この記事では「客室に温泉の露天風呂がある、全国的な認知度が比較的低い超高級旅館・ホテル@西日本ホテル」を紹介します。
全国的に、客室露天風呂付きの旅館は山ほどありますが、客室露天風呂のお湯が「温泉」である宿は意外と少ないです。
✔︎大浴場は温泉、客室は沸かし湯のところが多い。部屋まで温泉を引くと、泉質にも依りますが、温泉の成分で部屋や配管が傷んでメンテナンスが大変だそうです(特に硫黄系はダメ)。
一方、知名度が高く人気の温泉付き客室露天風呂がある宿は予約が取れない問題があります。
そこで、比較的認知度が低く、タイミングさえ合えば予約が取りやすい「超高級旅館・ホテル」に限定しています。
その中から関西在住の管理人が実際に宿泊してリピートしたいと思った西日本の旅館・ホテルの上位5つを紹介します。
西日本の客室露天風呂(温泉)付き超高級旅館・ホテル5選【知名度低め】
九州を4つ、北陸を1つ紹介します。九州は阿蘇山、雲仙・普賢岳、桜島など活火山が多いので良い温泉が多いです。
一方、旅館・ホテルとしては九州に偏り過ぎたと思ったので、番外として北陸の宿を1つ加えて、計6つの宿を紹介します。
九州は長崎、大分、熊本の3県と、北陸は新潟県と富山県です。
以下、それぞれの宿を詳しく紹介します。
✔︎北陸は活断層が通っているので温泉が多い。
月光樹(熊本:黒川温泉)
![月光樹「弓張」のリビング](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/3F9B963C-14C0-45CF-9149-CE59A9F2373A-1024x768.jpeg)
黒川温泉は、あそ・熊本空港から車で1時間半の距離、標高700mの高所にある、江戸時代から続く歴史ある温泉。
昭和に入り、温泉協会ができてから立派な温泉街が作られました。月光樹は2016年に創業した超高級旅館です。
特徴は、
- 全8室スイートルームで、それぞれの客室に特徴的な客室露天風呂がある
- 黒川エリアを見渡せる「天空風呂」がある
- 食事が美味しい。熊本の食材をふんだんに使っており、調理レベルが高い。
です。
温泉の泉質は「弱アルカリ性単純温泉」で、全ての客室で源泉掛け流しです。
一例ですが宿泊した部屋「弓張」の客室露天風呂は「洞窟風呂」がコンセプト。
![月光樹「弓張」の洞窟風呂](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/0D931DD9-6E52-400C-B539-E402AB806E07-1024x768.jpeg)
10人は楽に入れる大きさの客室露天風呂に、惜しげもなく源泉をかけ流しています。
客室露天風呂以外にも、宿泊客が1日45分間だけ無料貸し切りできる「天空露天風呂」があります。実際に入りましたが、絶景を独り占めしながら入る露天風呂は最高でした。
![月光樹の「天空風呂」](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/OJBHE6245-1024x576.jpg)
その他、
- 食事の場所を選べる(部屋食orレストラン)
- 宿と温泉街の間の送迎を個別に対応してくれる
- チェックアウトの際に昼食(赤牛バーガー)をお持たせしてくれる
など、サービス面も素晴らしかったです。
参考記事)月光樹の詳細レビュー(館内・部屋・食事)
参考動画)黒川温泉御処 月光樹「弓張」(館内散策・部屋・食事)
宿泊料金は118,800円/2人でした。
![月光樹の宿泊料金(弓張)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/1a04e0336f9a7e51b94f03a3e55c6342-1024x496.jpg)
壱岐リトリート海里村上
![壱岐リトリート海里村上の玄関](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2020/01/E6854E03-5C58-4063-A6E9-8F4274C51F59-1024x576.jpeg)
長崎県の離島「壱岐島」に、2020年にオープンした旅館。
壱岐島は、博多港からフェリーで2時間または長崎空港から飛行機に乗って1時間でアクセスできるノスタルジックな雰囲気の島です。
![壱岐島の港](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/90C89A77-EC6E-4CD0-983A-C8C3D82B2DD9-1024x768.jpeg)
元々、事業継承が課題であった超高級旅館「海里村上」を温故知新という会社が事業継承して「壱岐リトリート海里村上」になりました。
前身の海里村上の時代には離島として唯一「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版」で5パビリオンを獲得しました。
壱岐リトリート海里村上として開業するときには、大幅はリノベーションを行うなど、旅館の良さに磨きをかけています。
特徴は、
