「北新地って高い店ばっかやん」とみんな言います。確かに夜のディナータイムはお一人1万円以上がデフォですが、それは夜の顔であって昼のランチはめちゃくちゃ美味しくて安いんです!
北新地のニューフェイス!コスパ最高の絶対行くべきランチ3選
下記紹介の3店舗は2019年11月に同じオーナーが始めたお店です。実際に行ってみて、お店の雰囲気はお洒落だし、ランチは美味しい。
ディナーも北新地にしては安価で、お金持ちじゃなくても利用できそうな価格帯でした。日曜も開店しているなど、今までの北新地のお店とは違ったコンセプトです。
今後、人気が出そうなニューフェイスとして紹介します!
1.串揚げ かな山
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/774F28F4-E9A9-44FF-B9BB-671D8FF006F3-1024x768.jpeg)
夜は串揚げ屋、昼はとんかつ定食のランチをやっています。店内は和で統一された空間で、奥まったところに1つ、テーブル席が用意されている他はカウンター席のみです。
▼カウンター席から見る厨房
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/92D01A73-2078-43C4-93CA-8467FAC2826A-1024x768.jpeg)
ランチメニューは以下の通りです。
- 自家製ミンチかつ(120g):1150円
- フォアグラ入ミンチかつ(120g):1650円
- 雪室熟成豚ロースかつ(120g):1280円
- 雪室熟成豚特上ロースかつ(140g):1800円
- 雪室熟成豚ヘレかつ(120g):1480円
- あいのりかつ盛り:1680円
- 雪室熟成豚特上ヘレかつ(120g):1900円
- 霧島山麓豚ロースかつ:1250円
- 霧島山麓豚特上ロースかつ:1750円
- 霧島山麓豚ヘレかつ:1450円
- 霧島山麓豚特上ヘレかつ:1850円
霧島山麓豚の「かつ」の分量は雪室熟成豚の「かつ」の分量と同じです。
また、上記のランチにはご飯(お代わり自由でした)、椀物、漬物、とろろが付きます。*ごはんは白ご飯・青じそご飯・大麦ご飯の中から選べ、お代わりの時に選び直しできます。
飲み物は無料でお茶が出てきますが、500円でソフトドリンクもあります。期間限定かもしれませんが、人数分のソフトドリンクが無料でもらえるクーポンが食べログにあり、実際に利用することができましたので、もしあれば利用することをオススメします。
▼雪室熟成豚特上ロースかつ
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/0E5CA804-FDEF-4A25-BF83-9E5D6E8F8E1B-1024x768.jpeg)
▼雪室熟成豚特上ロースかつ拡大
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/3FA622CA-69BC-4C86-A57B-71946ACF1313-1024x768.jpeg)
とんかつの味はとってもジューシーで、これが千円台で食べれるのは最高です。チェーンのとんかつ定食屋と値段は同じくらいで、お店の雰囲気、味は別格なので一度行ってみて驚いて下さい!
2.鉄板焼き EMOI
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/9E1CF80A-0554-428F-B84D-D3A4E012293A-1024x768.jpeg)
夜は鉄板焼き、昼はハンバーグ定食のランチをやっています。洋で統一された店内はカウンター席のみ、席の前には一枚ものの鉄板が広がっています。
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/2D6126DE-4B13-42F8-8763-7FE829FF19A7-1024x768.jpeg)
目の前で焼いてくれるライブキッチン方式なので、ハンバーグが出来上がっていく様を楽しみながら待つことができます。
こんな感じです。
▼焼き始め、肉汁がスゴい!
