この記事は「湯田温泉の観光スポットとグルメを中心に巡る旅行記」です。
湯田温泉の特徴は、泉質が素晴らしい温泉(美肌の湯)と美味しいグルメのある温泉街です。
泉質は、弱アルカリ(pH9.01)の単純泉であり、美肌の湯として昔から親しまれてきました。
非火山性の温泉なので、硫黄分など刺激性の成分が少なく、肌に優しい温泉です。
一方、アルカリ性によるクレンジング効果があり、美肌の湯としての効能が期待できます。
また、源泉温度が72℃と非火山性の温泉にしては高く、湯量も豊富(2000t/日)のため、ほぼ手を加えず源泉掛け流しで温泉を提供する宿が多いです。
グルメでは、山口県で育った元内閣総理大臣・安倍晋三氏が通った「炭火焼きの名店」や、「泳ぎ活きイカを提供する居酒屋」など質が高いです。
山口の地酒として全国的に有名な「東洋美人の社長も顔を出す酒店」など、珍しいお酒を販売している酒屋もあります。
そんな湯田温泉で、グルメと観光を中心に1泊2日の旅行計画を組みました。
具体的な観光ルートは以下の通りです。
- 1日目:自宅 → 新山口→湯田温泉
- 2日目:湯田温泉→防府市→新山口→帰宅
【湯田温泉1泊2日】温泉街のグルメと観光を楽しむ湯治旅
訪問のきっかけはサイコロ切符。
妻の母の慰安旅行を目的にサイコロ切符を振ったら、湯田温泉が当選したので訪れることにしました。
ニュースにもなっていましたが、サイコロ切符の人気は高く、出目の観光地の宿が取れなくなっていたそうです。
湯田温泉も例に漏れず、予定していた旅程では宿が、ことごとく埋まっていました。
「一休.com」のキャンセル待ちの機能を活用して、なんとか宿(お宿Onn湯田温泉)を確保。
観光地と食事、宿泊先は以下。
2月の湯田温泉を観光して感じた、良かった点、悪かった点などを紹介します。
⇒参考動画)湯田温泉旅行をコンパクトに纏めた動画
1日目:大阪市〜新山口~湯田温泉(お宿Onn 湯田温泉 泊)
8:41の新幹線に乗るため7時起床。
サイコロ切符3人分を確認し、新大阪駅へ向かいます。通常の土曜日の早朝にしては、かなりの方が新幹線に並んでいます。
新幹線に乗ると、4号車はサイコロ切符を使って旅行する人々で満席状態です。
途中、岡山で多くの人が降りて行きましたが、出雲行きの方々でしょうか。岡山から新山口までは空いた状態で快適でした。
新大阪駅から1時間50分ほどで新山口駅に到着。案の定、たくさんの方が新山口駅で下車していました。
新山口駅で下車したことが無く、少しだけ散策します。駅前は高知駅っぽい雰囲気。
駅が新しく、周辺に商業ビルやホテル、レンタカーショップが並んできており、これから大きく育っていきそうな予感がします。
新山口駅から湯田温泉駅までの所要時間はJR線で15分くらいですが、乗り継ぎが1時間に1本くらいしか無い。
せっかくなので新山口駅の周囲を少し見回りします。まず、邪魔な手荷物を無料で湯田温泉の宿まで届けてくれるそうなので、預けに行きます。
新幹線の改札を出て右手に進むと、観光案内所があります。列に並んで宿泊先と氏名を用紙に記入し、スタッフに預けます。
サイコロ切符でのサービス利用者が多いのでしょうか。観光案内所の中にサイコロ切符の看板があります。
小腹が空いたのでカフェへ向かいます。山口は酪農が有名なのでソフトクリームが美味しいはず。
駅の北口にあるカフェ「FUNAKATA FARM」で山口市の農場で造られた牛乳を使用したソフトクリームを食べました。
濃厚かつクリーミーな味わいが最高でしたが、妻と妻の母はミックス(ミルクと苺、苺のソース)の方が美味しいと言っており、好みが分かれるようです。
そろそろ電車の時刻が近づいてきました。ちょっとだけ駅ナカで、お土産を物色。
新山口駅の在来線乗り場へ向かいます。どうやら交通系電子マネーは使えないようです(2023/02時点)。
✔︎自動改札の準備をしており2023/04より交通系ICカードが使えるようになるようです。
レトロな鈍行列車に乗り込みます。
電車に揺られること15分で、湯田温泉に到着しました。
湯田温泉駅に到着すると、電車から信じられないくらい、人が出てきて、改札が混み合います。
サイコロ切符を駅員に渡し、外へ出ます。すると、左手に巨大な狐の像がたたずんでおり、驚き。
狐の「ゆう太」くんという湯田温泉のマスコットキャラクターです。高さ8mもあるため、存在感がすごく、写真スポットになっていました。
近くで見ると威圧感がすごい。
湯田温泉からホテルまで歩いて向かいます(徒歩9分)。歩いていると湯田温泉の特徴が分かってきます。