- 全12室・源泉露天風呂付きオーシャンビュー。
- 露天風呂から見える景色と、泉質が素晴らしい。
- 食事が美味しい。入手が難しい壱岐の赤雲丹や、壱岐牛を使った料理やオリジナルのクラフトジン「神楽」など。
✔「神楽」はネットで調べると分かりますが、常に売り切れ状態です。
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/DSCN1640-1024x768.jpg)
温泉の泉質は「ナトリウムー塩化物泉」で、客室露天風呂と大浴場共に源泉掛け流しです。特徴は、有効成分の濃度が非常に濃いこと。
![壱岐リトリート海里村上の大浴場](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/0E2B3FCC-D4E6-4983-9B4D-F1E4D169205A-1024x768.jpeg)
温泉とみなされる基準値(=1,000gあたり有効成分1g)の17倍が入っており、空気に触れると金色に輝きます。
また、部屋の露天風呂から見える景色も素晴らしく、一例ですが宿泊した客室「プレミアム和洋室 源泉オーシャン露天」では真っ青の海と空が独り占めできました。
![壱岐リトリート海里村上の客室露天風呂](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/4EB891ED-9870-47A8-9176-516A811745F4-1024x768.jpeg)
✔温泉は、加水・冷却なしでかけ流しているので、お湯を張ってから冷まさないとダメなのが難点(源泉温度69.2℃)。外気温25℃で1時間くらいで入れる温度になりました。
その他、
- 14時~18時の間、スパークリングワインやジュース、コーヒー、紅茶などを無料提供
- 海産物の鮮度が抜群:一部の海産物を地下の生簀で飼っており、食事の際に提供
- 壱岐の港と宿の間を、送迎してくれる
など上質なサービスも特徴です。
![壱岐リトリート海里村上のドリンクサービス](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/A3371ABB-7F0E-450D-A3ED-B34B894114F1-1024x768.jpeg)
参考)壱岐リトリート海里村上の詳細レビュー(館内・部屋・食事)
参考)壱岐リトリート海里村上 「プレミアム和洋室 源泉オーシャン露天」 (館内散策・部屋・食事)
宿泊料金は71,400円/2人でした。
![壱岐リトリート海里村上の宿泊料金 ( プレミアム和室 源泉オーシャン露天 )](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/f3855c398eeca9ee97dc8a450b8c12cb-1024x576.jpg)
奥日田温泉梅ひびき(大分県)
![奥日田温泉「梅ひびき」の外観](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/67DB8F1D-3FCA-43B1-9CE6-A2FA1858775E-1024x768.jpeg)
湯布院の更に車で1時間くらい西、日田市の山中にある隠れ家的旅館。
2017年にグランドオープンし、宿泊棟や隣接する梅酒の酒造などが刷新されました。
特徴は、
- 露天風呂から見える景色が絶景(「離れ・竜峡)
- 梅酒が美味い(ニッカウヰスキーと共に作った梅酒)
- コスパが良い(特別感がある割に安価)
泉質は単純温泉、3つの部屋(「本館・南高」「別邸・鶯宿」「離れ・竜峡」)の客室露天風呂のみ温泉です。
一例ですが「離れ・竜峡」に宿泊したときの露天風呂から見える山河の景色が絶景でした。
![離れ・竜峡の露天風呂](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/9F4B4FEC-06C5-48C1-813C-3315AA7D9216-1024x768.jpeg)
露天風呂はもちろん、部屋も最高でした。「離れ」だけあって、本館や別邸から独立した場所に建っており、静かな環境。
縁側のある和モダンな客室で落ち着いた時間を過ごせました。
![離れ・竜峡のリビング](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/392ED159-55AE-4662-86B3-95077069867E-1024x768.jpeg)
その他、梅酒の酒蔵が直ぐ横にあり、見学や梅酒の購入ができます。
![梅ひびきの隣にある酒蔵「おおやま」](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/C0FD759B-363E-46AB-97B7-3FF8F4AACA95-1024x768.jpeg)
梅酒は地元の梅を使用し、ウイスキーを製造する際に使用する樽(オーク樽)に仕込んだ特別製。
