この記事では「世界遺産リゾート熊野倶楽部の設備とサービスを詳しく紹介」します。
「設備」「部屋」「食事」「風呂」「価格」の観点で、良かった点と悪かった点をレビューします。
本ブログの管理人は月に一度の頻度で国内旅行していす。目的は、知らない美しい景色を見たり、一生の記憶に残る美味いグルメを食べることです。
今回、グルメは超予約困難な桑名の蛤料理屋、観光では伊勢のヴィソンなどの観光を楽しみました(別記事)。
⇒参考記事)三重県をレンタカーで縦断しながら超予約困難グルメや最新観光スポットを巡る2泊3日
本記事では、ミシュランにも掲載された美味しいグルメと温泉を堪能した熊野倶楽部での体験を紹介します。
100近くの高級宿に泊まった経験から、突っ込んだ目線でホテルの良し悪しを紹介していきます。
⇒参考動画)三重の世界遺産リゾート「熊野倶楽部」は熊野古道散策を楽しめる全40室のオールインクルーシブな隠れ家スイート
世界遺産リゾート「熊野倶楽部」はミシュラン掲載の全40室オールインクルーシブな隠れ家スイート
熊野倶楽部は2009年に開業した高級リゾートです。
東京ドームよりも広大な敷地(65,000平米)には、お酒や軽食を無料で楽しめるラウンジや、温泉付きの大浴場、お土産ショップなどの施設が点在しています。
40室の客室は全て56平米以上のスイートルーム仕様で、館内での飲食が宿泊料金に含まれているオールインクルーシブタイプです。
客室と施設を詳しく紹介します。
客室
熊野倶楽部の客室は、以下の全6種類あります。
広大な敷地の中に客室がVillaのように点在しており、プライベート感のある滞在が特徴。
熊野倶楽部のフロントやレストラン、お土産屋なども独立して敷地内に建っており、宿というよりも村のような印象です。
フロントへ内線で電話すれば施設間を送迎バスで移動できます(敷地が広く徒歩移動が大変)。
今回は客室が広く、露天風呂が付いている割に宿泊料金がお手頃な「離れ 露天風呂付スイート(新月庵)」に宿泊しました。
離れ 露天風呂付スイート「新月庵」
約66平米の熊野杉を使用した柔らかな雰囲気の客室。
他の客室とは異なり、露天風呂とは別に内湯が付いています。
玄関前にはツツジの木とテラスがあり風情を感じます。
玄関
熊野産の小物がちりばめられた和モダンな玄関です。
提灯、書道作品、一輪挿しなど、しっかり見ると実は見応えがある場所です。
例えば、玄関の提灯は道の駅「熊野きのくに」で販売されており熊野倶楽部オリジナルのものです。旧暦のシンボルや月の満ち欠けがデザインされています。
夜間、熊野倶楽部の敷地内を移動する際に提灯を明かりとして持ち歩くと便利。
書道作品は、熊野市出身の書道家「中道春陽氏」が熊野倶楽部の開業時に部屋の名前をモチーフに描いたもの。
一輪挿しも客室によっては飛鳥町の家具工房「Kigumi氏」の作品の場合があります。
寝室&リビング
ベッド、ミニバー、テーブル、テラス、テレビなどの設備があります。
ベッドスペースには、2台のローベッドが設置されています。
ベッド周りの照明は間接照明となっており、就寝時に光が直接目に入らないように工夫されています。
また、コンセント穴も2つ用意されているため、枕元でスマホなどを充電しながら就寝できます。
ベッド前には座敷があります。
座敷のテーブル上にはお茶セットが置かれており、重みが堪らない南部鉄器の急須と、茶筒には小分けされた緑茶とほうじ茶が入っています。
座敷の壁側にはテレビ、内線、浴衣が置かれています。テレビはインターネット接続不可のSHARP製です。
内線は「9番」をダイヤルすればフロントに繋がり、客室から他の建物へ移動する際の送迎バスの手配などを依頼できます。
浴衣はレストラン、大浴場、ラウンジへ着ていっても問題なし。大浴場利用時の荷物入れにバスケットまで用意されています。
✔「新月庵」は定員5名の客室です。親子3世代での宿泊も可能ですが、3人目以上の寝具は敷布団になります。
ミニバーには、 冷蔵庫、UCCのドリップコーヒー、ケトル、水道、加湿器などがあります。
オールインクルーシブの宿だけあって、冷蔵庫内の飲み物は無料で利用できます。
訪問時はミネラルウォーターのボトル、お茶のボトル、ビール(プレミアムモルツ)がそれぞれ人数分、用意されていました。
