東北旅行に行きたいけど、できるだけ出費は抑えたい!ただし、質は落としたく無い。
そんな悩みを解決する記事です。
本記事の内容
- 東北の宿泊費が安い時期をデータに基づいて紹介(時期狙い以外に宿泊費と交通費を下げる方法も)
旅費を下げるために重要なのは旅行が安い時期を知ることです。
なぜなら旅費が安い時期と高い時期で、全国平均で20%以上も差があるからです。
旅費には大きく「交通費」と「宿泊費」が含まれますが、特に「宿泊費」は時期によって大きく変動します。
本記事では東北の「時期による宿泊費」の高低に焦点を当てて紹介します。
東北に安く旅行できる時期を狙っておトクに旅行しよう!
東北の宿泊費が安くなるのは1〜2月です。
なぜならこの時期は観光客が少なく、宿泊施設(旅館やホテルなど)の空きが多いからです。
✔︎補足)宿泊費は観光客が多い時期に高くなり、少ない時期に安くなる傾向があります。(観光客数と宿泊費を比較した記事)
東北の観光客の月別の推移を見てみましょう。
月毎の宿泊費は観光庁のデータを基にして平均化。(データは宿泊の相場が大きく変動するイベントが無かった2019年を使用)
1〜2月は観光客が少なく、8月は観光客が多いことが分かります。
その理由は東北地方が比較的気温が低い場所にあるからだと思います。
夏は涼しく、避暑目的で観光しにいく旅行者が多い、一方で冬場(1〜2月)は寒過ぎて旅行者が少ないのでしょう。
逆に考えると観光客が少ない冬場は温泉旅行、蔵王などでウィンタースポーツを楽しむ絶好のチャンスです。
北海道は冬場でも観光客が多く旅費が安くなることは期待できないので、冬を安く楽しむには東北は最高だと思います。
実際、宿泊費は観光客が多い時期に高くなり、少ない時期に安くなることを確かめるために、ある一つの宿の部屋に注目して高い時期と安い時期の料金を比較してみました。
●ホテルモントレ仙台の宿泊料金比較
結果、観光客数が多い時期(8月)に比べ、少ない時期(1月)は宿泊費が明らかに安いことが分かりました。
上記グラフは東北という枠で宿泊者数の推移を取りまとめたものですが、参考までに東北の都道府県別宿泊者数の推移も載せておきます。
参考)東北の都道府県別の宿泊者数推移
東北地方では福島県と宮城県の観光客がずば抜けて多く、その他はどっこいどっこいなのが分かります。
都道府県別にみると、冬場(1〜2月)でも大きな観光客数の減少は見られませんが、やはり夏場よりは少ないです。
東北地方へは観光客の多い夏場を避けて、冬場(1〜2月)に温泉やウィンタースポーツしに行くのがコスパの点からはおススメです。
以上が東北に安く旅行できる時期の紹介になります。
参考記事の紹介)時期を選ばす旅費を下げる方法
安い時期に宿泊費と交通費をさらに安くする事で、コスパ最大の旅行が可能になります。安くするコツを纏めた記事を参考に載せておきます。
●交通会社や宿泊予約サイトなど企業が行なっているキャンペーンやクーポンを利用する↓↓
●都道府県が観光客を呼び込むために行なっている割引を利用する↓↓
東北の都道府県が独自で主催しているキャンペーンも開催しています。(以下の参考記事)
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