国内、国外の観光客から人気な観光地の京都で、おトクな移動の割引方法を紹介します!
それは、京都市内の主要な移動手段である市バスが一日フリーで乗り放題になる乗車券です。
基本的に京都市内であれば、ほぼ全ての区間をフリーでバスに乗ることができますが、一部区間では追加料金が必要になります。
下記の駅は一日乗車券の区間外となります。逆に下記駅の市内寄りの区間では、一日乗車券を利用することができます。
出典:京都市交通局HP:https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000028337.html
区間外の料金は、およそ160〜530円となっています。区間外の料金の詳細は京都市交通局が纏めていますので、気になる方は見ておいてください。
利用できるのは、一日乗車券を購入した本人だけです。大人は600円、小児は300円で購入することができます。各駅にある市バス・地下鉄案内所でも購入可能ですが、市バスの車内で運転手に「一日乗車券ください!」と言えば購入することができます。
使い方は簡単で、利用1回目は運転手席の左にある料金投入口に付いているカードリーダーに通す。すると、一日乗車券に日付が印字されます。2回目以降は一日乗車券の印字面を運転手に見せるだけでオッケーです。
京都の市バスは停留所がこまめにあるので、行きたい目的地の側で降りれたり、多くの路線が10分間隔くらいで発着してるので、待ち時間が少ないというメリットがあります。
一方、路線が多すぎて何番のバスに何処のバス乗り場から乗ればいいのか旅行者には分かりにくい、停留所がこまめにあるせいで移動に時間がかかるというデメリットもあります。
バスよりも乗り降りが分かりやすく、移動に時間がかからないという点からは京都市営地下鉄が便利です。
京都市内ならば烏丸通の地下を南北に、御池通の地下を東西に走っているので、大体行きたい場所の側までは、市バスよりも早く行くことができます。
行きたい場所の側に着いたら、そこからバスで目的地まで移動するのが一番時間のロスが少ないです。
ただし市バスと地下鉄は別々の料金が必要となるので、そんな場合はバス・地下鉄一日乗車券が割安です。
900円で市バスと地下鉄が1日乗り放題になります。京都の地下鉄は通常料金で乗車すると、最低220円、市バスは均一区間でも230円必要となります。
したがって、地下鉄と市バスを乗り継いで目的地を1往復するだけで元が取れます。例えば京都駅に着いて、そのまま金閣寺へ向かう場合、バスと地下鉄を乗り継げば28分で到着できます。
一方、市バスだけで金閣寺へアクセスしようとすると41分かかります。
たった13分の時間差ですが、一日で数カ所の観光地に行く場合、移動だけで1時間以上も差が生まれることもザラにあります。
旅行は現地での滞在時間にお金を払っているのと同義なので時間を有効に使って、中身の濃い旅行にすることをオススメします!
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