UCCのドリップコーヒーは通常の炭焼コーヒーの他、就寝前に飲みやすいカフェインレスコーヒーも用意されていました。
また、水道がミニバーに設置されているため、ケトルへや加湿器への給水しやすい。
テーブルは、リビングとベッド周辺に1つずつあります。
リビングはダイニングテーブルとなっており、3人以上が座れるソファがあります。
テーブルの上にはWi-Fiの案内と館内案内、牛乳札、木綿の織物があります。
牛乳札は大浴場「湯浴みぼっこ」に持って行くと、コーヒー牛乳やラムネなどの飲み物と交換できる札です。
館内案内には、宿泊規約の他、売店で人気の土産やラウンジでの夜食の案内、客室の小物の紹介などお役立ち情報も載っています。
木綿の織物は熊野市の「向井ふとん店」が機織り機を使って作った木綿です。
独特の縞模様が美しく使うほどに良い風合いになるとのこと(館内案内に書いてありました)。
チェックアウトまで好きなタイミングで使えます。
テラスは、縁側のようなスペースで小さなテーブルが置かれています。テラスから見える椿を眺めながらお茶するのも風情があって良い。
露天風呂
バルコニーに湯沸かし式の露天風呂があります(※温泉では無い)。
脱衣所の給湯器からお湯張りすることで湯船へお湯が注がれます。湯船の大きさは大人1人がゆっくり入れる程度でさほど大きくありません。
外から覗かれないように目隠しがありますが、目隠しをスライドさせることである程度開放させることができます。
※愛煙家の方はバルコニーでのみ喫煙可能です(灰皿が置いてあります)。
内湯
露天風呂やリビングと繋がっている一般的な浴室です。
露天風呂と同じく沸かし湯(温泉ではない)ですが、雨天時や虫の多い時期など露天風呂が使いにくい時に便利。
脱衣所
アメニティーやドライヤー、タオル類、給湯器などがあります。
アメニティーは歯ブラシ、ヘアブラシ、シェーバーなどの他、シャンプー類は全て高級ブランドL’OCCITANEで統一されています。
また、客室風呂でも温泉気分を楽しみたい方には、入浴剤「まゆのお風呂」が用意されています。
可愛い巾着袋にはPanasonic製のドライヤーが入っています。
※脱衣所の給湯器から露天風呂へ給湯できます。
設備
客室数は全40室と少ないですが、館内の設備は充実。
例えば、
- 無料で飲食可能な宿泊者専用のラウンジ
- 三重と和歌山の食材を使った料理とお酒を楽しめるレストラン
- サウナと温泉付の大浴場
など宿泊者が充実の時間を過ごせるような設備が沢山あります。
①クラブラウンジ(やすらぎの座)
お酒と軽食が無料で楽しめる宿泊者専用のラウンジです。
お酒は熊野産の日本酒や焼酎(鹿児島産)の他、ビールやワイン、スピリッツなどのアルコールが用意されています。
日本酒は飲み比べた結果、個人的には瀧自慢が美味しく感じました。
お酒を飲まない方には、ジュースやコーヒーなどもあり飲み物類はかなり充実しています。
軽食は、チョコレートやおかきなどのスナックの他、日替わりで干物が用意されており自分で焼いて食べることができます。
ディナー後の20時からは夜食の用意もあり、客室で食べられるように小分け包装されています(宿泊時は、ちまき)。
営業時間は、15時~22時とチェックイン後から直ぐに利用可能で、夜遅くまで営業しているため使い勝手が良いです。
晴れていれば20時より、星空鑑賞会が開催されます(当日参加可能&無料)。
②、⑥レストラン(馳走庵、穀雨)
熊野倶楽部にはレストランが2種類あります。
1つはハーフビュッフェレストラン(馳走庵)、もう1つは贅を尽くした料理を提供する熊野倶楽部のメインダイニング(穀雨)です。
ハーフビュッフェレストラン(馳走庵)は、熊野で取れた野菜や魚で作られた出来立ての料理を提供しています。
夕食は三重県の素材をふんだんに使用した和・洋・中華の様々な料理が数十種類も並びます。
例えば、和食は三重県産のビンチョウマグロのお刺身や、三重県産の野菜を使った天ぷら・惣菜・小鉢料理等の和食。
洋食はムール貝の酒蒸しやハニーロースト、ミートローフなどがありました。
料理毎に食材や調理の特徴などの説明文があります。
ほぼ全ての料理に熊野の特産品が使用されており、その使い方を学ぶことができます。自炊する方は気に入った料理のレシピを自宅の料理に取り入れるのもアリ。
