この記事は「蒲郡(愛知)と岐阜市を電車で巡る旅行記」です。
具体的な観光ルートは以下の通りです。
- 1日目:自宅→蒲郡
- 2日目:蒲郡→岐阜市
- 3日目:岐阜市→帰宅
蒲郡と岐阜市それぞれで行きたいところが色々あったので、2泊3日の旅行計画を組みました。
<行きたいところ>
- ラグーナテンボス
- 竹島
- 洋食「つばき」
- 岐阜城
ラグーナテンボスと竹島は愛知に住んでいた頃に話には聞いていたが行けていなかったので訪問しました。
洋食「つばき」は食べログで評価4.18(2022年)かつ運良く予約できたので訪問しました。
(食べログの評価な全面的に信頼している訳では無いですが、口コミの書きっぷりが本当に美味しかったぽいのと、料理の写真が美味しそうだったので訪問)
岐阜城は標高392mの金華山の山頂に建っており、竹田城跡(標高354m)よりも高かったので訪問しました。
竹田城跡は昔訪問したときに景色がとても綺麗でしたが、岐阜城から見た景色は圧巻でした。
以上の理由から蒲郡〜岐阜市の2泊3日の旅行を実行しました。
観光した場所と宿泊した宿は以下。
11月の蒲郡と岐阜市を観光して感じた、良かった点、悪かった点などを紹介します。
【グルメと絶景の旅】蒲郡と岐阜市を新幹線と在来線で旅する2泊3日
蒲郡、岐阜市とも、景色が美しく、グルメも豊富な都市です。
景色は、蒲郡は竹島が浮かぶ三河湾が美しく、岐阜市は長良川や金華山が美しい。
三河湾は宿泊先の蒲郡クラシックホテルから見た景色が最高。
岐阜市は長良川の橋の上から見た景色と、金華山の山頂にある岐阜城から見た景色が最高でした。
グルメは、蒲郡は名物の鰻や三河湾で獲れたアサリなどの魚介が美味しい。
岐阜市は食べログなどで調べてみると分かりますがジャンルを問わず標高の高い料理屋が多いです。
岐阜市は愛知県に住んでいたころに実際、何度も行きましたが、非常にコスパに優れた料理が多かったです。
当時、岐阜市の方に「なんでこんなにコスパ良いのか」を聞いたところ、岐阜では美味しくても安くなかったら流行らないと仰っていたのが記憶に残っています。
時系列で、それぞれの都市の見所を中心にレビューしていきます。
1日目:大阪市〜蒲郡
15時のチェックインに間に合うように11時頃、自宅を出発します。
新大阪駅の新幹線改札内にあるフードコート「のれんめぐり(店舗のチョイスが良い)」でランチしてから新幹線に乗ります。
約40分で名古屋に到着。コーヒーが飲みたくなったので、一旦改札から出て散策がてら名古屋駅周辺のセブンイレブンを探します。
4年くらいしか愛知に住んでいなかったですが、当時を思い出しながら歩くと懐かしかったです。
セブンイレブンで数量限定のコーヒーを購入して、蒲郡へ向かいます。
名古屋駅から蒲郡駅までは在来線で約40分と比較的近く、外の景色を見ていたら直ぐ着きました。
蒲郡駅に競艇場やラグーナテンボス、水族館など海に関わる案内板が多く出ており「海の都市」という印象を受けました。
まずは荷物を置きに宿泊先の蒲郡クラシックホテルへ向かいます。
路線バスでも行けるようですが、暫く来ないので歩いて向かうことにします(徒歩10分くらい)。
マリンロードという海沿いの道に沿って歩いて行くと、小高い丘の上に蒲郡クラシックホテルの先端が見えました。
目視できるので、Google mapに頼らなくて良い安心感(Google mapは現在地または目的地が違う場所を示す場合がある)。
小高い丘の麓に着くと、蒲郡クラシックホテルの看板が見えました。
急な坂をキャリーケースを引きずりながら登ります。タクシーで来れば良かったと少しだけ後悔。
坂を登り切ると日本庭園が見えたので、寄り道します。紅葉した木々と池の鯉、蒲郡クラシックホテルが同時に見えて素晴らしい景色でした。
チェックインの時間になったので、エントランスへ向かいます。絨毯に1912年創業と書いており、歴史を感じました。
エントランスから中に入り、チェックインの手続きを済ませます。
宿の説明で、ハッピーアワー(16〜18時)はカフェレストラン「アゼリア」でアルコールが半額になることが判明。
また、アゼリアにはテラス席があり、三河湾のサンセットが綺麗に見えるとのこと。
お酒を飲みながら綺麗なサンセットを見ることにしました。
一旦、3階の客室に荷物を置いた後、2階にあるアゼリアへ向かいます。
テラス席には先客が居ましたが、無事にベストポジションの席を確保。三河湾と竹島の絶景が目の前に広がっていました。
