品は、新幹線を割安で乗車できるため、お得です。

ただし、非常に格安チケットゆえ厳しい制約が付いてきます。

その一つとして、“乗り遅れ”による返金は不可とあります。

「乗り遅れるやつとかおらんやろw」と思うかも知れませんが、待ち合わせで合流できず遅れたり、駅を間違えることがあります。

規定をぱっと見すると、乗り遅れるとチケットが無駄になるかのような書き方になっていますが、切符全ては無駄になりません。

実際に乗り遅れたことがありますが、ちょっと追加料金を払えば、無事に新大阪から広島まで行けました。

その方法を以下で紹介します。

乗り遅れても特急券だけ再購入すれば乗車券は、そのまま使える

そもそも、こだま指定席きっぷのような企画旅行商品の規定に”返金不可”と明記されていますが、返金不可なのは特急券だけです。

新幹線などの特急列車の切符は「乗車券」と「特急券」から構成されています。

企画旅行商品(特急列車)の構成
企画旅行商品(特急列車)の構成

乗車券は、電車の種類に関わらず、ある区間を移動するのに必要な券で一律料金は決まってます。(基本料金)

乗車券は基本料金なので、企画旅行商品でも割引されません。

特急券は、早く移動したかったら追加料金払ってね!という追加オプションです。

「企画旅行商品」の割引は、特急券にのみ適用されています(券にも赤字で書いてます)。

つまり返金不可なのは、特急券のみです。

企画旅行商品(特急列車)の返金可能/返金不可の分類
企画旅行商品(特急列車)の返金可能/返金不可の分類

乗車券は、みどりの窓口で払い戻し可能(手数料220円)。特急券は払い戻しできませんが、予約変更扱いにすれば手数料不要で新規に特急券のみ購入できます。

以下では、実際に管理人が乗り遅れた新大阪⇒広島の「こだま指定席きっぷ」で特急券のみ追加購入した、具体例を紹介します。

具体例(新大阪⇒広島の実例)

新大阪から広島旅行へ行こうとしましたが、寝坊して「こだま指定席きっぷ」で予約した新幹線を乗り過ごしました。

宿(広島:石亭)を予約しており、広島行きをキャンセルできない状況です。

⇒参考記事)【超高級】宮島の近くの旅館「石亭」の設備とサービスを徹底解明

とはいえ、正規運賃で切符を取り直すのも嫌だったので、新大阪駅の駅員に、安く済ませる方法を尋ねました。

すると、以下の方法を教えてくれました。

まず、新大阪⇒広島を新幹線で移動した場合の正規運賃は9710円で、内訳は乗車券5620円、特急券4090円です。

「こだ指定席きっぷ」では乗車券+特急券の合計が6700円で、乗車券は割引非適用のため特急券の料金は6700-5620円=1080円です。

企画旅行商品で割引対象となる部分
企画旅行商品で割引対象となる部分

広島行きを諦めて、乗車券のみ払い戻しをすれば、払い戻し手数料が220円かかりますが、合計1300円の損で済みます(有効期間内なら)。

広島に行く場合、乗車券そのままで特急券だけ再購入(4090円)します。この場合、払い戻し手数料は不要なので1080円の損で済みます。

企画旅行商品で乗り遅れた場合の対処法
企画旅行商品で乗り遅れた場合の対処法

特急券代は損しますが乗車券は、そのまま使えます。格安プランの厳しい規定でも助かる方法はあります。

鉄道系の企画旅行商品は、乗り遅れても、特急券だけ返金不可な場合が多いです。正規料金で再購入する前に、駅員さんや担当の方に問い合わせると救済できる部分が有るはずです。

以下参考)

2人で大阪から広島へ旅行するなら「バリ得こだま(新幹線)」がコスパ最高!

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