この記事では「富山県の最高級宿」について紹介します。
内容は
- リバーリトリート雅樂倶の館内
- 和洋の部屋(鶯(うぐいす)の間)
- お風呂(大浴場の温泉)
- 食事(朝食)
- 宿泊料金
です。
ホテル立山に宿泊した翌日、以前から目を付けていた富山の高級宿「リバーリトリート雅樂倶」へ宿泊してきました。
JR富山駅から電車、車で35分の距離にある川沿いの隠れ家です。宿の情報が少なかったので本記事で紹介します。
富山の高級宿「リバーリトリート雅樂倶」に宿泊してきた!
JR笹津駅が最寄りの富山屈指の高級宿です。
富山の高級宿は宇奈月温泉近辺に密集していますが、春日温泉という温泉地にあります。
元々、株式会社「温故知新」が手がける高級リゾートのリトリート系列かと思って予約しましたが、仲居さんに伺ったら全く関係なかったです。
産業廃棄物処理や段ボール製品を製造・販売しているizacグループが元々は社員の保養所目的で建てた宿でした。
実際に建ててみると思いの外、良い出来だったので、一般人に高級宿として開放することになったようです。
高級宿だけあって、市川海老蔵さんなどの芸能人も泊まりに来ているそうです。
以下では、宿の館内、部屋、お風呂、食事を詳しく紹介します。
リバーリトリート雅樂倶の館内
最寄りのJR笹津駅まで車で迎えに来てもらい、宿へ向かいました。駅から宿までは5分くらいです。
宿に到着した後、エントランスを抜けてチェックインを済ませます。宿の説明を受けていると、少しだけオールインクルーシブな宿のようです。
以下の物が無料。
- お菓子(クッキー)、アイスかプリン、ビールが、それぞれ1つ無料
- その他のノンアルコール飲料は無料で飲み放題
追加でビールか必要なら280円で購入可能です(安い)。広々としたロビーでビールを飲んで、館内を探検しました。
庭(テラス)
テラスでのんびりできるが、景色は特段、綺麗ではないと思う(個人的感想)
ギャラリー
石細工は好き。芸術品が好きな人には堪らないと思います。
ライブラリ
オシャレな本は沢山あるが、歴史に関する本が多く、あまり興味が無かったです。
人がおらず、ライブラリから見るロビーは綺麗なので、ソファに座ってだらだらしてました。
ライブラリから部屋へ向かう途中に乗ったエレベーターで気づきましたが、天井に星座が描かれています。こういうの好きです。
部屋に到着。今回、宿泊した部屋は中間グレードのデラックスタイプです。
和洋の部屋(鶯(うぐいす)の間)
部屋の見取り図です。
ベッドルーム、和室、パウダールーム、風呂の順に紹介します。
ベッドルーム
テレビとベッドルームのみのシンプルで綺麗な洋室です。寝具は金沢の老舗の寝具屋「石田屋」を使用しており、寝つきの悪い管理人でも寝やすかったです。
ベッドの枕元にコンセントが無いのが唯一の残念ポイント。スマホ充電しながら使えない。
和室
ダイニングとして利用していました。コロナ対策で予約サイトから夕食がセットになった宿泊プランが無く、富山駅で購入した鱒寿司を和室で食べました。
障子を開けて外に出れば川越しに、のどかな風景を楽しめます。
パウダールーム
部屋の中で1番楽しい場所でした。
地元富山の素材を使ったハンドソープや化粧水、洗顔料などが置かれています。特にハンドソープは肌触りが柔らかく気に入りました。
パウダールームに設置のスキンケアは宿内のショップで購入可能です。
また、冷蔵庫には有料ですが、ペリエやウイスキー、ビールなどもあります。ビールが280円/瓶など、宿としては良心的な価格で購入できます。
部屋風呂
窓を開けて外の空気を取り込みながらお風呂に入ると気持ちよかったです。
バスアメニティは富山のオーガニックブランド「Antiani Organics」を使用しており、肌触りが良かったです。気に入ればショップで購入可能。
3000円くらいと価格が高めですが、ジョンマスターオーガニックの価格と同じくらいと思えば、こちらの方が肌に優しい感じがしました。
⇒参考)部屋全体を撮影した動画はコチラ
浴場(大浴場とスパ)
宿の設備で一番充実しているのが、浴場周りだと思います。リバーリトリート雅樂倶の浴場は2つあります。一つが大浴場で、もう一つはスパです。
大浴場
春日温泉の源泉かけ流しの檜湯と岩風呂の露天風呂があります。
男女入れ替え制で片方は露天風呂が一つしかないのに対し、もう一つは、露天風呂が3つあります。作りが違うので、両方入った方が良いです。
スパ
ジェットバス2つと半露天風呂が1つあります。ジェットバスは温泉では無いですが、半露天風呂は温泉です。
大浴場は、昔ながらの椅子に座って体を洗う洗い場ですが、スパは個室で体を洗えるシャワーが付いています。
多人数と一緒に体を洗うのが嫌な人はスパの洗い場がおススメ。
大浴場とスパの近くには休憩所があります。湯上りにマッサージチェアを利用したり、ドリンクコーナーでコーヒー牛乳、ラムネなどを飲むことができます。
●休憩所
●ドリンクコーナー
食事(朝食)
今まで100近くの宿に泊まってきましたが、リバーリトリート雅樂倶の朝食が一番美味しかったです。
アオリイカ、富山産コシヒカリ、富山産鮭の西京焼きなど、地元の食材に拘った朝食でした。品数も10以上と多く、ご飯が進みました。
朝食を食べ終えて、帰り支度をしようとしていると、帰りは富山駅行きのシャトルバスが11時半に出ていることが分かりました。
フロントに利用する旨伝えて、富山駅まで送迎してもらいました。(富山駅⇔笹津駅のJRは混みあっていて嫌だった)
✔余談ですが、笹津駅から岐阜県の高山までは電車で1.5時間の距離です。都合が合えば、高山で遊んで帰るのもいいかもしれません。
✔元々、リバートリート雅樂倶でシェフを務めていた谷口英司氏が独立して「L’ evo」という宿を富山県利賀村にオープンしました。
宿泊費4万円/2人、ディナー4万/2人と値段は張りますが、ご飯が大変美味しいそうなので、行ってみる価値あり。
宿泊料金
芸能人御用達の宿だけあって良い宿でしたが定価は高かったです(35,750円/人)。
今回は宿泊予約サイト(Relux)の70,000万円以上の予約で25,000円オフクーポンを使って「本館デラックス(鶯の間)」で23,250円/人でした(土日泊)。
GWの宿泊料金を、公式や他の宿泊予約サイトと比較すると12,500円/人程度安く宿泊できました。
上記の割引方法は以下の参考記事に記載しています。
リバーリトリート雅樂倶は宿泊予約サイト経由で予約した方が安かったです。
予約するタイミングによって、価格が安い宿泊予約サイトは異なります。
以下に代表的な宿泊予約サイトのリンクを記載していますので、価格比較に利用してください。
まとめ(宿泊した感想)
元々、宿を手掛けたことが無い会社が建築した宿とは思えないほど、設備、サービスともに満足でした。
周囲に何もないため、宿の中で一日ゆっくり過ごすことを目的とした旅行にはぴったりだと思います。
以上「富山の高級宿「リバーリトリート雅樂倶」に宿泊してきた!」でした。
コメントを残す