訪問は11月後半だったので、16時にはサンセットが始まりつつありました。
ハッピーアワーの開始時間とサンセットのタイミングが絶妙にマッチしており、得した気分になりました。
まずはビールとオリジナルカクテルを飲みながら、陽が落ちていくのを待ちます。
何もせずにお酒を飲みながら、素晴らしい景色を眺めるのは、いつぶりだろうか?と思いながら贅沢な時間を過ごしていると、山際に陽が沈み始めました。
蒲郡クラシックホテルっぽい写真を撮ろうとなり、ホテルオリジナルの日本酒を注文します。
庭の椿から抽出した酵母と愛知県産の山田錦を使った日本酒「シャトーガマゴオリ」です。
口に入れた瞬間は甘みを強く感じますが、飲み込む時にはキリッとした喉ごしで、大変飲みやすいです。
シャンパンなども注文して何杯か飲んでいると、完全に陽が落ちました。
11月なので夜は少し冷えます。テラス席から撤退して、晩御飯を食べにいきます。
ホテルディナーも美味しそうでしたが、近くの老舗うどん屋(ホテルから徒歩5分)が気になり行ってみることに。
1903年創業の手打ちうどん「やをよし」です。名物の穴子天ぷらうどんを注文すると、特大の穴子の天ぷらが2つも出てきました。
外はさくさく、中はジュワッとした食感で美味い。味付けは薄めだが、鰹節が効いたうどんの出汁に浸けて食べても美味しい。
うどんは2日かけて仕込むそうで、讃岐と九州の麺の丁度間くらいの固さ。個人的にはジャストな固さです。
本当は三河湾で獲れたアサリを使ったうどんを食べたかったですが、3〜6月限定ということで残念。再訪するときに取っておきます。
満腹になったのでホテルへ戻ります。時刻は19時半になりましたが、これから「ラグーナテンボス」のライトアップを見にいきます。
✔︎ラグーナテンボス:シーサイドをコンセプトとしたテーマパークやアウトレットモールなどの総合施設。夜間ライトアップが有名。
蒲郡クラシックホテルから3km程度離れているため、ホテルからタクシーに乗って向かいます。
アトラクションには乗らないため、入場チケットのみ購入し、園内へ入ります。
ちょうど入口付近の広場でプロジェクションマッピングを使ったショーをやっていたので鑑賞しました。
アナ雪みたいな感じのショーでしたが、マッピングとキャストに、かなり予算をかけて作り上げており、見応えがありました。
広場から中へ入っていくと、ラグーンをイメージした場所に出ました。中央に水場(夏場はプール)、周囲に飲食店やグッズ販売店が並ぶ構成です。
水場は赤、黄、青などの様々な色をしたオブジェがライトアップされており「映え」を意識しているのが伝わります。
見惚れながら、水場の縁に沿って奥へと歩いていくと、ライトアップされた橋を発見。
遠目から見るとゲームのラスボス戦前の橋みたいな感じがしてワクワクします。橋を渡ると白雪姫をイメージしたようなオブジェがあります。
ライトアップされた木と月、メルヘンな椅子など女性受けしそうなオブジェでしたが、これはこれで綺麗。
奥には「変なホテル」のエントランスがあり、宿泊者はラグーナテンボスへ直結でアクセスできるようです。
たっぷり2時間くらい園内でライトアップを見たので、ホテルへ帰ることにします。
ここで問題が発生。タクシー乗り場で待っていましたが全くタクシーが来ません。
付近のタクシー会社に電話しましたが、蒲郡はタクシーの台数が少ないようで直ぐには来れないとのこと。
ホテルの力を借りることにします。
蒲郡クラシックホテルのフロントに電話してタクシーの手配をお願いすると、10分程度でタクシーが来れるそうです。
タクシーに乗ってホテルへ戻り、就寝です。
2日目:蒲郡〜岐阜市
本日は竹島を観光した後、三河安城で私用を済ませ、岐阜市へ向かいます。
7時に起床し、空を見ると微妙に曇天。。。
蒲郡クラシックホテルのショートカットコースを使って竹島の橋の前に出ます。
国の天然記念物である竹島へ続く387mの橋を渡っていきます。磯の香りとカモメが飛び交う景色を楽しみながら橋を歩いていくと、竹島に到着。
竹島には「八百富神社」があり、縁結び・諸芸上達・安産・開運厄除・商売繁盛のご利益があるそうです。
神社へ続く石段は踏面が小さく、滑りやすいので注意が必要。
竹島を散歩コースにしている地元の方と一緒に登っていたのですが、小学生の方が転落した事故があったようです。
階段を登った先には、木々に囲まれた広場に、沢山の神社が並んでいます。
神社は門外漢なので、分からないですが4つの神社(宇賀神社、大黒神社、千歳神社、八大龍神社)があるようです。
