この記事では「新千歳空港から富良野とトマム、札幌の間にある観光スポット」を紹介する旅行記です。
内容は
- 新千歳⇒富良野(1日目)
- 富良野⇔トマム(2日目)
- 富良野⇒札幌(3日目)
です。
毎年、北海道に行っており、特に富良野とトマムには何度も足を運んでいます。
しかし、時間が無くて未だ行けてない場所、天気に左右される観光スポットで雨だったなど、まだまだ満足できていないのが現状です。
今回は有名な観光スポットとして、富良野ではファーム富田、トマムでは雲海テラス、札幌では二条市場に行ってきました。
少しマイナーな、かなやま湖(南富良野)やモエレ沼公園(札幌)などへも行きましたので合わせて紹介します。
実際に旅行した日程順に、良かった点、悪かった点、気をつけるべき点、かかった費用を説明します。
【旅行記】北海道3泊4日(新千歳~富良野〜トマム〜札幌の旅)
新千歳空港でレンタカーを借り、
- 1日目は美瑛経由で富良野に入り、富田ファームとスーパー(COOP)で買い物をした後、新富良野プリンスホテルに宿泊
- 2日目は早朝(5時)に富良野からトマムへ移動し、雲海テラスと星のリゾートで朝食と観光した後、かなやま湖に立ち寄ってワイナリーホテル&コンドミニアム一花に宿泊
- 3日目は札幌へ移動し、モエレ沼と二条市場を観光した後、東光ストアでお土産を購入して、ホテルモントレ・エーデルホフ札幌に宿泊
するプランです。
最終日は札幌から新千歳空港へ移動し、レンタカーを返却、飛行機で関西に戻りました。
以下、それぞれを詳しく紹介します。
新千歳⇒富良野(1日目)
早朝8時のフライトのため、5時半に起床、御堂筋と南海電鉄を乗り継いで関西空港へ向かいます。(関西で一番早い時間のフライトは関空から)
JR関空快速なら、乗り継ぎなしで安価に関空まで行けるのですが、早朝の運行は無しなので仕方無し。
関空でANAラウンジにも寄りましたが、コロナ対策で早朝のビール提供は行っていませんでした。(どのみち運転するので飲めないですが)
ガラガラの機内、新しい飛行機で1時間半フライト。
新千歳空港に到着。ほんとサッポロクラシック好き。
到着後、すぐに新千歳空港の日産レンタカーでデミオを借りました。新千歳空港でコーンパンや焼きじゃがりこを食べたかったのですが、時間が無いため断念。
参考)料金は3泊4日免責込みで3849円です。(また来て札幌キャンペーンで1万円オフ、じゃらんのクーポンで2400円オフ)
そのまま、美瑛を目指します。新千歳から旭川経由で高速道路で行くと、美瑛まで約2時間、高速料金は4620円でした。(高い)
天気も良くなかったので美瑛では窓から景色を眺めて、昼食だけ摂りました。
「洋食のCAFEじゅんぺい」です。
海老フライが人気の定食屋です。油の切れも良く、衣はサクサク、海老はぷりぷりと今まで食べた海老フライの中で一番美味しかったです。(2720円/2人)
お腹を満たして、富良野を目指します。美瑛から富良野の間は高速道路が無いため、下道で1時間車を走らせます。
6月末だったので富良野に近づくにつれてラベンダー畑が目に入るようになってきます。美瑛と富良野の間にあるファーム富田へ寄り道します。
ファーム富田では6月末〜7月末にかけて、ラベンダーをはじめとして、ポピーやクレオメ、ハマナスなどの花が並んだ大きな畑があります。
今回は、6月末に訪問したため、5分咲きくらいでした。
園内のショップでラベンダーの石鹸やお香などを購入。
1時間くらい観光した後、ファーム富田の横にある、とみたメロンハウスへ寄り道します。
仲悪いんか?
