この記事では「登別温泉にあるコスパに優れたホテル」を紹介します。
内容は
- 登別温泉は9種の源泉がある
- 風呂を楽しむなら31種のお風呂がある「ホテルまほろば」がおススメ
- 参考)登別温泉の観光スポット
です。
登別温泉は全国の温泉でも、特に源泉の数が多く、その種類は9種類もあります。全国の温泉に行っていますが、特に登別温泉はお気に入りで、何度もリピートしています。
今回は、登別温泉の源泉とおススメのホテルについて詳しく紹介します。
登別温泉に宿泊するなら「ホテルまほろば」【4つの源泉と31種のお風呂】
登別温泉は、日本でも珍しく9種の源泉があります。地獄谷から湧出する源泉は宿・旅館へと運ばれ、ほとんど源泉掛け流しで利用されています。
そんな宿・ホテルの中でも4つの源泉と31種のお風呂を持っている「ホテルまほろば」は人気です。
様々な効能を持つ源泉と、ホテルまほろばの特徴について、以下で詳しく紹介します。
登別温泉は9種の源泉がある
登別温泉食塩泉、みょうばん泉、芒硝泉、緑ばん泉、鉄泉、酸性鉄泉、重曹泉、ラジウム泉、そして硫黄泉があります。
これら源泉は、登別の地獄谷から湧出しており、温泉街にある旅館・宿に運ばれています。
それぞれの源泉ごとに効能が異なっていますが、特に注目したいのが「硫黄泉」です。効果が期待できる症例として、
- 高血圧症
- 動脈硬化症
- 慢性皮膚病
などが挙げられます。
温泉中に含まれる硫黄成分は非常に酸化力(殺菌力など)があり、アトピーの改善やメラニン色素への働きかけによる美白効果に期待できます。
酸化力だけで言えば、群馬の草津温泉の方が強力ですが、肌の弱い方だと逆に温泉の酸化力で肌荒れを起こしてしまいます。
管理人の妻はアトピー体質で、普段から手や首に症状が出ています。草津温泉では殺菌力が強すぎて掻いた傷口を刺激して「かぶれ」を起こしてしまいました。
一方、登別は草津温泉よりもpHが大体0.5くらい高いので、肌のかぶれは起きず、浸かってから暫く、肌の状態が改善しました。
身近な例だけですが、登別温泉の硫黄泉は肌質改善に効果があると思います。
お風呂を楽しむなら31種のお風呂がある「ホテルまほろば」がおススメ
管理人が登別温泉に訪れる度に利用しているホテルです。利用している理由は以下。
- 源泉が4つあり、お風呂の種類が豊富(31種)
- ホテルが広くて綺麗
- 予約が取りやすい(客室数398)
- 札幌から無料送迎バスが出ている
- 食事が美味しい
源泉が4つある
出典: http://www.h-mahoroba.jp/spa/
硫黄泉を含む4種の泉質の温泉と31種のお風呂があります。泉質と効能は以下の通りです。
- 硫黄泉 :慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病
- 単純硫黄泉:神経痛・関節痛・慢性婦人病・貧血
- 酸性鉄泉 :慢性皮膚病・リュウマチ・神経痛・慢性消化器病
- 食塩泉 :手足の冷え・筋肉痛・打ち身・婦人病
泉質が豊富で、滑り台やジェットバス、打たせ湯などもあり、ずっと温泉で遊べます。
ホテルが広くて綺麗
大型のホテル(客室398)のため、ロビー、温泉など、共通スペースが広いです。また、今まで宿泊してきたホテルの中で、きっちり掃除されている印象を持ちました。
予約が取りやすい(客室数398)
登別温泉は人気が高く「登別温泉郷 滝乃家(全30室)」など、部屋数が少ないホテルは埋まっていることが多いです。
登別温泉で一番客室の多い宿は「第一滝本本館(399室)」、ついで398室の「ホテルまほろば」は二番目に客室の多い宿です。
第一滝本本館は露天風呂から地獄谷が見える、5つの泉質と35のお風呂があることから「ホテルまほろば」と比べて3割ほど宿泊費が高いです。(予約も取りにくい)
「ホテルまほろば」はホテルから地獄谷は見えない、源泉は4つ、お風呂は31と少し第一滝本本館より微妙に条件が悪いせいか、価格も安価で、予約を取りやすいです。
登別温泉で、最もコスパに優れたホテルです。
札幌から無料送迎バスが出ている
札幌から「ホテルまほろば」行きの無料送迎バスがあります。もし、札幌から電車(特急北斗)で向かうと往復8500円/人もするので、費用的におトク。
✔新千歳空港からは、バスで1時間半(1540円)
食事が美味しい(ビュッフェ)
登別は海と山に面しています。そのため、名物は海鮮と野菜です。
「ホテルまほろば」のディナーは主にビュッフェですが、鮮度の良い蟹やいくらなどの海鮮や野菜中心のため、ビュッフェとは思えないほど満足度が高かったです。
参考)登別温泉の観光スポット
観光スポットは主に2つ(温泉街と地獄谷)があります。
温泉街は、海鮮、地酒、わさびなどの名産品や居酒屋が数軒あります。
地獄谷は、東京ドーム2.5個分の広さの源泉を歩いて回れる人気スポットになっています。
温泉街
セブンイレブン、焼き肉屋、海鮮料理屋、お土産屋、酒屋など様々な店舗があります。小規模な温泉街ですが、晩酌用のお酒やおつまみを買うのに利用していました。
素泊まりプランの場合、晩ご飯は温泉街の飲食店で食べることになります。
登別温泉の宿の多くが朝夕食セットのみですが
- 滝本イン
- 登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘
- 登別石水亭
などは素泊まりプランもあります。
地獄谷
登別温泉で感じる非常に強い硫黄の匂いは、登別温泉の中心街から500mほど離れた地獄谷から運ばれてきます。
登別温泉の地獄谷の特徴は「ガスが噴き出ている近くまで近寄れること」です。
地獄谷を訪れるベストタイミングは、晴れている日の夕方です。微妙に日が落ちてきて、赤みがかった日光で照らされる地獄谷は美しい。
以上が「【4つの源泉と31種のお風呂】登別温泉でコスパが良いオススメ宿「ホテルまほろば」」でした。
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