八百富神社の中に4つの神社が含まれているということでしょうか。。。
八百富神社とかかれた拝殿で諸芸上達(文章力、動画編集力向上)を祈願して、竹島を後にします。
竹島を一周することもできますが、40分ほど時間がかかるそうでスキップしました。
私用で三河安城へ向かうため、ホテルをチェックアウトします。駅までタクシーで向かおうとしましたが、台数が少なく中々来ません。
三河安城での集合時刻に遅れそうだったので焦りましたが、程なくタクシーが来て、間に合いました。
私用を済ませた後、岐阜市へ向かいます。三河安城や名古屋と岐阜市は意外と近く、名古屋からであればJRの新快速で18分の距離です。
夕暮れ時に岐阜市へ到着。
岐阜駅は、かなり綺麗な駅です。10年くらい前に訪問した時より新しくなっているような気がします。
駅前では織田信長の像がライトアップされていましたが、なんだか派手に感じます。名古屋文化の影響を受けているからでしょうか。
駅前のロータリーから11番のバスに乗って、宿泊先(都ホテル岐阜長良川)へ向かいます。
岐阜市内はかなり混み合っており、岐阜県素人が車を運転するには危険な感じがします。
15分くらいで最寄りのバス停(長良川国際会議場北口)へ到着。
都ホテル岐阜長良川にチェックイン(最寄りのバス停から徒歩2分くらい)。
チェックイン時に客室をアップグレードして頂けるとのことで喜んで了承しました。
プレミアムフロアへのアップグレードだったので、コーヒーやお菓子などを無料で楽しめるラウンジへのアクセス権付きです。
一旦、客室へ荷物を置いた後、夕食へ向かいます。予め、予約していた人気のレストラン(洋食「つばき」)です。
ホテルからタクシーに乗って、10分くらいで到着。周囲には田んぼと畑しかないため、自家用車やレンタカー、タクシー以外でのアクセスは難しいです。
外観は高級割烹のような日本庭園付きのお店で、石段を上がって入口へ向かいます。
ワクワクしながら店内へ入ると、古民家をリノベーションしたオシャレな空間が広がっていました。
木の温もりと暖色系の照明が、家にいるかのような落ち着きを与えてくれます。
まずはビール(マスターズドリーム)で乾杯し、食事を決めていきます。
ポテトサラダや伝統のコンソメスープ、人気の和牛カツレツ、冬季限定の牡蠣グラタンなどをアラカルトで注文しました。
どれも驚きの美味しさで、今まで食べた洋食の中で一番好みでした。特に牡蠣グラタンが格別で、お代わりしました。
明日岐阜で行きたいところ、次の旅行先(ニセコ12月訪問)の予定などを話しながら2時間くらい、ゆっくりと食事しました。
お会計をお願いすると1万2千円とリーズナブル。2人でビールを3杯、ワインを1杯飲んでおり、食事の美味しさも考慮するとコスパ良いと感じました。
流しのタクシーに乗って帰れるかスタッフに聞くと、この辺りは呼ばないとタクシーは来ないとのこと。
スタッフにタクシーの手配をお願いして、ホテルへ戻りました(大体、都ホテルまで1,500円くらい)。
ラウンジでコーヒーを飲んだ後、就寝。
3日目:岐阜市〜帰宅
最終日は岐阜市を観光(金華山、岐阜城、河原町)を観光し、大阪へ帰宅します。
客室の窓からお天気チェックをすると、見事に快晴。観光前に少しだけ朝の散歩をします。
ホテルを出て、長良川の土手に出ると、土手沿いに陸上トラックのような立派なランニングコースが整備されていました。
長良川の絶景を見ながら、しっかりしたコースを走れるので、沢山の早朝ランナーがいました。
(京都の鴨川沿いもこれくらい整備してほしい)
土手から川原に降りられる場所があったので、長良川の水質チェック(目視)しにいきます。
人の頭くらいありそうな石のある河原を歩いて水辺に到着。すぐ近くに市街地があるにも関わらず抜群の透明度です。
日本名水100選や日本の水浴場88選にも選ばれており、上流の高賀山で組み上げられた水はモンドセレクションの金賞を受賞しています。
しばらく景色を楽しんだ後、ホテルへ戻ってチェックアウトの準備をします。
キャリーケースに荷物を詰め込んで、チェックアウト時にフロントへ預けます。
無料のレンタサイクルの鍵を借りて、観光の準備万端にしたところで、カフェレストランのドリンクチケットが残っていることに気づきます。
勿体無いので出発前にホテルで腹ごなしをします。カフェレストラン「フローラ」でカフェと、あんかけカツ丼を注文。
パリッと仕上げた衣と、ふわっとした食感のカツ、あっさりした餡掛けが最高に美味しかったです