一言で言うと道後温泉のような温泉街です。
コンビニやファミレスがある中、至る所に足湯や狐のマスコットキャラクターなど湯田温泉を象徴するものが並んでいて、不思議な感じです。
新しい施設も色々できているようです。
湯田温泉自体は15世紀からあったそうですが、客足が少なかったそう。新しい施設を建てて、地域活性化を狙っている感じがしました。
そんなことを考えていると「お宿Onn湯田温泉」に到着。こちらも2022年開業のホテルです。
ホテルに到着すると同時に運送の「赤帽」さんがホテル内へ荷物を運んでいきました。
その中に新山口駅で預けた我々の荷物があり、赤帽さんで運んでいたようです。
宿で事前チェックインを済ませて、ロビーで無料のコーヒーを飲んだ後、昼食へ向かいました。
昼食は山口名物「瓦そば」を食べに「長州屋」へ。ホテルから歩いて1分です。
80席ありますが、ランチタイムはかなり混み合っており、行列ができています。
一方、回転が速く30分程度で入店できました。
奥の個室へ通される時、著名人のサインがいっぱいあり「美味しいのでは?」とテンションが上がります。
実は瓦そばには、あまり期待していませんでした。大阪で瓦そばを食べたときに美味しくなかった記憶があったからです。
瓦そばを2人前と、No.1人気メニューの塩唐揚げ、ビールを注文したところ10分くらいで注文した品が到着。
瓦の上に、茶そば、牛時雨煮、錦糸卵が乗っており、瓦で焼かれてパリッとした茶そばとマッチします。
広島風お好み焼きの時にも感じましたが、本場で食べた方が圧倒的に美味しい場合が多いです。瓦そばのファンになりました。
続いて到着した塩唐揚げも、おそらく塩麹に漬け込んであり、絶品。
大変満足な昼食でした。
満腹になった後、温泉街を散策します。
源泉が飲めるという「温泉舎」へ行きましたが、コップが必要だそう。
手で掬って飲もうとしましたが、熱すぎて無理。源泉の温度を見ると64℃でした。。。
続いて、山口の名酒が充実している「原田酒舗」へ。
金雀、天美、雁木、東洋美人など、山口地酒の様々なラインナップがあります。
特に原田酒舗でしか購入できない非加熱の「生酒」が人気なのですが、生憎の売り切れ。。。
何を買おうか考えていると、たまたま東洋美人の社長が原田酒舗に来られており、オススメを伺いました。
すると、東洋美人の限定酒「純米吟醸 愛山 醇道一途」を特別に提供しており、それがオススメとのこと。
自家製カラスミとともに購入しました。
原田酒舗を出た後、目の前にあるカフェ「狐の足あと」へ。足湯に浸かりながらお茶できるのが特徴。
狐のラテアートと足湯がSNS映えするため、中は映えを狙った方々で大変混雑していました。
店内と足湯エリアでお茶できますが、店内は20分待ち、足湯エリアは1時間待ちとのアナウンスを受けて、退店。。。
翌日の早い時間に再チャレンジすることにします(狐の足あとは朝8時から営業)。
中原中也の記念館もありましたが、宿の客室に入れる時間になったので、一旦戻ります。
客室は和モダンで間接照明を効果的に使ったオシャレな雰囲気ですが、クローゼットなど無駄な設備を徹底的に排除しています。
泊まるだけなら「こういうのでいいんだよ」という部屋。
3人(妻、妻の母、私)での宿泊ですが、18平米の部屋でも3人泊の対応をしてくれるのはありがたい。
⇒参考記事)「お宿Onn湯田温泉」は3名泊まれて天然温泉付きの綺麗なホテル【カジュアル宿泊記】
そろそろ晩御飯のことを考えます。湯田温泉は「夜が楽しい」と聞いたことがあるため、事前に美味しそうな居酒屋、バーなどは調査済み。
2軒の居酒屋と1軒のバーをハシゴすることにしました。
炭火焼き「磯くら」は、(故)安倍晋三氏も通った名店です。炭火焼きが得意な居酒屋ですが、そもそもの調理技術が高く、その他のメニューも美味しい。
里芋の揚げ出し、フグのてっさ、トラフグの白子、萩産のサバの一夜干しなど山口名物を中心に舌鼓を打ちます。
個室も用意されているため、家族や友人同士など内輪で飲みたい時にも便利。
食べ飲みして1人あたり4千円くらいだったので、料亭並みの美味しさを考えると、かなりコスパの良い居酒屋でした。
なお、予約は必須です。
「17時(開店時刻)から19時までなら」という条件付きで当日予約できましたが、開店時刻に予約無しで並んでいた方々は帰されていました。
続いて、湯田温泉で有名なバー「電気ブラン」へ。電気ブランというと、45度のブランデーベースのカクテルを思い出します。
