この記事では「壱岐(長崎県)、唐津(佐賀県)、糸島(福岡県)の観光スポットを旅行記として紹介」します。
具体的な行き先は以下。(博多⇒壱岐⇒佐賀⇒博多の順)
離島に行きたいという動機から始まった、この旅行は移動手段に苦労しましたが、想像以上に楽しかったです。
良かった点は、
- 食事が美味しい(海鮮:壱岐の赤雲丹、呼子の烏賊や、牛肉:壱岐牛、佐賀牛など)
- 壱岐は意外と観光地あり(小島神社、イルカパーク&リゾートなど)
- フェリーが快適(常にスマホの電波がある、船内のコンセントで充電もできる)
悪かった点は「移動手段に苦労する」です。
- レンタカーが無いと観光・食事しにくい
- レンタカーを借りると旅行代が高くなる
- フェリーにレンタカーを積むと高い:片道約1万円)
- フェリーにレンタカーを乗せず、壱岐、佐賀それぞれでレンタカーを借りても割高
良かった点、悪かった点の詳細を含めて、旅行の内容を紹介します。
【旅行記】大阪から壱岐~佐賀〜福岡2泊3日の旅!
2021年、シルバーウィーク前半の3連休の初日、7:05の飛行機で伊丹空港から福岡空港へ向かいました。(伊丹空港⇒福岡空港:始発)
「今週のトクたびマイル」で予約したため、 6,000マイル/2名 で福岡空港へ行けます。ここ2年くらい、現金で飛行機代を払った記憶がありません。。。
いつもは新大阪駅からリムジンバスで伊丹空港へ向かいますが、バスの始発(6:35空港着)でもフライトに間に合わないため電車を使います。
空港に到着すると、早朝ならではの問題に直面します。
- チェックインカウンターの営業開始が6:00のため、待ち時間が生じる
- オーサカラウンジの営業開始が6:30のため、5分くらいしか利用できない
不便を感じながら、搭乗口へ。伊丹空港から福岡空港までのフライト時間は1時間10分、8:15に福岡空港へ到着です。
福岡〜壱岐
今回の旅の主目的は「壱岐の超高級宿(壱岐リトリート海里村上)に宿泊すること」です。
福岡空港から壱岐島行きのフェリーが出ている「博多ふ頭」へ、以下のように向かいます。
- 福岡空港から電車(空港線)で5分で博多駅
- 博多駅から西鉄バスF乗り場から15分で博多ふ頭
福岡空港から博多ふ頭は近いです(30分くらい)
博多ふ頭から壱岐島行きのフェリーのチケット(2,270円:2等)を購入し、10:00発(博多)→12:20着(壱岐:郷ノ浦)のフェリーに乗りました。
船内は極めて快適でした。(理由は以下)
- スマホの電波が常に繋がる
- コンセントでスマホやカメラを充電できる
- 無料のWiFiがある
- デッキでタバコが吸える
船酔いしなければ、仕事もできる環境です(しないですが)。
1等客室と2等指定客室は個室ですが、どちらも相部屋なので2等を選択しました。
✔︎博多から短時間(1時間10分)で壱岐島へ着く高速船(ジェットフォイル)という選択もありましたが、揺れが激しいそうなので、普通のフェリーにしました。
フェリーは揺れも少なく、耳栓着けて寝てたら直ぐに郷ノ浦(壱岐)へ到着しました。
壱岐
郷ノ浦は壱岐島で1番栄えている地域(飲食店やホテルが並ぶ)。
今回は観光が目的では無いため、郷ノ浦は素通りしました。
壱岐島で唯一温泉が湧く湯ノ本の超高級宿「壱岐リトリート海里村上」へ向かいました。(宿の送迎利用:郷ノ浦から20分で到着)
✔︎壱岐島は日本で20番目の大きさを誇る島(南北:17km、東西:15km)。宿の送迎やレンタカー無く、徒歩での移動は無理。
今回の記事は旅行記なので、 壱岐リトリート海里村上(宿)については詳しく触れません。簡単ですが、宿の特徴(良かった点)は以下に纏めました。
- 景色が最高(特に部屋のテラスにある露天風呂(温泉)から見える海)
- 温泉が気持ちいい(有効成分が超高濃度(通常の17倍の濃度)で入っている)
- 食事が美味い(宿の地下にある生け簀で飼っている壱岐産の魚介など)
逆に注意すべき点は、以下。
- 宿の周辺(湯ノ本)は観光スポットも買い物できる場所が無い。。。
宿から600m離れた位置にファミマがあるとグーグルマップが教えてくれましたが、ファミマ違いですね。
宿へ引き返しました。
✔︎記事ボリュームの関係で、壱岐リトリート海里村上の詳しい設備やサービスは別記事にしています。
