この記事では「新潟県の新潟市と妙高の観光スポットを紹介する旅行記」です。
具体的な行き先は以下(大阪⇒新潟市⇒妙高⇒大阪)。
新潟で予約困難なクラシックホテル(赤倉観光ホテル)のスイートルームを予約できたので、新潟旅行を企画しました。
旅行に行くタイミングで「ANAの今週トクたびマイル」の路線が、伊丹⇔新潟だったので、飛行機で新潟へ行きました。新潟空港からは、レンタカーを借りて移動しました。
じゃらんレンタカーで雪対策(スタッドレスタイヤなど)している車を探して予約。クーポン適用で割引できました。
⇒参考記事)レンタカーは「じゃらんレンタカー」が激安!予約や使い方を紹介
12月上旬だったので、新潟市内は雪が降っていませんでしたが、赤倉観光ホテルがある妙高高原は雪が積もっていました。
1泊目は新潟市の万代エリアにある、オークラ新潟に宿泊、2日目は妙高市の妙高高原にある赤倉観光ホテルに宿泊しました。
⇒参考資料(PDF))【旅行計画】大阪から新潟(新潟市~妙高高原)2泊3日の旅
1日目:新大阪から新潟市
赤倉観光ホテルのスイートルームへの宿泊を目的とした新潟旅行です。
少し遅めのフライトを選択(10;40伊丹空港発)し、新大阪9時発のリムジンバスに乗って、伊丹空港へ向かいました。
カードラウンジへ立ち寄り、恒例の朝コーヒーを飲んで飛行機(プロペラ機)へ乗りました。
伊丹空港⇒新潟空港への飛行機(Q84)は機内WiFiマークが付いていますが、インターネットへ接続できません。機内に用意された雑誌やドラマなどのコンテンツを利用できるだけです。
オフライン環境は暇です。ぼーっとしていると1時間で新潟空港へ到着。手荷物の回収場所の酒樽を見て、新潟に来た実感が湧きました。
到着ロビーを出ると、相変わらずの空港の大きさ。国際空港だけあります。
レンタカーの営業所で、送迎を待っている間、暇だったので空港内を散策しているとイベント発見。
ちょうどクリスマスイベントをやっており、賑やかな雰囲気に包まれてテンションが上がってきました。
送迎バスが来たと電話で呼び出されたので、営業所まで戻って、店舗まで送迎してもらいました。
レンタカーはコンパクトカー(日産ノート)です。スタッドレスタイヤが装備されていることを確認して出発。
最初の行き先は、昼食を取りに新潟市内へ。あっさりしたものを食べたかったので、蕎麦屋を選択。全8席の小さな蕎麦屋でしたが、3組待ちで1時間ほど並びました。
海老の香りがする出汁と、甘めの味付けが食欲をそそります。麺が少し柔かったように感じましたが、総じて美味しかったです。
続けての行き先は、新潟発祥の柿の種「亀田製菓」のアウトレットへ向かいました。
店内撮影禁止でしたが、約450個入りのハッピーターン(1.8kg)が800円など、亀田製菓のお菓子が安かったです。
持ち帰り手段のことを考えず、買いまくってしまい、自宅までの運搬に苦労しました。。。
晩御飯(寿司)の時間が近づいてきたため、車を置きにホテルへ。1泊目は寿司屋から1番近いホテルオークラ新潟です。
ロビーはクリスマス仕様になっており、シャンデリアやステンドグラスと合わさって映えました。
なお宿泊予約サイト(Relux)のポイントを使ったので、宿泊料金は210円でした(レッドブルと同じ価格@コンビニ)。
チェックインを済ませ、車をホテルの有料駐車場(1,320円)に停めて、徒歩で寿司屋(寿司安)へ。
まず、新潟の地魚+ウニ・トロ・イクラなどの厳選特上にぎり10貫が3850円とコスパの良い「極み」セットを注文。一貫ずつ握って、提供してくれます。
江戸前寿司なので全て味がついており、味付けは寿司に合わせて全て変えているそうです。
ちょっと良い寿司屋@大阪(ミシュラン姉妹店など)より、全然美味しかったです。昭和9年から新潟の地で寿司屋を続けている老舗だそうです。
5貫ほど追加注文したところで、満腹になったのでお会計。極みセット×2と追加の寿司10貫、お酒を沢山のんで14,000円でした(リーズナブル)。
移動の疲れと、お酒飲んだので、眠くなってホテルで爆睡しました。
2日目:新潟市から妙高市
起きたのは8時半。本日の行き先は妙高市にある赤倉観光ホテルです。早めに到着してホテルの館内撮影するため、急いで支度を調え、ホテルオークラ新潟を出発。
コーヒーを買いにコンビニに立ち寄ったところ、何やら美味そうなカレーパンが。。。
朝ご飯を食べていなかったので、欲望に負けて食べてしまいました(+200kcal)。お店で揚げているだけあって、衣のサクサク感が違う。
新潟市内は道路が混んでいましたが、高速に乗るとスカスカ。新潟市内から目的地の妙高まで約2時間半のドライブです。
1時間ほど運転したので、新潟市から南西に100kmくらい離れた場所にある米山SAで、休憩しました。
新潟沖の紅ズワイガニ6杯分のミソを詰め込んだ「かにみそ」や佐渡の岩もずくのり、さざえ味噌など、新潟の名産品のラインナップが多く、お土産買うのに良い場所でした。
✔新潟市内でお土産買うなら「ピア万代」が品揃え多く、安い。
そこから更に1時間ほど、運転していると路肩に雪が。。。
目の前の路面に雪は積もっていませんでしたが「トンネルを抜けるとそこは雪国でした」のパターンもあるので、スピードを落とします。
