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【宿泊記】箱根の温泉リゾート「はなをり」の露天風呂付き客室へ宿泊【高級】

この記事では「箱根で人気の宿「はなをり」の客室と設備を詳しく」紹介します。

内容は

  • はなをりの設備、客室、食事、風呂、価格と泊まった感想
  • 参考)箱根のおススメ観光スポットとグルメ
  • 参考)箱根までのアクセス

です。

お盆休みを利用して、関西から箱根に旅行。オリックスグループが経営するオシャレな宿という前評判を聞いて「はなをり」宿泊してきました。

本ブログの管理人は妻と月一くらいのペースで国内の高級宿へ安価に宿泊しています。

100近くの高級宿に泊まった経験から、突っ込んだ目線で「はなをり」の良し悪し(設備、客室、食事、風呂、価格)を紹介していきます。

箱根の温泉リゾート「はなをり」の露天風呂付き客室へ宿泊してきた!

はなをりの玄関
はなをりの玄関

「はなをり」は箱根の芦ノ湖の桃源台駅の近くにある、高級旅館です。

2017年の8月にオープンして以来、一休やReluxなどの高級路線の宿泊予約サイトの売り上げランキングで上位にランキングしています。(10位以内)

実際に宿泊した感想は、悪く言うと、接客も良いし、設備も綺麗、食事も美味しいけど「特徴が無い」から印象に残らないという旅館。

良く言うと、 設備は100人いたら99人は満足しそうな、万人受けする旅館だと感じました。

以下で詳しく紹介していきます。

設備

水盤テラス(写真スポット)、足湯、ロビーラウンジ、貸切風呂、ホテルショップなどがあります。

水盤テラス

最近増えてきましたが、インスタ映えを狙ったオーベルジュ風の作りとなっています。池の真ん中にソファがあって、そこで写真を撮ると確かに映えます。

水盤テラスとソファ(写真スポット)
水盤テラスとソファ(写真スポット)

写真を撮ったタイミングは曇っており、映え度は低いですが晴れていると綺麗。(宿泊日の天気確認は大事)

足湯

水盤テラスのテーブル下が足湯(温泉)になっています。足を拭くタオルも館内に置いてあります。ドリンクサービスをフロントに依頼し、テーブルの上に置けば、足湯から映える写真が撮れます。

はなをりの足湯
はなをりの足湯

ロビーラウンジ

広くて綺麗、居心地が最高です。ソファでくつろいだり、無料のハーブティが飲めます。

デートや家族で記念写真を撮るならロビーラウンジがオススメ。

はなをりのロビーラウンジ
はなをりのロビーラウンジ

ホテルショップ

ホテルのアメニティーや箱根の名物が販売されています。種類がそこそこ揃っていますが、価格が高いのが難点。芦ノ湖の土産屋で購入した方が価格は安かったです。

はなをりのホテルショップ

客室

個室露天付きの部屋を宿泊しましたが、部屋自体の大きさは20平米+αと少し手狭でした。(内装は綺麗で掃除も行き届いている)

露天風呂は残念ながら温泉ではありませんが、露天に入りながら当時の彼女(今の妻)と晩酌できたのが楽しかったです。

はなをりの客室の露天風呂(沸かし湯)
客室の露天風呂(沸かし湯)

室内は、2017年8月にできたばかりの時に訪れたので綺麗。オートロック機能付きです。玄関の側に内湯とトイレがありました。

はなをりの客室内:玄関
室内:玄関

寝室は、枕元にコンセントとUSBが付いているので、スマホ使いながら充電できます。寝心地は良かったけど、柔らかすぎて腰が痛かった(硬めが好き) 。

はなをりのベッドスペース
ベッドスペース

食事

ブッフェ形式ですがレベルが高いです。刺身など鮮度が要求される素材を使った料理や、シェフのライブクッキングもあります。

食事開始時はテーブルの上に置かれた付きだしを食べた後、ビュッフェ方式で各自が食事を取りに行くスタイルです。

はなをりのディナー :付きだし
ディナー :付きだし
ブッフェの品数は豊富で美味しい

「箱根のご当地グルメを集めた」感じでは無く、質が高い料理が種類多く並んでいました。

風呂

大浴場と貸切露天風呂の2種類があります。大浴場は無料、貸切露天風呂は有料(3,000円/40分)でした。

大浴場

露天風呂と内湯があります。両方とも温泉ですが、泉質的に硫黄臭くないです。(泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム ―硫酸塩・炭酸水素塩泉)

はなをりの大浴場

温泉リゾートだけあって、内湯も露天風呂も広かったです。特に、露天風呂にある寝転がれる風呂が最高です。(寝れます)

貸切風呂

有料の貸切風呂もあるようですが、利用していません。はなをりのスタッフに聞くと、カップルと家族連れ、特に家族連れの利用が多いようです。

貸切風呂メイン1
はなをりの貸切露天風呂

価格

1泊2食付き「カジュアルツイン露天風呂付き」で30,070円/人でした(土日泊)。お盆時期の宿泊費で、公式や他の宿泊予約サイトと比較すると2,000~3000円/人程度安く宿泊できました。