お土産用のメロンや、その場で食べられるメロンスムージー、ソフトクリームなどが販売されています。
メロンスムージー美味い。
ファーム富田と違って、とみたメロンハウスは見どころが少ないので、今晩宿泊の新富良野プリンスホテルへ向かいます。
新富良野プリンスホテルは何度もリピートしているホテルです。
リピートする理由は以下。
- 価格がリーズナブル(今回は「一休」で予約して宿泊費13740円/2人)
- 館内に食事できるところが5箇所以上ある
- 天然温泉が湧いている
- 景観が綺麗(窓から富良野を一望)
- Sor’s barという地元にあれば毎週通うレベルのバーがある(今回は8500円)
天然温泉に入って、バーで食事とお酒を飲んだ後、10時に寝ました。翌日は雲海テラスに行くので4時起きだからです。。。
富良野⇔トマム(2日目)
この日は早朝からトマムの雲海テラスに行き、星のリゾートを観光した後、かなやま湖に立ち寄って富良野へ戻ります。
6月の北海道の朝は早く、日の出の時間は午前4時です。雲海テラスの営業時間は午前5〜8時なので、急いで支度を済ませます。
6月末は4時半で既に空が明るい
ガラガラのフロントでチェックアウトを済ませて、車に乗り込み、トマムを目指します。富良野からトマムまでは下道でおよそ1時間半です。
午前6時にトマムへ到着。シンボルの「トマム ザ・タワー」がそびえたっています。
一旦、トマム ザ・タワーの駐車場(無料)に車を置いて、雲海テラスのロープウェイへ向かいます。
トマム ザ・タワーからロープウェイ乗り場までは無料の連絡バスが出ており、利用しました。
コロナ禍であること、平日であることからロープウェイはガラガラでした。
通常は1時間半程度並ぶのでラッキー。雲海が見れることを祈ってロープウェイに乗ります。料金は往復で1900円/人です。
✔︎以前、雲海テラスに来たときは雨で何にも見えませんでした。その時の反省から雲海が見える条件などを纏めた記事はコチラ。
低い位置に雲が無くて、雲海見れるか不安になってきました。
⇒参考)ロープウェイの中の動画はこちら
雲海テラスに到着。残念ながら雲海は見れませんでしたが、トマムを一望できる絶景を見れたので良しとします。⇒参考)雲海テラス動画ver.
⇒参考)念願の雲海を見られました。
前回、雲海テラスを訪れた時とは違って、雲海テラスの改修工事をやっていました。
その他、アトラクション(Cloud9)も設置されており、家族連れやカップルで賑わっていました。
順路に従って、アトラクションを簡単に紹介していきます。
●クラウドバー(Cloud6)3mくらいの高さの椅子、登るのが結構怖い
●クラウドウォーク(Cloud1)斜面に張り出た木道。
●スカイウェッジ(Cloud2)崖の上に作った展望台。絶景スポット
●クラウドベッド(Cloud5)白い塊は雲を模していて、意外と柔らかい
●コンターベンチ(Cloud3)
●クラウドプール(Cloud4)
アトラクションで遊んで、星のリゾート「トマム ザ・タワー」へ観光へ向かいました。
中に入ってみると、個人的な感想ですが中〜高級レベルのホテルな感じがします。
- デザインが凝っている
- 清掃が行き届いている
- 人的サービスのレベルが高い
レストランも10箇所以上あります。トマムは周囲に何も無いので、何泊か泊まっても食べ飽きないようにしているのかな。
実際に冬場は高級なスキー場になるため、連泊する人はいそう。
お腹も減ったので、レストランで食事することにしました。ザ・タワーの近くにある「Hal」です。
ビュッフェですが、全体的にレベルが高く、特に味噌ラーメンとフレンチトーストが最高に美味しかったです。(5200円/2人)
腹ごしらえを済ませて、牧場へ向かいます。(Outdoor Center)
馬と山羊と牛達がいます。だだっ広い芝生が気持ちよく、2時間くらい動物と遊んでました。
脱走した山羊、可愛い。
その後、かなやま湖へと移動しました。人造湖でダムの貯水池として利用されています。
周囲には何も無かったですが、唯一キャンプ場がありました。