![酒蔵「おおやま」でオーク樽に入れて製造される梅酒](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/A63F5E4D-D467-4388-A7FA-89E0014FCC21-1024x768.jpeg)
「全国梅酒品評会」2年連続金賞受賞、「世界リキュールコンテスト」金賞受賞など、国内外で高い評価を得ています。実際、1本購入しましたが、香りが良く今まで飲んできた梅酒よりも別格に美味しかったです。
なお、余談ですが大分県日田市は「進撃の巨人」の作者の出身地です。梅酒ともコラボしていました。
![酒蔵「おおやま」で進撃の巨人とコラボした梅酒](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/7B11343F-606F-448E-8BE3-C5AFF870762C-1024x768.jpeg)
また、宿泊者は無料で「緑宝」「青軸」2つの大浴場(温泉)や寝湯を使用できたり、響渓谷を目の前にテラスでティータイムできたりとサービス面も優れています。
そのため、1日中、宿だけで過ごしても暇を持て余しません。
参考)奥日田温泉うめひびきのスイートルーム「竜峡」に宿泊
設備・サービスに優れていますが、価格は意外とリーズナブル。一番、宿泊料金が高い「離れ・竜峡」に宿泊しましたが、定価で88,065円/2人(夕・朝食付き)でした。
実際は、割引を使って、30,033円/2人で宿泊できました。
![奥日田温泉「梅ひびき」の宿泊料金(離れ・竜峡)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/32db854d44932f7531a9a507447f4dc5-1024x580.jpg)
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ(大分)
![ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのジュニアスイートルームのリビング](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/3882D8B4-906E-41B4-B51E-0B67E8003811-1024x768.jpeg)
2019年に別府温泉の高台に開業し、国内のANAインターコンチネンタルとしては初の温泉付き露天風呂付きの客室があります。
特徴は、
- 露天風呂から別府温泉の市街地を見渡せる絶好のロケーション
- 泉質が良い(美肌の湯:明礬温泉)
- 意外とコスパが良い(露天風呂付きの客室に宿泊すればラウンジでお酒や朝食などが無料)
別府駅から車で20分くらいの距離にある高台に位置しています(別府地獄巡りの傍)。そのため、静かな環境で落ち着いた時間を過ごせます。
✔車を運転しない場合は別府駅の西口から送迎バスが出ています。
館内から別府の町並みを見渡すことができ、ロビーでも客室でも露天風呂でも共通しています。
温泉の泉質は単純泉ですが、美肌の湯として有名な明礬温泉。全89室の内、21室のみ客室に露天風呂が設置されており、プライベートに温泉を楽しむならオススメ。
露天風呂が設置されている部屋は「クラブインターコンチネンタル」に分類され、ラウンジへのアクセス権が付いてきます。
ラウンジでは、アフタヌーンティーや、イブニングカクテル、朝食などが無料で提供されるため、夕食・朝食・バーの料金を考えると意外とコスパが良いです。
✔︎ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパは高台に、ぽつんと建っているため宿の周囲で食事できるところが無い。
実際に宿泊した部屋は「ジュニアスイートルーム」です。リビング、寝室、露天風呂(温泉)のあるテラスから別府温泉を一望できます。
![ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのジュニアスイートルームの客室露天風呂](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/07A18D94-59B3-4776-AC4C-4B4895F51257-1024x768.jpeg)
![ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのジュニアスイートルームの客室露天風呂から見た別府の町並み](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/6AE2D3CB-53CC-41F4-BBD6-199C53CC6D3B-1024x768.jpeg)
内湯は沸かし湯ですが、シャワールームも併設されており、さっと身体を流せます。
![ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのジュニアスイートルームの内湯](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/DA38C62E-FEB7-441B-B9C0-3376E0967652-1024x768.jpeg)