ハーフビュッフェながら料理の質が非常に高く、ミシュランへの掲載も納得です。舌の肥えた方でも十分満足できると思います。
私は極めて少食ですが、通常の倍くらいの量を食べてしまいました。
夕食プランによっては、ビュッフェ以外に松阪牛のステーキや伊勢海老、牡蠣などの追加も可能。
また、飲み物のラインナップもかなり多いです。
絞りたてのオレンジジュースや、コーラなどのソフトドリンクの他、スパークリングワイン、ビール、三重の焼酎、三重の日本酒などが用意されています。
オレンジジュースは自分で機械にオレンジを投入すると、機械がオレンジを自動で絞って飲めるようになっています。
アルコール類では特に日本酒がオススメ。三重県産の「作」「瀧自慢」の他、和歌山の「南方」などの銘酒に合う料理も教えてくれます。
スタッフがカウンターに常駐しており、食事に合わせた飲み物を提供してくれます。
続けて朝食の様子。
朝食は夕食同様に三重県産の食材や郷土料理に拘っていますが、夕食とはメニューが異なります。
三重県産の豆腐(美し豆腐)や納豆(福豊納豆)の他、熊野郷土料理である茶粥「おかいさん」、松阪牛を使ったスパイスカレー、三重県産の豚肉を使ったウインナーなど幅広いジャンルの料理があります。
朝食は夕食同様に料理の質が高く、種類も50種類程度あるため満足度が高かったです。
三重県産の素材、その中でも可能な限り熊野産に拘っているのが素晴らしかったです。
なお、馳走庵での食事は夕食・朝食ともに予約制です。大浴場(湯浴みぼっこ)の横にあるため、入浴時間に合わせて湯食と朝食を予約するのがオススメ。
・アフタヌーンティーの営業時間 14~16時
・夕食の営業時間 17時半〜
メインダイニング(穀雨)は、 松阪牛や伊勢海老、牡蠣、ハマグリなどの三重の高級食材を使ったコース料理を提供しています。
高級食材を蒸し料理として提供する「四季の恵み会席」や三重の食文化を満喫できる「御食国会席」、調理技術の高さが光る「熊野の味覚三昧会席」の3つのコースがあります。
予約時にハーフビュッフェかメインダイニングのコース料理か選択できます。
コース料理はハーフビュッフェと比べ+3,000円/人程度高くなりますが、高級食材を中心に食べたい場合はメインダイニングの方がオススメ。
もちろん、お酒類もハーフビュッフェレストランと同じく無料で楽しめます。
③大浴場(湯浴みぼっこ、新姫庵)
熊野倶楽部の大浴場には、湯浴みぼっこ(お風呂)、新姫庵(スパ)があります。
湯浴みぼっこには、湯上がり処、 温泉の内湯とサウナ、露天風呂があり、全40室の小さな宿とは思えないほど広く浴槽の種類も多いです。
湯上がり処は、フロント、ロッカー、自販機、マッサージチェアがある大広間です。
フロントでは入浴時のタオルのレンタルが可能。客室からタオルを浴場へ持参しなくて良いです。
また、飲み物(ビール、コーヒー牛乳、ラムネなど)、アイスなどを購入できます。飲み物は客室にある牛乳札を持参すれば一度だけ無料で頂けます。
マッサージチェアは無料で利用できますが、かなり高性能(Panasonic製REALPRO)。よく見かけるマッサージチェアとは別物です。
とても心地よいので利用をオススメします。
続けて脱衣所。
※脱衣所内は特別に許可を頂いて撮影しています。
鍵付きの衣類ロッカーや、ベビーベッド、洗面所があります。
洗面所にはFIESTA(花王製)のヘアトニック、ヘアリキッド、ボディーローションなどの他、ドライヤー(Panasonic製)もあります。
脱衣所を抜けると浴室があり、洗い場、内湯、サウナから構成されています。
洗い場は特に豪華。
シャンプー、ボディーソープ、コンディショナーは全てL’OCCITANE製で、シャワーヘッドはMirableです。
ちなみにMirableはウルトラファインバブルモードで使用すると温度を低く感じるのでいつもよりも高めの温度で使用するのがオススメ。
浴槽は内湯と露天風呂がありますが「内湯のみ温泉」です。
熊野倶楽部から温泉は湧出していませんが、内湯のみ新湯ノ口温泉から運ばれた温泉が使用されています。
泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)であり、加水・加温・消毒・循環濾過ありです。
サウナは4人がゆったりと使用できるほどの大きさ。入室は一度に一組までとなっています。