キャンプ場としては穴場だなと思いましたが今回は予定に無いのでスルー、富良野へと戻りました。
本日宿泊するホテル「ワイナリーホテル&コンドミニアム」へチェックイン。
富良野ワインを作るワイナリーが経営するホテルです。ワイナリーの工場も無料で見学できます。
⇒参考)ワイナリーホテル&コンドミニアムを詳しく紹介する記事はこちら
✔︎宿泊費は34500円/2人(49500円−クーポン15000円)。2日目はReluxから予約。
ワインの試飲、ワイナリー見学と、晩御飯を食べて寝ました。
翌日は札幌でモエレ沼観光とお土産を買いに行きます。
富良野⇒札幌(3日目)
9:00起床。目覚ましかけてなくて盛大に寝坊しました。朝ごはんが9:30までなので急いで食べに行きます。
北海道の素材を使ったメニューが美味すぎ。
満腹にして、札幌を目指します。富良野から札幌は高速道路が通っており、約2時間で到着します。(高速料金:2260円)
途中、岩見沢SAで休憩。新しくて綺麗です。
札幌に着いて、モエレ沼公園に立ち寄ります。イサム・ノグチ作のアートが沢山ありますが、注目すべきは公園の広さです。
約570000坪あります。その敷地の全てが整理整頓されており、ピクニック、散策など大人でも楽しめます。(モエレ沼公園の動画はこちら)
アートとして、ガラスのピラミッドが有名ですが、実際に見てみるとインパクトがありません。。。
気になっていた小高い丘に登ります。意外と傾斜かキツくて、汗をかきます。
登頂しました。360°遮るものがなく、絶景。
日差しが強くなり、気温も30℃近くなったので、撤退。本日の宿泊予定であるホテルモントレ・エーデルホフ札幌へ向かいます。
2021年5月、客室の最上階(22階)にプレミアムフロアがオープンしたので、早速宿泊。
チェックインして、歩いて二条市場へ向かい、花咲蟹と雲丹を購入しました。
コロナ禍なので観光客が少なく、花咲蟹と利尻産の雲丹1パックを6500円に値下げしてくれました。(定価:花咲蟹6500円、雲丹3500円)ありがとうございます。
一度、蟹と雲丹を冷やしにホテルへ戻ります。蟹が大きすぎて、部屋の冷蔵庫に入らなかったのでホテルのフロントにお願いして、冷蔵してもらいました。
続けて、お土産を買いに東光ストアへ向かいました。
四葉のバター、菊水のラーメンなど、北海道産の物は関西で買うよりも20〜30%安い感じです。
買い込んで、ホテルへ戻ります。コロナ対策で外食は控えて、部屋でカップ麺(やき弁)食べました。
天然温泉(カルロビ・バリ・スパ)に入り、翌朝に備えて、寝ました。
✔︎宿泊費11500円/2人(定価4万円+駐車料金1500円−クーポン2万円−キャンペーン1万円)
2日目同様、Reluxから予約です。
⇒参考)ホテルモントレ・エーデルホフ札幌のプレミアムフロアを詳しく紹介する記事はこちら
翌朝は、ホテルのビュッフェを食べて、車で新千歳空港へ向かいレンタカーを返却、関西へ戻りました。
✔︎4日間のガソリン代は合計5130円、札幌→新千歳空港の高速料金は1010円でした。
以上が「【旅行記】北海道3泊4日(新千歳~富良野〜トマム〜札幌の旅)」です。
以下に、参考として今回の旅の費用を以下に纏めました。飛行機代はマイルで処理したため含めません。
料金明細 | 料金イメージ(円)/2人 |
レンタカー | 3849 |
高速道路 | 7890 |
ガソリン | 5130 |
宿泊 | 59740 |
食事 | 16420 |
ロープウェイ(トマム) | 3800 |
お土産 | 9870 |
合計 | 106699 |
高級な宿ばかりに泊まったので、宿泊費が高いのは納得です。気になるのは高速料金。
札幌⇄富良野は下道でもあまり所要時間が変わらないので、次回からは下道で行くことにします。
以下は前の年に行った北海道旅行の記事と、さらにその前に行った旅行記事です。
⇒参考)【旅行記】北海道3泊4日(新千歳〜登別〜ニセコ〜札幌の旅)はコチラ
⇒参考)北海道の観光記事まとめ
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