また、アメニティーも贅を尽くしています。ドライヤーはリプロナイザー4D Plus(6万円くらいします)を使っており、シャンプーなどのブランドはアグラリア。
![ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのジュニアスイートルームのドライヤー](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/9BE9353A-27E5-4D92-932E-7133773FD3E6-1024x768.jpeg)
多くの女性にとっては好ましいのでしょう。自宅のドライヤーもいつのまにか、パナソニックからリプロナイザー7D Plusに変わっていました。
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/DE86EEA8-FB90-4EEA-8F64-C9C3DB83B650-1024x576.jpeg)
参考)ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの 詳細レビュー(館内・部屋・食事)
参考)ANAインターコンチネンタル別府ジュニアスイートルーム(客室露天風呂付き)
宿泊料金は定価で119,000円/2名(朝夕ラウンジで飲み食い付き)でした。
実際は、割引を使って45,500円/2名で宿泊しました。
![ANAインターコンチネンタル別府の宿泊料金(ジュニアスイートルーム )](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/dafbecfb41532a5f55ebef6fd9cfe572-1024x438.jpg)
赤倉観光ホテル(新潟県:妙高山北地獄谷)
![赤倉観光ホテルのテラスルームP4から見た景色](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/1FD6949A-3102-4364-A2BA-B3DA98BE9B4C-1024x768.jpeg)
新潟県と富山県の県境、北陸新幹線だと「上越妙高駅」から車で30分くらいの距離にある「100万坪の敷地」を持つクラシックホテル(1943年創業)。
関西と関東を隔てる糸魚川のぎりぎり東側にあるので正確には関東に分類されますが、アクセス的には関西からでも行きやすいのでノミネートしました。
特徴は、
- 標高1,000mから見下ろす絶景(客室露天風呂)
- 源泉掛け流しの家族風呂が無料
- ワールドラグジュアリースパアワード2020年を受賞した高級スパがある
- 10個のコースを持つ広大なスキー場がある
です。
妙高山の中腹に位置しています。絶景を独占するために、目に見える範囲の土地を買い上げており(100万坪)、他の建物など景色の邪魔になるものが目に入りません。
泉質は「硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の混合泉」で湯冷めしにくく、切り傷や美肌に効能があります。
![赤倉観光ホテルのテラスルームP4の客室露天風呂(昼間)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/1BD62F8B-CF0F-41EA-95AC-B90C629F1367-1024x768.jpeg)
![赤倉観光ホテルのテラスルームP4の客室露天風呂(日の出)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/1DCCC99E-16EF-4410-919A-A10B169D5626-1024x768.jpeg)
赤倉観光ホテルの客室は全76室あり、一部の客室にのみ客室露天風呂があります。
客室露天風呂が無い部屋に宿泊しても、源泉掛け流しの家族風呂が無料で利用できるため、カップルや家族でのプライベート入浴が可能です。
![赤倉観光ホテルの家族風呂(無料)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/8388878D-D714-474A-9B1F-A76D2289AEAF-1024x768.jpeg)
実際に宿泊した部屋は、客室露天風呂付きの部屋(温泉露天風呂付きテラスフォース P4)だったので、家族風呂は一回だけしか利用しませんでした。
![赤倉観光ホテルのテラスルームP4のリビング](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/85227276-4E7C-426E-B11F-3A7964EA44BC-1024x768.jpeg)
その他、14〜17時の間、ロビーラウンジでお菓子や飲み物(お酒含む)が無料で提供されるなど、家族風呂の無料利用などと合わせてサービスが良い特徴があります。