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/65336A02-7182-4C07-8E66-88B0748CBFBE-1024x768.jpeg)
▼蓋をして蒸らす
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/959E0CD0-3C36-4110-BE9B-51A639C98C14-1024x768.jpeg)
▼焼き上がり
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/0CD1BBB8-A5AE-4779-8129-1E5F04363AE7.jpeg)
メニューは極めてシンプルで「特製黒タンハンバーグ」のみ。分量とソースを選ぶタイプのランチです。
○分量
- 120g:1200円
- 200g:1500円
- 250g:1800円
○ソース
- 鉄板焼きチーズソース(+100円)
- デミグラスソース
- アボガド&トマト
- 鬼おろしポン酢
上記メニューにはサラダ・白飯・漬物・味噌汁が付いてきます。飲み物は無料でお茶が出てきます。
▼黒タンハンバーグ200g & デミグラスソース
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/7E77DE67-4B7A-4BC0-9589-3E2917AD6CDD-1024x768.jpeg)
見切れていますが右に味噌汁、後で小松菜のソテーが出てきました。
▼黒タンハンバーグ200g拡大
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/08446F22-4641-4248-9B66-D7CE12E325FA-1024x768.jpeg)
焼いている最中も肉汁が、ドバドバ出ていましたが食べても肉汁がジュワっと出てきます。しかも食感フワッフワッで、完全に高級レストランのハンバーグです。
このクオリティを千円台で食べれるのが北新地のランチ!是非とも行って欲しいお店です!
3.焼肉 名門 舌一
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/815D585C-2EAA-4A24-BD08-C3E6DF247191-1024x768.jpeg)
夜は焼肉屋、昼は焼肉定食のランチをやっています。3階建のビルで2階と3階に完全個室の部屋があり、そこで食事できます。
▼六人は入れる完全個室
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/E7201622-2053-4AF5-8355-B1AB7B1BA4D6-1024x768.jpeg)
▼お洒落な花も活けられています
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/9C0B6222-15E2-40E1-88FD-193A92879151-1024x768.jpeg)
最近は禁煙のお店も増えてきた中、舌一は焼肉屋だけあって喫煙可能です。愛煙家には嬉しい。
メニューは全部で9種類ありますが、全て牛を使ったランチです。お肉が足りなければ、メニューの下に書いてある通り、追加注文できます。
▼ランチメニュー
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/FC769A79-4540-4C1C-BE1D-5FB4A4D001F1-1024x768.jpeg)
少し変わったメニューの和牛ひつまぶし膳を注文しました。写真には写していませんが、ひつまぶしはポットの中に入っている和牛出汁と和牛丼を合わせて作ります。
▼和牛ひつまぶし膳
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/EAD426AB-438E-4829-9D8D-C354576067DB-1024x768.jpeg)
▼和牛ひつまぶし丼拡大
![](https://tabisupo.com/wp-content/uploads/2019/12/CB1F04A2-20FA-489D-AA95-CA4FBA800F0A-1024x768.jpeg)
ご飯に甘辛いタレが、よく絡んでおり和牛丼としての完成度も高いですが、山椒、わさび、ノリを加えた和牛丼のひつまぶしは、あっさりしていて味変に最高です。
このクオリティの食事が1200円というのが、たまりません。そこらへんのお店のランチの価格で、一流の味を楽しめるので是非行ってみてください。完全個室なのでお子様と一緒でもオススメです!
まとめ
ランチくらい「家で作った方が安いし美味しいやん」と常々言っているゆうぼんですが、上記3店は別。このランチ営業は長くは続かないだろうと予想していますが、続く限り通います!
▼ランチが長く続かないと思う理由(背景から説明なので少し長い)
原価で売値を超えていそうなメニューが多く、素人目に見ても、売れば売るほど赤字必至です。にも関わらず、北新地でランチを始めたお店は、ここ10年くらいの間に急増しています。
日本の景気が良い頃は高級な夜の食事でも、会社の接待やらお金持ちが、お金を落としてくれたそうですが今は景気の後退とともに、上客が減ってきているそうです。
最近では、一般のお客さんも取り込めるように比較的安価に楽しめるディナーを提供するお店も増えてきています。
一般のお客さんを呼び込むことを目的として、北新地の味を手軽に知ってもらうために、赤字でも安価なランチを提供しているようです。
従って、多くのお客さんに知ってもらった後には採算の合わないランチ営業は辞めるのでは、と予想しています。(実際、北新地の他店でもそういうお店があります)
コメントを残す