雪道にビビりながらの運転だったので疲れました。妙高SAで休憩します。
新潟市内は全く雪の気配が無かったのに、妙高は雪だらけ。同じ県とは思えません。
妙高SAから赤倉観光ホテルまでの距離は近い(30分くらい)ので、ラストスパート。高速を降りて一息です。
✔︎新潟市内から妙高までの高速料金は平日割引で2,770円でした(定価は3,960円)。
部屋の露天風呂で飲む用の日本酒を購入するために、近くの道の駅「しなの」へ立ち寄り、新潟の地酒「松牡丹」の大吟醸を購入。ホテルへ向かいました。
赤倉観光ホテルは妙高山の中腹(標高1,000m)の位置にあり、冬場は道中の道路に雪が積もっています。車でアクセスする客は2つの方法でホテルに行けます。
- 麓のスキー客用の駐車場に車を停めて、送迎バスでホテルへ向かう
- ホテルまで車で向かい、駐車場に停める
ホテルに確認したところ「スタッドレス履いていれば今日、明日の路面は大丈夫」のコメントで、車でホテルまで向かいました。
雪道は慣れていませんが、除雪してくれているようだったので、意外と大丈夫でした。13時にフロントでチェックインを済ませ、他の宿泊客が来る前に館内散策を済ませました。
⇒参考動画)赤倉観光ホテルの館内散策
14時からロビーラウンジでアルコールを含むドリンクとお菓子の無料サービスをやっていたので、参加。
地ビールとスパークリングワイン、赤と白ワイン、ハイボールなど色んなお酒があり、がぶ飲みしてたら酔いました。。。
お酒を飲んでいると、ホテルのマッサージスパ「アーススパ」のスタッフがハンドスパの無料券を配っていたのでもらいました。無料なら後で行こう。
15時前に、スタッフから部屋の準備ができたとの連絡を受け、いざ入室。一番良い部屋(客室露天風呂付きテラスフォースP4)だけあって、室内が広い(143m2)。
露天風呂から見える景色も絶景でした。
冷蔵庫のドリンクが無料、床暖房が設置、洗面台が2つあったりとサービス・設備面も充実。
標高1,000mの露天風呂から見える新潟の景色が最高と、文句なしの部屋でした。
以下参考)
- 記事)赤倉観光ホテルの設備とサービスを徹底解明!
- 動画)赤倉観光ホテルの室内を全て公開!(youtube)
部屋の露天風呂で日本酒を飲んで、火照ってきたら温泉プールに浸かって、を繰り返しているとディナーの時間になりました。
3種類のレストラン(和・洋・フレンチ)から選べますが、今回は洋のアクアダイニングを選択。
絶賛するほどでは無かったですが、美味かったです。
⇒参考資料)赤倉観光ホテルのディナー(PDF)
✔︎赤倉観光ホテルの口コミを見返すとフレンチが正解だったかもしれない。。。
食事を食べ終わって、大浴場と家族風呂(無料)も見に行きましたが、部屋風呂の方が良かったです。
部屋に戻って、ダイニングテーブルで晩酌し、風呂に入った後、就寝しました。
3日目:妙高市から新大阪
早朝6時に目覚ましが鳴り、起床。せっかくなので日の出を見ます。
日の出自体よりも日の出前の薄いピンクの空が好きです。6時20分から温泉に浸かって日の出を待ちます。
グーグルマップで方角をチェックすると、東の空にだけ雲が。。。絶妙に日の出と雲が重なって、はっきりと太陽が見えませんでした、残念。
朝食を食べた後、ホテルを出発です。これから関西へ戻るため、新潟市へ向かいます。ホテルを出て直ぐの路面は一部凍結しているところもあり、ヒヤヒヤしながら運転しました。
次回、冬の訪問時は、麓まで迎えに来てもらおうと決意しました。
途中、休憩を挟みながら運転し、赤倉観光ホテルから2時間で新潟市へ到着。
お土産の購入とランチのために新潟のお土産屋の集合体「ピア万代」へ寄りました。
比較的安価にお土産を購入でき、種類も多いことからお気に入りの場所です。名物の「おかき」から佐渡で獲れた珍しい魚介まで手に入ります。
魚介は大きめの保冷バッグを持っていき、ツブ貝と毛蟹を購入しました。ツブ貝は店主が殻を割って可食部のみパッキングしてくれました。
ついでに、関西へ帰る前の最後のランチを取りました。食べログの回転寿司ランキング「全国1位」の弁慶です。
佐渡産の魚介がコスパ良いです(佐渡産のカワハギ肝乗せ:200個/2貫など)。
その後、新潟市内にある安田牛乳の販売店でヨーグルトとモツァレラチーズを購入。
空港でレンタカーを返して、関西へ帰りました。
まとめ
- 移動時間:関西と新潟は飛行機を使えば近い(1時間程度)。
- 観光スポット:新潟市内は観光する場所が少ないが、レンタカーで周辺に足を延ばせば、観光スポットが多い(亀田製菓のアウトレット、安田ヨーグルトの工場(見学可能)、佐渡島など)。
- 食事:海鮮が美味い。新潟沖で獲れた蟹、カワハギ、烏賊などが安価に手に入る。
- 宿泊施設:個人的感想だが、赤倉観光ホテルはリピートしたい宿。夏場は連日予約がいっぱいだが、冬場は週末外せば比較的予約しやすい。
- 旅行時期:夏よりも冬の方が観光客が少なくて快適。天気が悪い日が多いのが難点。
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