元々、明治自体に誕生したお酒ですが、2010年頃のハイボールブームの時から、ハイボール用のお酒として継続的に人気があります。
話が逸れましたが、バー「電気ブラン」は特に電気ブランのハイボールが人気というわけではなく、クラシカルなオシャレバー。
レンガの壁と昔風の街灯のような室内照明がオシャレながらも落ち着いた気持ちにさせてくれます。
カクテルの種類も多く「禁断の実」や「悪女」、「小野小町」など癖のあるネーミングのオリジナルカクテルも豊富。
また「むつみ豚」のリエットや、サラミ、小エビとオリーブオイルのパリパリ揚げなどの軽食も充実しています。
✔︎カウンターとテーブル席があり、それぞれで喫煙が可能。タバコが嫌な方はテーブル席の利用がオススメ。隣のテーブルと距離があるのでマシです。
「磯くら」と「電気ブラン」が美味しかったので、気分が上がって3軒目「てっけん」へ。
見た目はチェーンぽい居酒屋ですが、食事が大変美味しい。
ジャンルは中華料理で看板メニューは一口餃子ですが、その他のメニューもレベルが高い。
じゃこチャーハン、焼き餃子、激辛担々麺を注文しましたが、3軒目にも関わらず、3人で完食しました。
お酒もビールの他、高級焼酎の「魔王」があったりとラインナップのセンスが良いです。
また、店内の雰囲気もオシャレで新しく、テーブル席は掘り炬燵になっており快適です。
湯田温泉で山口の地魚などを使った和食を食べ回って、最後に、こってりした物で〆たいときにオススメ。
「てっけん」で満腹になり、時刻も22時になりました。大浴場のサウナが23時で閉まるので、ホテルへ戻ります。
すると道中で「活きているイカが泳いでいるお店」がありました。自分で泳いでいるイカを選ぶと、刺身やイカ焼きなど料理してもらえるそうです。
「らいが」という店名で2022年にオープンしたそう。
かなり食べたいと思いましたが、満腹かつホテルのサウナの時間もぎりぎりだったので、泣く泣くスルーしました。
ホテルに戻って、天然温泉とサウナを堪能し、就寝しました。
2日目:湯田温泉~防府市~大阪市
本日は快晴。帰りの新幹線の時刻は18:54(変更不可)なので、時間はたっぷりあります。
午前中、湯田温泉でカフェやランチをしてから、防府か秋吉台へ向かう予定。
まずは昨日、行きそびれたカフェ「狐の足あと」へ。9時に訪問しましたが、既に混んでいました。。。
それでも前日よりはマシだったので10分くらい並んで、カフェラテを購入。狐のアートが可愛いです。
足湯で飲もうとしましたが、残念ながら満席でした。店内で飲むかどうか悩みましたが、1階は混んでいたため、2階で飲みました。
1階に比べてオシャレ度は低いです。
お宿Onn湯田温泉をチェックアウトし、湯田温泉でランチします。
オシャレカレーとしてインスタで有名になっている「小熊屋カレー(2022年開業)」へ。
11時開店ですが、既に待ち時間が発生しています。用紙に記名して順番が来るのを待ちます。
30分ほどで店内の個室へ案内されました。落ち着いて食事できる空間です。
メニューはカレーセットとカレー単品があります。カレーセットは前菜の野菜ドリンクとデザートが付いています。
カレー単品にも野菜、ハンバーグ、白身魚のフライなど沢山のおかずが乗っています。
カレーソースは牛すじブラック、チキン&オニオンなど数種類の中から最大で2種類選べます。
カレーセットにするかカレー単品にするか悩みましたが、牛すじブラックとガーリックシュリンプのカレー単品を注文。
10分ほどで到着しましたが、見た目は、かなりオシャレ。
肝心の味は、、、辛党な私には、かなり甘く感じました。
見た目がSNS映えすることから、甘いのが好きな女性がターゲットなのかもしれません。。。
ひとまずお腹いっぱいになったので、これから防府駅へ向かいます。
湯田温泉駅で狐の「ゆう太」くんとお別れをして、一旦、新山口駅へ向かいます。
新山口駅のコインロッカーに荷物を預けてから防府行きの電車に乗り換え15分で防府駅へ到着。
防府駅の周辺は、やや田舎気味の市街地といった印象。
これから「防府天満宮」へ向かいます。以前にテレビで初詣と受験祈願の様子が放映されていたのを見て、行きたくなった場所です。
防府駅から防府天満宮までは約2kmの距離なので、タクシーで向かいます。
駅前のロータリーからタクシーに乗り、約5分で到着。
防府天満宮へは、防府駅の北口から乗車した方が近いです。
防府天満宮の周辺には、お土産屋が並んでおり活気があります。参道に沿って歩いていくと、酒樽神社とかかれた小さな社があります。
