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【日帰り】”酷道”の果てにある奈良のビブグルマン認定の「山岡ピザ」へレンタカーで行ってきた!

奈良県の生駒山中にあるビブグルマンの絶品ピザ屋へ行ってきました。

山岡ピザの外観
山岡ピザの外観

アクセスは悪いですが、イタリアで修行した店主が奈良の素材を使って焼き上げるピザや、パスタが絶品。

実際に訪問して食べたところシェアしたいぐらい美味しかったので紹介します。

生駒の素材をふんだんに使ったビスマルク
生駒の素材をふんだんに使ったビスマルク

店内はウッドロッジ風で綺麗です。

山岡ピザの店内の様子
山岡ピザの店内の様子

しかし、行き方が分かりづらく、車で向かう場合は難所も多いです。

大阪からの酷道308は難所が続く
大阪からの酷道308は難所が続く

ネットにも行き方の情報が少なく、訪問時は手探りでした。

料理は美味しいのに、行き方が分かりにくく、訪問を躊躇っている人もいると思います。

車で大阪側から山岡ピザへ行き、奈良側へ下りました。大阪、奈良方面からの行き方と、行く時の注意点についてレビューします。

車で山岡ピザへ行く分かり易い方法

山岡ピザは奈良時代(平城京)から大阪と奈良を結ぶ街道「暗峠」の途中にあります。

そのため、大阪と奈良の双方からアクセス可能です。手段は車、電車+徒歩、加えて奈良からの場合は生駒ケーブル+徒歩もあります。

ただし、電車+徒歩は時間がかかります。最寄りの牧岡駅から徒歩で山岡ピザへ向かうと約1時間半かかります。

今回は車を使って山岡ピザを目指す方法を紹介します。

【車】大阪から山岡ピザへの行き方

東大阪から国道308に沿って暗峠の頂を越え、道中で分岐を左へ逸れれば着きます。

道順自体はややこしくないですが、道のりは険しいです。離合できないぐらい狭く、車一台分の道幅の道を約5km進む必要があります。

道標などを示しながら以下で詳しく解説します。

まず、東大阪から石切(第二阪奈方面)へ向かって進みます。

第二阪奈方面へ向けて下道を進む
第二阪奈方面へ向けて下道を進む

箱殿町で分岐があるので、ここで国道308に入ります。分岐は直進、斜め右、右の3つであり、国道308は斜め右方向です。

生駒の山方面に続く道へ進む
生駒の山方面に続く道へ進む

しばらく進むとクスリのアオキの赤い看板が左手に見えてきます。ここから道幅が狭い坂道が続きます。

クスリのアオキが見えてくる
クスリのアオキが見えてくる

国道308を進み続けると東豊浦町に出ます。ここから、離合スペースがほとんどないくらい狭く急な坂道が始まります。

ここから酷道308の急坂が続く
ここから酷道308の急坂が続く

道路に滑り止めが付くくらい急な坂です。

さらに進むと左右が木々に覆われ、右手に気温の電光掲示板がある場所に出ます。ここが暗峠の入口。

暗峠の入口
暗峠の入口

この先、車一台分の道幅が約4km続きます。道中、最大斜度30%の急坂と関西屈指のきついS字カーブがあります。

斜度30%の急坂と急カーブの連続
斜度30%の急坂と急カーブの連続

さらに進むと左右の分岐が現れますが、ここは道幅が狭い左の道が正解です。看板に小さい文字で国道308と書いています。

歩道にしか見えない酷道308
歩道にしか見えない酷道308

右手は登山道につながる道で一般車両は侵入禁止です。

道順が合っているのか不安になるくらい狭い道ですが合っています。

大型車だと木の枝でこする道幅
大型車だと木の枝でこする道幅

左右に民家が見えれば暗峠の頂まであと少し。

この道を抜ければ暗峠の頂
この道を抜ければ暗峠の頂

そのまま国道308の看板を信じて進むと石畳の道が見えてきます。暗峠の頂です。