![赤倉観光ホテルのロビーラウンジでは無料でお酒が提供される(時間限定)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/1B20D1B6-1988-41A0-BC15-89743C5316C1-1024x576.jpeg)
ロビーラウンジでお酒を飲んでいると、高級スパの「癒やしのハンド体験」の招待券とアロマ入浴剤のプレゼントもありました。
![赤倉観光ホテルの高級スパの招待券とプレゼント](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/E36372E3-15F2-4D6A-BB96-F299718C1A7A-1024x768.jpeg)
参考)赤倉観光ホテル「143m2:客室温泉露天付テラスフォースP4」(館内散策・部屋・食事)
宿泊料金は定価で184,800円/2名でしたが、割引を使って、129,360円/2人(夕・朝食付き)でした。
![赤倉観光ホテルの宿泊料金(テラスフォースP4)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/9b333ed3cc29ec6f6428caf27d7a8cfb-1024x486.jpg)
番外)リバーリトリート雅樂倶(富山県:春日温泉)
![リバーリトリート雅樂倶のロビーラウンジ](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/BB4F5214-8B68-4C6D-853E-F711269429BA-1024x768.jpeg)
富山駅から電車で30分くらい南下した場所にある隠れ家的ホテルです。
元々、産業廃棄物処理や段ボール製品を製造・販売しているizacグループが元々は社員の保養所目的で建てましたが、出来が良すぎたので宿にしたそうです(2000年創業)。
隠れ家的宿なので、市川海老蔵さんなどの芸能人もお忍びで宿泊に来るとの話。
特徴は、
- 浴場が充実している(露天風呂4つ+スパ)
- 比較的予約が取りやすい(全国的には知名度が低い)
- コスパが良い(オールインクルーシブ)
です。
神通川の岸沿いにひっそりと建っているため、温泉に浸かりながら、静かでゆっくりとした時間を過ごせました。
![リバーリトリート雅樂倶のロビーラウンジで神通川を背景に無料のビールを飲む](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/E6E41F69-3AD4-4BE6-9192-BC89F0B25EB3-1024x768.jpeg)
泉質はクセのない「塩化物泉」。加水加温と循環ろ過を行なっており、源泉掛け流しでは無いです。
![リバーリトリート雅樂倶の大浴場(一部)](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/D733B141-89A8-4CD3-90A9-FBE502A83A09-1024x577.jpeg)
ただ元々、クセのない温泉なので源泉掛け流しで無くても気になりませんでした。
リバーリトリート雅樂倶の客室の内、客室露天風呂があるのは全23室の内、4室(恋華の間、幻樂の間、響の間、風沙の間)のみです。
実際に宿泊したのは、客室露天風呂付きの部屋では無い(鶯の間)ですが、浴室がオシャレで快適にお風呂に浸かれました。
![リバーリトリート雅樂倶の「鶯の間」の浴室](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/FBB94C7A-5972-4FB1-B638-DC9212B5391A-1024x768.jpeg)
![リバーリトリート雅樂倶の「鶯の間」の寝室](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/7A357C39-49FF-4F13-9FCD-3E3AAFC8DB03-1024x768.jpeg)
一般的には知名度が低く予約が取りやすいことに加え、宿泊料金も比較的安価で使い勝手の良い宿です。
旅館内での飲食は、一部が無料(ビール、ソフトドリンクなど)であり、客室の飲み物は有料ですが、非常に安価などコスパも良いです。
参考)リバーリトリート雅樂倶の詳細レビュー(館内・部屋・食事)
参考)【富山】リバーリトリート雅樂倶の部屋(鶯の間)を大公開!
宿泊料金は定価で71,500円/2名ですが、割引を使って46,500円/2名で宿泊できました。
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2022/05/3644b17847f8d213723dec2ee2118aa3-1024x486.jpg)
以上「西日本の客室露天風呂(温泉)付き超高級旅館・ホテル5選【穴場】」でした。
本ブログでは、超高級旅館やホテルを割引する方法、旅行の移動費や旅行先での飲食費をコストダウンする記事なども紹介しています。
⇒参考)その他の旅行記事
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