赤色の樽にはおさいせんと書かれており、かなり可愛らしい見た目です。
ついついお賽銭を入れたくなります。
その後、本殿へ向かうための石段を登ります。少し息切れするくらいしんどかったですが、何とか登り切りました。
登り切った先にある本殿は、かなり大きく見応えがあります。
防府天満宮のご利益は、家内安全、健康長寿、商売繁昌など様々ありますが、菅原道真公を祀っているとあり、合格祈願や学業成就で訪れる人が多いです。
家内安全を祈願した後、境内に「鯛」のおみくじを発見。300円おみくじのようです。
招福目出鯛と札の貼られた鯛が桶の中に入っており、釣竿で釣り上げると、鯛の中におみくじが入っています。
妻と妻の母がトライしましたが、2人とも大吉でした。
鯛は白色、赤色、金色と様々なカラーバリエーションがあり、見た目も可愛らしいです。おみくじを取った後の鯛は、持ち帰って自宅に飾るも良しです。
続けて、タクシーの運転手に教えて貰った見はらしの良い建物(春風楼)へ向かいます。
防府市には高い建物が無いせいか、隅々まで街並みが見えます。京都の将軍塚から見た景色に少し似ている気がしました。
その後、梅林など防府天満宮を隅々まで見て回りましたが、広々として見応えがあります。
一部、歴史館(宝物殿)などは有料ですが、基本的に無料で見学できるため、気軽に楽しみやすい神社です。
山口は秋吉台、下関、角島など自然をテーマにした観光地が有名ですが、防府天満宮のような歴史をテーマにした観光地もオススメです!
そろそろ帰りの新幹線の時間が近くなってきました。新山口駅に戻り、晩御飯を食べた後に帰宅するつもり。
新山口駅で何を食べるか思案していると、美味しそうな寿司屋「回転寿し たかくら」を発見。
回転寿司ではありますが、食べログを見ると「魚屋30年が厳選した鮮魚を毎日市場から直送。仕入れ、下拵え、調理まで自前でやっている」とのこと。
新山口駅の南口にある店前までやってきましたが、既に待ちが発生しています。用紙に記名し、順番が来るのを待ちます。
店内も大繁盛です。
30分くらい待つと名前を呼ばれ、テーブル席に案内されました。
宇部産の生しらさえび軍艦、長門産の天然ひらまさなと山口県産の魚介に拘ったメニューが多いです。
山口の地酒のラインナップも豊富で、寿司もお酒も山口づくしで晩御飯を楽しみました。
寿司の価格は280円〜680円と回転寿司にしては、やや高級ですが、味に関しては高級寿司屋と遜色が無いと感じたので、コスパが良いと思います。
新山口駅で食事するならオススメのお店です。17時開店ですが、開店と同時に満席になるようなので、開店前10分くらいから待った方が良さそうです。
満腹になるまで食べて、18:54発の新幹線に乗車し、帰宅しました。
参考)移動手段と宿泊先の確保について
事前準備として、移動手段と宿泊先の確保が重要です。
今回の移動手段は新幹線と在来線でした。
防府市行き(330円)を除く、全ての交通費はサイコロ切符(5,000円/人)で賄ったため、交通費の合計は往復で5,660円でした。
宿泊は、全国旅行割+宿泊予約サイトの割引を併用して予約したため、少しだけ安く宿泊できました。
3人で22,826円(7,609円/人)です。
普段の土日ならもう少し安く予約できたかもしれませんが、訪問のタイミングがサイコロ切符利用可能な最終の土日でした。
加えて宿泊日が建国記念の日だったのもあって、沢山の人が湯田温泉におしかけ、どこの宿も満室状態でした。
そのため、宿な価格が他の土日と比べて高かったです。今回は「一休.com」が比較的安価な価格を設定していたので、利用しました。
予約するタイミングにより、どの宿泊予約サイトが最安値かは異なります。
お宿Onn湯田温泉が掲載されている代表的な宿泊予約サイトを以下に記載するので、価格比較の参考にしてください。
以下は、宿泊費を削減する方法の詳細(記事)。
⇒参考記事)宿泊料金を安くする手段:年収が高くなくても、高級ホテルに安く宿泊する方法!
主要な宿泊予約サイトごとに、得意とする価格帯や割引有無などの観点で纏めた記事は以下。
⇒参考記事)クーポンとポイントで宿泊費用が安くなる宿泊予約サイト【ランキング】
以上が「【湯田温泉1泊2日】温泉街のグルメと観光を楽しむ湯治旅|原田酒舗、磯くら、電気ブランなど」でした。
山口のその他観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。
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