この記事では「白樺荘の客室と設備を詳しく」紹介します。
白樺荘の「設備」「部屋」「食事」「風呂」「価格」について、良かった点と悪かった点をレビューします。
本ブログの管理人は妻と月一くらいのペースで国内の高級宿へ安価に宿泊しています。
今回は、妻と妻の母と3人で、長野県へ3泊4日で旅行してきました。
宿泊予約サイトの30%割引クーポンを手に入れたため、高級宿の「白樺荘」に宿泊することにしました。
100近くの高級宿に泊まった経験から、突っ込んだ目線で白樺荘の良し悪しを紹介していきます。
⇒参考動画)ホテル白樺荘(館内散策・部屋・食事)
【高級】上高地「白樺荘」の設備とサービスを徹底解明!
4月後半から11月中旬までしか、一般開放されていない上高地にある、高級宿です。
✔︎上高地は特別名勝、特別天然記念物に指定されており、新規の宿泊施設は建っていません。昔から営業していた宿泊施設のみが営業を許可されている特別な場所です。
老舗ホテルの一つである白樺荘に、実際に泊まってきました。
カフェテラスから見える景色の良さ含めて、設備は最高。部屋、風呂、食事も満足できるレベルでした。
まずは、設備から紹介していきます。
設備
ホテルショップ、テラスカフェ、ダイニング、展示室(上高地の歴史など)があります。
特に、お酒やお土産などが販売されているホテルショップとテラスカフェは上高地のホテルの中でも充実しています。
ホテルショップ
上高地で最も販売物の種類が多いショップです。
お酒やお土産、おつまみなどの他、上高地散策に必要なグッズ(ウェア、手袋など)から散策した後のボディケア(湿布や薬)まで販売しています。
そもそも、上高地でショップと呼べる設備は3箇所しかありません。
上高地バスターミナルに1箇所、上高地バスターミナルから5分歩いた距離にある河童橋周辺に2箇所です。
上高地帝国ホテル、ルミエスタホテルなど一部を除き、殆どのホテルは河童橋周辺に集中しています。
ホテルへ近い点で、ショップ利用は河童橋周辺が便利です。河童橋周辺のショップは1つが五千尺ホテル、もう1つが白樺荘にあります。
五千尺ホテルのショップは、お酒、お土産、おつまみメイン。白樺荘は何でも揃っています。
✔︎価格は、五千尺ホテルの方が安い物があります(ビールなど)。宿泊者以外でも利用可能です。
テラスカフェ
上高地で最も景色が美しいカフェです。穂高連峰を目の前にした立地のカフェは他にありません。
お酒、スイーツ、軽食などが充実しています。専属パティシエが作ったアップルパイやジャンボモンブランなどが名物です。
上高地散策後の休憩にオススメ。
✔︎宿泊者以外も利用可能。営業時間が10〜17時と短いので注意。
ダイニング
館内に2箇所あります。1階の食堂「梓」と2階の「いわな亭」です。
白樺荘のディナーはコース料理とバイキングの2種類があり、食堂「梓」は夕食時はコース料理用、「いわな亭」はバイキング用になっていることが多いです。
朝食は、食堂「梓」がメインです。
ディナーについて、上高地散策した後は疲れているので、個人的には、さっと食べれるバイキングがオススメ(コース料理は2時間くらい時間を取られる)。
朝食、ディナーとも、上高地帝国ホテルやルミエスタホテル、五千尺ホテルには及ばないものの、満足できるレベルです(個人的感想)。
✔︎食事の詳細は下述します。
展示室(談話室)
上高地の開拓時代から現在に至るまで、歴史を展示しています。
開拓時に使った道具なども展示していますが利用者は、殆ど見かけませんでした。
⇒参考)白樺荘の館内全てを大公開!(2021/11/2公開)
部屋(焼岳側ツインルーム)
ごく一般的な部屋の設備でした。寝室とバスルームがあり、リノベーションにより新しく感じます。
部屋の広さはビジネスホテルより少し広い程度でした。以下で簡単に紹介します。
寝室
テレビ、冷蔵庫、飲み物(有料と無料がある)、デスクなどがあります。
✔︎今回は妻のと妻の母の3人で宿泊しているため、エクストラベッドを1台用意してもらっています。
WiFiも設置されていますが、部屋ごとのWiFiのため、部屋から離れると利用できないのが難点でした。
部屋風呂
特筆すべき点は無かったです。
綺麗なユニットバス(バス・トイレ)です。トイレにはウォシュレット機能が付いています。
アメニティーはPOLAでした。部屋風呂よりも大浴場がオススメ。
⇒参考動画)【高級】白樺荘「焼岳側ツインルーム」の室内を大公開!
風呂(大浴場)
最大5名程度が入れる小さな大浴場です。
沸かし湯ですが、冷え込む時期は、外から戻ってきて直ぐに入れるので助かります。
脱衣所にはロッカーなど無いので、財布やスマホなどの貴重品は持っていかない方が良いです。
✔︎なお、上高地で温泉がある宿は2つ(上高地温泉ホテルとルミエスタホテル)ありますが、河童橋から離れているのが難点です。
食事
宿泊者のみ朝食とディナーが可能、外来はランチ利用のみです。
上高地は遅くまで営業している居酒屋などが無いため、素泊まりプランがある宿は少ないです(上高地帝国ホテルなどは素泊まりプランある)。
今回はディナー、朝食ともにバイキング形式を選びました。動き回って疲れたのでサクッと食事を済ませたかったからです。
以下で、それぞれ紹介します。
ディナー(いわな亭)
長野県の素材を使った料理がメインで、種類は豊富です。
味付けは、上高地帝国ホテルやルミエスタホテルなどと比べて、やや劣る感はありますが満足できるレベルでした。
特に、岩魚の塩焼きをライブクッキングで提供するサービスが珍しかったです。
塩焼きの味自体は嘉門次小屋の方がフワフワした食感で美味しかったです(あれには勝てん)。
朝食(食堂「梓」)
和洋が揃っており、品数は豊富です。
ライブクッキングで焼きたてが食べられるエッグベネディクトと、長野県産の新鮮な野菜が特に美味しかったです。
フルーツや、白樺荘オリジナルのスイーツもありました。
価格
「焼岳側ツインルーム」で15,400円/人でした(平日泊)。10月の平日泊を公式や他の宿泊予約サイトと比較すると6,600円/人程度安く宿泊できました。
今回は「Relux」の30%オフクーポンが利用できたので、公式や他の宿泊予約サイトと比較して、かなり節約できました。
加えて、Reluxのポイントバックが2772円分(6%)とPontaポイントが462円分(1%)還元あるので実質14,322円/人でした。
上記の割引方法は以下の参考記事に記載しています。
公式だと10月の平日料金は1人あたり22,000円でした。
「白樺荘」は宿泊予約サイト経由で予約した方が安かったです。
予約するタイミングによって、価格が安い宿泊予約サイトは異なります。
以下に代表的な宿泊予約サイトのリンクを記載していますので、価格比較に利用してください。
以上が「【高級】上高地「白樺荘」の設備とサービスを徹底解明!」でした。
⇒参考)翌日宿泊「ザ・プリンス軽井沢」の設備とサービスを紹介した記事はこちら
その他の長野県の観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。
⇒参考)長野の観光記事まとめ
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