かなり満腹になったので30分くらい休憩してからレンタサイクルに乗って金華山の麓にある公園へ向かいます(ホテルから10分くらい)。
公園からロープウェイに乗って金華山の山頂にある岐阜城へ向かうためです。
道中、長良川の橋を渡りましたが、背景に人工物が少ないせいか、景色が非常に美しかったです。
公園にある無料の駐輪場へレンタサイクルを停めて、ロープウェイのチケットを購入しにいきます。
何故かとても混んでいてチケット購入からロープウェイに乗るまで30分以上待ちました。
ロープウェイに乗って金華山の山頂へ向かいます。
非常に視界が開けていて、岐阜の街並みを一望できるため、なるべく進行方向と逆側の場所を確保した方が良いです。
5分くらいで山頂に到着、ここからは岐阜城を目指して少しだけ登ります。
100段くらい石段を登ると、岐阜城が見えてきます。
岐阜城に入らずとも、景色は綺麗ですが、せっかくなので岐阜城に入ります(入城料200円)。
織田信長が建築した城なので、織田信長にまつわる歴史の展示が大半を占めており、眺めながら天守閣へと登っていきます。
天守閣に到着すると、景色の良さに感激しました。360°全ての視界が開けており、ぐるっと一周遠くまで見渡せます。
東西は長良川の全体と、南は名古屋駅の近くにあるミッドランドスクエアまで見渡せ、眺望が抜群です。
ひとしきり景色を楽しんだ後、ロープウェイで降ろうとしましたが、激混みです。。。
ロープウェイに乗るために100mくらいの列ができていました。1時間くらい並んだ後、ようやく麓に到着。
登山靴を履いていれば、確実に歩いて降りたと思います。。。
続けて、河原町の古い街並みを見学します。元々、安土桃山時代に長良川の水運で栄えた場所だったようです。
現在は、町家風の建物を活用して、旅館やお土産屋、伝統民芸品のショップなどが並ぶ観光地になっています。
✔︎河原町は金華山の公園からレンタサイクルで5分くらいの距離。
お土産屋は岐阜の銘菓「登り鮎」発祥のお店「玉井屋本舗」が特に見所がありました。
ルイス・フロイスが織田信長に献上したカステラや、焼き鮎などのお菓子が販売されていました。
ネタ枠か分かりませんが「下剋上鮎」というお菓子が面白かったです。
「鵜飼いの鮎が、謀反を起こす」というキャッチコピーで、鮎が鵜を食べています(鵜の驚いた表情がまた良い)。
お土産として渡せばウケると思います。
また、伝統工芸品の美濃和紙の細工が美しかったです。
美濃和紙に地球儀を描いたぼんぼりなどが販売されており、和モダンな部屋には合いそうでした(欲しかったけど、高くて手が出ませんでした。。。)
✔︎ちなみに川原町は鵜飼の船着場近辺が主に栄えています。お土産の購入や宿泊する宿は鵜飼の船着場近辺がオススメ。
川原をひとしきり楽しんだ後、ホテルへレンタサイクルを返却しに戻ります。
預けた荷物を受け取って、そろそろ大阪へ戻ります。行きは新幹線で来ましたが、既に岐阜まで来ていたので鈍行で帰ることにしました。
約2時間かけて、大阪へ到着。
今回の旅行の感想ですが「景色」が最高の旅でした。愛知と岐阜市内の旅だったので、正直景色には期待していなかったですが、思いのほか絶景で驚きました。
蒲郡クラシックホテルから見た竹島と三河湾の美しさと、都ホテル岐阜長良川の近くにある金華山の山頂から見た長良川と岐阜から名古屋にかけての町並みが最高でした。
愛知と岐阜は意外と近いので、両方を旅行計画に入れても、移動に時間がかかりません。愛知または岐阜を旅行する場合はセットで旅行するのがオススメです。
参考)移動手段と宿泊先の確保について
旅行の事前準備として、移動手段と宿泊先の確保が重要です。
今回の移動手段は新幹線とJRの在来線だけだったので、手配に手間はかかりませんでした(大阪からの場合)。
新幹線を安く予約するなら、名古屋の場合は「ぷらっとこだま」がおトクです。東海道新幹線の経路上でしか使用できませんが、かなり安くなります。
- 新大阪⇔名古屋:4,600円/人(通常5,940円/人)
- 東京⇔名古屋:8,600円/人(通常10,560円/人)
宿泊は、全国旅行割+宿泊予約サイトのポイントと15%割引クーポンを併用して予約したため、かなり安く宿泊できました。
加えて、宿泊予約サイトのポイントバック(6%)もあったので、非常に割安です。
以下は、宿泊費を削減する方法の詳細(記事)。
⇒参考)宿泊料金を安くする手段:年収が高くなくても、高級ホテルに安く宿泊する方法!
コメントを残す