露天風呂は内湯とは異なり温泉ではありません。しかし、岩風呂、寝湯、変わり湯(備長炭の湯)など様々な種類の浴槽があります。
熊野倶楽部は敷地が65,000平米もあるため、敷地外の騒音(車の音や電車の音など)が聞こえません。
田舎特有の緑の香りと虫の音を聞きながらのんびりと長湯するのがオススメ。
新姫庵は、 熊野のお口で産出される那智黒石を使ったアロマリラクゼーションの施術が受けられるスパです。
那智黒石はキメが細かく、滑らかな肌触りが特徴でありホットストーンとして使用されています。
利用日の5日前までの事前予約が必要。
価格は施術によって異なりますが、例えばヘッドヒーリングコース30分だと6,500円、那智黒石を使ったスペシャルトリートメント120分だと27,000円です。
昼~夜の営業時間 14:00~23:30
④お土産屋(紀南幸商店)
三重の南東部(紀南)はモノづくりが盛んです。化粧筆として人気の熊野筆、和雑貨などが販売されています。
また、三重の特産品も豊富に取り揃えており、みかんや梅干し、海産物、日本酒、焼酎など幅広いラインナップがあります。
お土産に悩む場合は人気のお土産TOP5が特集されています。訪問時のTOP5は以下。
ちなみに熊野倶楽部に滞在中、5,000歩を達成しチェックアウト時にフロントへ万歩計を提示すると、熊野倶楽部で人気のお菓子(熊野古道物語)が貰えました。
帰宅後に頂きましたが、程よい梅の香りがするクランチで美味しかったです。
[土・日・祝]の営業時間 8:00~18:00
⑤体験処(匠工房)
熊野周辺、自然にまつわる工芸体験プログラムを各種開催しています(以下)。
- 工房民話
- 那智黒石加工
- サンドブラスト
- ガラスアクセサリー
- 食の教室(見学自由)
- ジャム工場(見学不可)
体験プログラムは完全予約制です。
※その他体験
熊野倶楽部は自然豊かな世界遺産の熊野古道に近いため、自然を活かした様々な体験やツアーがあります。
時間にゆとりがあれば、せっかくの世界遺産を体験・ツアーするのもアリです。
1.星空鑑賞会
夜のクラブラウンジ横で星空を眺めながら過ごすひととき。星空観察に最適な天体望遠鏡Vixenを使用。天候に合わせて開催しますが、天候が優れない場合等、鑑賞会が中止となる場合があります。我々の宿泊時は曇天で鑑賞できませんでした。。。
・会場 ラウンジバー横
・費用 無料
・時間 20:00~22:00
2.熊野古道ツアー
ガイド付きで案内する世界遺産「熊野古道ツアー」。頂上近くの東屋からは七里御浜の美しい景色が見えます。ガイド付きのツアーが「無料」なので大変おトク。我々は次の予定があったので参加できませんでした。。。
・予約 5日前までに必須
・費用 無料
・時間 9:00フロント集合~11:45熊野倶楽部着
3.「熊野川」を愛でる旅【三反帆川下り】
世界遺産に登録された”熊野川”を船で下るツアー。生活や文化にふれる体験通じて、熊野川の魅力を楽しめます。体験付き専用の宿泊プランです。
・予約 専用プランから予約する
・費用 宿泊料金に含まれる
・時間 10:00~
4.【10月中旬〜11月下旬】みかん狩り
熊野の秋満喫。旬のみかんを味わう体験を楽しめます。
5.【5月中旬~6月】蛍に出会う夜
毎年、ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメホタルなどが楽しめる蛍鑑賞。5月中旬から6月下旬にかけ、蛍が飛び交う光景は神秘的です。
・予約 専用プランから予約する
・費用 宿泊料金に含まれる
・時間 19:00~ or 20:20~
6.熊野本宮エコツアー(弁当付き)
中辺路の人気コースを歩き、平安貴族が旅をした歴史の道を体験。中辺路をガイドと歩いて熊野詣を体感できます。郷土料理の「熊野古道弁当」付き。
・開催場所 世界遺産熊野本宮館前
・費用 10,560円(2名時)
・時間 11:00~16:30
7.よみがえりの那智山エコツアー
世界遺産 熊野古道を歩いてから神社をお参りしたい方へ。那智の大滝を鑑賞できます。
・開催場所 大門坂バス停・大門坂駐車場
・費用 8,250円(2名時)
・時間 13:30~16:30
8.馬越峠エコツアー(弁当付き)