暗峠の頂
暗峠の頂

左右にお店と、奈良県生駒市と書かれた看板が見えます。ここから奈良方面に少し降ると山岡ピザがあります。

奈良方面は、これまでの大阪側の道よりも少し広く、比較的安全に進めます。

道中「EGG CAFE」という乗馬場が併設されたカフェがあります。

乗馬体験もできるEGG CAFE
乗馬体験もできるEGG CAFE

この辺りから生駒の市街地が遠目に見えます。

奥に見えるのが生駒市街地
奥に見えるのが生駒市街地

その先に地図上では「地蔵尊と六字名号の石碑と道標」と書かれた分岐があります。丁度、下の写真の箇所で、ここを左に行きます。

EGG CAFEの奥にある分岐を左へ
EGG CAFEの奥にある分岐を左へ

そのまま道なりに進めば、カーブミラーの先に山岡ピザの駐車場が見えます。

山岡ピザの入口
山岡ピザの入口

暗峠に入ってからの分岐は2箇所のみですが大阪からは、とにかく道幅が狭いです。

アップダウンや急カーブも多く、登山目的の歩行者やサイクリングしてる方もいるため、慎重な運転が要求されます。

大阪側からのアプローチよりも下述の奈良側からのアプローチの方が楽です。

大阪から向かう場合は第二阪奈道路で一旦、奈良まで行き、奈良側から行った方が良いかもしれません。

壱分ICで降りれば山岡ピザまで10分くらいで着きます。

【車】奈良から山岡ピザへの行き方

大阪側から行くよりも楽です。

なるべく2車線ある国道308を通って、ギリギリで山岡ピザ方面の道へ逸れる方が安全で早く着きます。

具体的には国道308から生駒市道9に入り、ラッキーガーデンの前から山岡ピザへ行く道順です。

国道308からラッキーガーデン方面へ向かう道
国道308からラッキーガーデン方面へ向かう道

ラッキーガーデンの手前から1車線しかない道が続きますが距離にして数百メートルなので対向車が来て離合が大変になるリスクは少ない。

数百メートルだけ狭い道がある
数百メートルだけ狭い道がある
南国の木々が茂るラッキーガーデン前の道
南国の木々が茂るラッキーガーデン前の道

山岡ピザに到着!

生駒や奈良の食材をふんだんに使用した本格イタリアンが提供されます。

生駒山自然卵を使用したピザ(ビスマルク)や近隣農家から仕入れたシャキシャキのオーガニックサラダなどがあります。

生駒の自然卵を使ったビスマルク(2,400円)
生駒の自然卵を使ったビスマルク(2,400円)
オーガニックサラダ(1,200円)
オーガニックサラダ(1,200円)

ピザは薪窯で丁寧に焼き上げられており、香ばしさと薪釜特有の焼きムラが食欲をそそります。

赤海老とポテトのモッツァレラ包み焼(2,400円)
赤海老とポテトのモッツァレラ包み焼(2,400円)

店内はロッジ風で、寛ぎながら食事できる雰囲気です。

完全予約制で毎月1日に次月分の予約が開始されます。超人気のため行きたくなったら早めの予約をオススメします。

安い移動手段の確保(レンタカー)

レンタカーは「じゃらんレンタカー」から予約。クーポンを使えば、ほぼ最安値で予約できます(じゃらんレンタカーのクーポン獲得はこちら)。

じゃらんレンタカーの料金(日帰り)
じゃらんレンタカーの料金(日帰り)

※たまにトヨタレンタカー、日産レンタカーなどの公式で安いキャンペーンをしていることがあるのでチェックが必要。

以上「【日帰り】”酷道”の果てにある奈良のビブグルマン認定の「山岡ピザ」へレンタカーで行ってきた!」でした。

その他の奈良県の観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。

⇒参考)奈良の観光記事まとめ



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