この記事では「大阪にあるビアガーデンの内、屋根付きで食事と飲み物が美味しいお店を厳選して」紹介します。
ビアガーデンは毎年5〜6月にかけてオープンしますが、オープン直後は比較的空いています。
オープン直後は、食事を取るのに並ばなくて良い、ビールを注ぐのに並んだりも少ないなど、実はビアガーデンを快適に利用できる時期です。
しかし、5〜6月は天候が崩れやすく、屋根のないビアガーデンだと利用できなくなる場合が多いです。
今回は、屋根のあるビアガーデンの中でも、食事・飲み物が美味しいビアガーデンに絞って、2店だけ紹介します。
✔︎場所は管理人在住の大阪、価格は少し高級(5,000〜10,000円/人)です。
ANAクラウンプラザホテル大阪
ビアガーデンの特徴は「コスパの良さ」です。
高級なビアガーデンの中では比較的価格も安く(5,000円〜6,000円/人)、食べ物と飲み物の品揃えが良いです。
- 飲み物の例:ビールはスーパードライ、隅田川ブルーイングのペールエールとゴールデンエールなど
- 食べ物の例:ライブクッキング(豚骨ラーメン、パエリア、ケバブなど)、ビュッフェなど
以下で実際に行ってきて感じた雰囲気とメニューを簡単に紹介します。
ビアガーデンの雰囲気
ANAクラウンプラザホテル大阪の5階にあるビアガーデンは、見晴らしが良いです。
屋外と屋内にテーブルがあり、予約時に選択できます。予約の段階で、天候が悪いと予想される場合は、屋内席を選んだ方がいいです。
5~6月のオープンしたてのビアガーデンは、お客も少なく、快適に過ごせます。
7~9月のANAクラウンプラザホテル大阪のビアガーデンは平日でも予約が取りにくいですが、6月初旬は土曜日でも席はガラガラでした。
メニュー
飲み物と料理をそれぞれ紹介します。
飲み物
ビールとカクテル(セルフ)、酎ハイ、シャンパンなど、一般的なビアガーデンよりも種類が多いです。
ビールはスーパードライ、隅田川ブルーイングのペールエールとゴールデンエールがあります。
スーパードライは、ジョッキの上から注ぐ通常の方式と、ジョッキの下から注ぐ方式(トルネード)を選択できます。
レシピ付きで、カクテルを作るためのリキュールやお酒を置いてあるコーナーがあります。
料理
ビュッフェ形式のコーナーとライブクッキングコーナー(食材が置いてあり注文すればその場で料理を作ってくれる)に分かれています。
ライブクッキングコーナーは、豚骨ラーメン、パエリア、ケバブなど多くの料理を用意しており、味も美味しかったです。
ビュッフェコーナーは、世界各国の料理が置いてあります。おでんやラザニア、コブサラダ、チキンの甘酢あんかけなど種類も豊富で、一流ホテルだけあって美味です。
料理の量が少なくなると直ぐに補充してくれるなど、サービス面もレベルが高いです。
参考)喫煙所もあります。屋外席のそばに上へ上がる階段があり、その上です。
予約
ビアガーデンは予約制です。公式HPから予約できますが、以下の条件で割引適用されます。(定価6000円)
- クレジットカード決済:5800円
- 21日前までの予約:5500円
- 45日前までの予約:5000円
行く日が決まっていれば、予約した方がお得です。
個人的には、費用を節約して、あんまり美味しくないビアガーデンに行くより、少しお金を足して、ANAクラウンプラザホテル大阪のような美味しいビアガーデンに行く方が満足度が高いです。
参考)アクセス
ANAクラウンプラザホテル大阪は立地も良い(堂島)。
✔ANAクラウンプラザホテル京都のビアガーデンもオススメ。ビュッフェ形式でなくて、ビアガーデンには珍しいオーダー形式です(料理の質が高い)。
ザ・リッツ・カールトン大阪
ビアガーデンの特徴は「少人数制」であることです。4テーブル限定の特別感と、料理/お酒の美味しさに感動しました。
✔テーブル:屋外ですが屋根付きです。
✔料金:7,500~10,000円/人程度
ビアガーデンの雰囲気
超リッチな気分になれます。食べ物や飲み物は持ってきてもらい、テーブル同士の間隔は3mくらい空いています。
ザ・リッツ・カールトン大阪の中庭を利用しているので、静か。
メニュー
飲み物と食事をそれぞれ紹介します。
飲み物
世界各国のハイブランドビールとワインなどが飲み放題でした。ビールだけで18種類ありました。サーバーから注ぐのではなくボトルで提供されます。
参考)世界のビール例
- ニュートン:ベルギービール。青リンゴテイストのビールでアルコールは3.5%と軽め。味は甘口の青リンゴジュースぽくて、いくらでも飲めそうな感じ。
- リーフマンス:ベルギービール。チェリーをベースに18ヶ月間熟成させた後、ストロベリー、ラズベリー、チェリー、ブルーベリー、ジュニパーベリーのフレッシュジュースをブレンドして製造。チェリーの酸味が利いていて、甘口の赤ワインとビールを割ったような味。
料理
キャビアやフォアグラなどの高級食材も使ったリッチなコース料理でした。当然、とても美味しかったです。
ただ、料理の量が少ないという問題があります。小食の成人女性でも足りないと思います。
参考)食事の説明
①前菜:5種のプレート(二人前)(写真右上)
- グリーンアスパラガスとキャビア
- 帆立貝の鉄板焼きとチョリソケッパーの香り
- フォアグラのムース
- バゲット
- ルソ・ディ・アルファーロ
②海老のカルパッチョガーリックソース(写真右下)
足りない場合は、メニューリストから追加注文可能(有料)。
すごく高価な国産牛ハンバーガーを追加オーダー。
価格は高かったですが、美味しいし、お腹も膨れました。
ザ・リッツ・カールトン大阪のビアガーデンは飲みメインなので、食事が足りなくなる可能性大です。
追加注文でお金をかけたく無い場合はビアガーデンに行く前に軽く食べておくと良いかもしれません。
予約
ビアガーデンのコースは何種類かあります。例えば、以下。
- 席:2時間制、フリーフロー90分制
- スパークリング フリーフロー 7,500円
- モエ アンペリアル フリーフロー 9,500円
- ルイナール フリーフロー 15,000円
※ 前日の5:00 p.m.までに要予約
食事は以下のメニュー。多いように見えますが、意外と少ないです。
- アペタイザープレート メニュー
- ベジタブルスティック
- プロシュートとピクルス オリーブ
- カマンベールチーズ コンテチーズ ドライフルーツとナッツ
- ソーセージとシュークルト
- ペンネ アラビアータ
- チョコレート
- マカロン
予約は公式よりも一休レストランなどの予約サイト経由がオススメ。ポイントが貯まるからです。
参考)アクセス
ザ・リッツ・カールトン大阪は立地も良い(梅田)。
以上「【厳選】大阪で屋根がある高級ビアガーデンを2店に絞ってレビュー!」でした。その他の大阪の観光スポットやグルメは以下の記事に纏めています。
⇒参考)大阪の観光記事まとめ
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