馬越峠エコツアーは「森の中のきれいな石畳道を楽しく歩きたい」「達成感のある峠越えにチャレンジしたい」「観光地化されていない雰囲気の熊野古道を歩きたい」方へ。
・開始場所 道の駅海山(車利用時)
・費用 9,460円(2名時)
・時間 10:00~15:00
9.絶景の天狗倉山と馬越峠(弁当付き)
石畳が美しい熊野古道馬越峠から足を延ばし、修験道の行場だった天狗倉山からの絶景ポイントを鑑賞。
・開始場所 道の駅海山(車利用時)
・費用 10,560円(2名時)
・時間 10:00~15:30
10.プレミアムツアー
世界遺産登録の際にはユネスコ・イコモス調査団の説明員を担当し、熊野倶楽部観光コンシェルジュ三石学氏がガイドを務める「熊野の真髄に迫るプレミアムツアー」です。同氏は40年間にわたり土に埋もれた熊野古道伊勢路の発掘のかたわら調査研究を行っており、熊野の地に対する深い造詣があります。
○基本コース
・開始場所 ホテルフロント
・費用 12,000円(2名時)
・時間 10:00~16:00
○プレミアムコース
・開始場所 ホテルフロント
・費用 14,000円(2名時)
・時間 9:00~17:00
11.伝説の波田須エコツアー
紀元前の徐福伝説、弘法大師の伝説、鎌倉時代に造られたという石畳、海を望む風光明媚な集落などがある波田須を観光コンシェルジュ三石学氏が案内する貸切ツアー。
・開始場所 徐福茶屋前駐車場
・費用 7,700円(2名時)
・時間 13:30~16:30
12.新宮の世界遺産まちあるき
熊野三山の一つ「熊野速玉大社」、熊野信仰の聖地「神倉神社」、熊野比丘尼が拠点にしていた妙心寺など、歴史ある寺町を歩くガイドツアー。地元ガイドが貸切りで案内します。 急勾配の538段の石段は一見の価値あり。
・開始場所 速玉大社前バス停・速玉大社駐車場
・費用 7,700円(2名時)
・時間 13:15~16:20
13.馬越峠プチ歩き&熊野古道センター見学
熊野古道のスペシャリストの内山裕紀子氏が、熊野古道センターの展示解説と、馬越峠道を途中まで案内する貸切りガイドツアー。
・開始場所 熊野古道センター(車利用時)
・費用 7,700円(2名時)
・時間 13:30~16:30
14.プレミアムヨガコース
観光も兼ね、熊野の大自然の中で、癒やしの時間をゆったりと過ごすヨガ体験。熊野の土地のパワーを全身で感じながらエネルギーチャージ、リフレッシュ効果抜群。
・費用 5,000円(2名時)
・時間 開始時刻は要相談(コースは60分)
価格
「離れ 露天風呂付スイート 新月庵(66平米)」に2名宿泊で59,101円でした(平日泊)。
今回は、クーポン割引(15%)とポイントバック(4%)込みで一番価格が安かった「Relux」から予約。
公式の定価は72,800円〜(36,400円×2名)でしたが、宿泊予約サイトの期間限定割と、15%割引クーポンを併用して公式よりも安価に宿泊できました。
他の宿泊予約サイトも確認しましたが、「熊野倶楽部」は公式より安価な場合が多かったです。
宿泊予約サイト同士では、予約タイミングによって、価格が安い宿泊予約サイトは異なります。
以下に代表的な宿泊予約サイトのリンクを記載していますので、価格比較に利用してください。
主要な宿泊予約サイトごとに、得意とする価格帯や割引有無などの観点で纏めた記事は以下です。
⇒参考記事)クーポンとポイントで宿泊費用が安くなる宿泊予約サイト【ランキング】
参考)宿までのアクセス
車または、電車+送迎バスでアクセスできます。
車の場合は、熊野大泊ICで高速道路(紀伊自動車道)を降りて、下道を約10分走れば着きます。
電車の場合は、JR東海紀勢本線「熊野市駅」で下車すれば、熊野倶楽部の無料送迎サービスを利用可能。
※無料送迎サービスは宿泊前日までの予約が必要(送迎の時間は以下)。
《熊野市駅 ⇒ 熊野倶楽部行》
13:30 / 16:30 / 18:00
《熊野倶楽部⇒ 熊野市駅行》
8:55 / 10:40 / 11:45
以上が「【宿泊記】世界遺産リゾート「熊野倶楽部」はミシュラン掲載の全40室オールインクルーシブな隠れ家スイート」でした。
三重のその他観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。
⇒参考)三重の観光記事まとめ
コメントを残す