翌朝は、幾つかの観光スポットに立ち寄りながら、宿の送迎で佐賀(唐津)行きの港「印通寺(いんつうじ)港」へ向かいました。
今回は壱岐リトリート海里村上に宿泊するのが主目的だったので、ほとんど観光してません。
当日に調べたり、帰りに立ち寄ったりして、良さげな観光スポットが多かったので、次はじっくり観光しようと思います。(壱岐イルカパーク&リゾート、オリーブ園とか)
壱岐〜唐津(佐賀)
壱岐から唐津へは1時間45分です。ダイヤモンド壱岐というフェリーで2等客室しかありません。
乗船時間は博多から壱岐よりも35分短く、直ぐに唐津東港へ到着しました。
唐津東港から西唐津駅へ徒歩で向かいます。15分くらい歩きますが、次のバスまで25分の待ちがあったため仕方無しです。
晩御飯を食べるため、西唐津駅から唐津駅まで電車で向かいます。
唐津駅周辺は飲食店が多く、明治10年創業の鰻屋や、呼子の烏賊専門店、ミシュランの寿司屋など名店があります。
今回は、明治10年創業のビブグルマン掲載の鰻屋(竹屋)を選びました。
お店自体も有形文化財へ登録されており、風情を感じます。
鰻は宮崎、鹿児島など時期によって様々な地域から仕入れているそうです。鰻丼を注文し食べましたが、今まで食べた鰻の中で1番美味かったです。
食感は弾力がありつつ、ふわふわ。香ばしく薄めの味付けでした。京都の名店(嵐山や桂川にあるお店など)にも何度か行ってますが、竹屋の方が好みです。
お腹いっぱいになったので、本日の宿(旅館魚半)へ向かいます。
唐津から電車で9分の距離にある浜崎駅が最寄りです。街頭なさすぎて月明かりを頼りに宿を探します。
なんとか宿を見つけ、早々に寝ました。
なお、宿泊料金は予約サイトのポイント処理で618円でした。
唐津〜福岡
翌朝は日の出のタイミングを狙って宿の屋上にある無料の貸切露天風呂に入りました。
唐津城や虹の松原が見渡せる絶好のロケーション。
宿で朝食を食べ、糸島(福岡)へ電車で向かいます。道中、海鮮のコスパが高いと評判の塚本鮮魚店へ立ち寄りました(加布里駅)。
何も無い駅から突如、現れる行列。。。
40分ほど並んで店内に入りました。
「北の国から」という定食を注文しましたが、コスパ良すぎ。これだけ入って2,100円でした。
続けてカフェへ向かいます。糸島は、ざっくり言うとカフェとパンの街。
女性同士やカップルが多いように思えました。糸島エリアで食べログランキング1位のカフェレストラン(Current)へ向かいます。
最寄りの筑前前原からタクシーで行きましたが、結構距離があります(タクシー代:2,850円)。
糸島は大きな街なので、じっくり観光するならレンタカー必須と気付きました。
Currentへ到着。特徴は高台のテラス席から見える海(サンセットのタイミングがベスト)。
帰りの新幹線の時間が近づいてきたため、博多へ向かいます。カレントから800mほど北東に「野北」というバス停から博多駅へ直行します。
✔︎昭和バスのいと・しま号へ乗れば、博多バスターミナルへ直行できます。(約1時間、1,000円)
博多駅に到着。まずは、お気に入りの醤油「フジジン甘口九州醤油」をまとめ買いしました。
晩ご飯も駅で食べようと思っていましたが、緊急事態宣言の時短営業を忘れていて食べ損ねました。。。仕方なく30%オフの駅弁を購入して大阪へ戻りました。
✔帰りは「今週のトクたびマイル」でロクな時間のフライトが無かったため「バリ得ひかり・こだま」を利用。時間的、費用的メリットが大きくオススメ。
- 新大阪⇔博多駅は「のぞみ」と「ひかり」で大して時間が変わらない。(10~30分くらいのぞみが早いだけ)
- 料金は「のぞみ」が14,500円、「バリ得ひかり・こだま」は8,400円と6,100円安い。(コンビニでお菓子や飲み物も貰えます)
今回の旅の総括は「移動手段に苦労したが、食事が美味しく、景色も綺麗で満足度が高かった」です。特に、壱岐は沖縄の代替となる穴場なバカンス地でした。
以上が「【旅行記】大阪から壱岐~佐賀〜福岡2泊3日の旅!」です。
本ブログでは、その他の長崎、佐賀、福岡の観光スポットやグルメも紹介しています。
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