今回は「Relux」の7%オフクーポンしか利用できなかったので、公式や他の宿泊予約サイトと比較して、あまり安くなりませんでした。

「はなをり」は宿泊予約サイト経由で予約した方が安かったです。

予約するタイミングによって、価格が安い宿泊予約サイトは異なります。

以下に代表的な宿泊予約サイトのリンクを記載していますので、価格比較に利用してください。

宿泊した感想

設備、部屋、風呂、食事と総じて、満足度の高い宿でしたが、特徴が無い旅館だと思いました。

高級宿並みの価格であること、遠方から来てる立場で言うと、もう少し箱根の温泉宿っぽさがあっても良かったと思います。

ロビーに旅館っぽさを出す、岩風呂を作る、蕎麦・豆腐など食事メニューに箱根の名物などを提供するなど。

※上記はあくまでも個人の感想です。

以上が「【旅行記】箱根の温泉リゾート「はなをり」に宿泊!」です。

以下では参考として、「箱根のオススメ観光スポットとグルメ」と「新幹線最寄りの小田原駅」からのアクセス方法について簡単に紹介します。

参考)箱根のオススメ観光スポットとグルメ

初めての箱根観光なら以下の観光スポットとグルメがおススメです。

  • 観光スポット(大涌谷、芦ノ湖遊覧船、箱根神社)
  • グルメ(シチューとカレーの店湖亭、ベーカリーアンドテーブル箱根)

それぞれの特徴を簡単に紹介します。

観光スポット

芦ノ湖周辺の主な観光スポットは、大涌谷と芦ノ湖遊覧船、箱根神社の3つです。一番インパクトがあった大涌谷から紹介します。

・大涌谷

約3000年前の箱根火山の爆発によってできた火口の爆裂跡から、箱根の温泉が湧き出ています。 いわゆる地獄谷です。

大涌谷の地獄谷
大涌谷の地獄谷

桃源台からロープウェイを使って行けます。

箱根ロープウェイ乗り場
箱根ロープウェイ乗り場

箱根は高所にあります。桃源台(芦ノ湖周辺)でも標高741mと軽井沢よりも高いため、気温が低いです(4.5℃くらい)。

夏以外は、寒さ対策に上着を+1枚持って行った方がいいです。

箱根ロープウェイ
箱根ロープウェイ

天気がいい日は、ロープウェイから富士山が見えるそう。。。(良ければね)

箱根ロープウェイの内部
箱根ロープウェイの内部

箱根ロープウェイを登った先には、大涌谷の地獄谷の他、綺麗な土産屋も並んでいます。

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大涌谷の土産屋

土産屋には、箱根名物「黒たまご」が販売されています。地獄谷の硫黄成分により、禍々しくなった黒たまごですが、めちゃ美味い!

化学分析によって旨み成分が増えていることが分かったと話を聞きました。

大涌谷の黒たまご
大涌谷の黒たまご

✔︎旨味成分が多い理由は温泉で茹でると、ゆで卵の殻を通して温泉成分が中に浸透するからだそう。

・芦ノ湖 遊覧船

芦ノ湖を周遊する遊覧船があります。桃源台は、芦ノ湖の北端に位置するため、箱根観光するならレンタカーか遊覧船に乗る必要があります。

出典:箱根 芦ノ湖遊覧船HP:http://www.izuhakone.co.jp/hakone-yuransen/kouronogoannai/index.html/

遊覧船は、観光客の利用手段として人気で、エンタメっぽい要素があります。

外観:箱根の遊覧船
外観:箱根の遊覧船
内覧:箱根の遊覧船(海賊船じゃん)
内覧:箱根の遊覧船(海賊船じゃん)

船の上から周囲を見渡すと、アヒルボートがありました。洞爺湖などでも乗りましたが、結構楽しいです。

芦ノ湖のアヒルボート
芦ノ湖のアヒルボート

・箱根神社

箱根の山(駒ケ岳)を神山として祀っている神社で、元箱根港から歩いていける距離にあります。(御朱印あります)

元箱根港
元箱根港

「はなをり」の近くにある湖尻港から遊覧船に乗って行きました。

箱根神社入り口
箱根神社入り口

なお、箱根神社に登ったのは妻のみ。私本人は昨晩の「はなをり」のブッフェを欲張って食べ過ぎ、しんどかったので休憩。。。

グルメ

・シチューとカレーの店 湖亭

桃源台(芦ノ湖の北側)にある、2000年8月創業の、ご飯屋さんです。

2週間煮込んだビーフシチューやシーフードカレーが特に人気です。

シチューとカレーの店 湖亭のシーフードカレー
シチューとカレーの店 湖亭のシーフードカレー

シーフードカレーは11時くらいに行くと、並びが出来ている程人気です。実際に食べましたが、魚介の旨みが出ていて美味かった。

16:30までの営業なので、ランチにオススメ。

・ベーカリーアンドテーブル箱根

箱根町港(芦ノ湖南側)にある、1Fがベーカリー販売所、2Fがカフェ、3Fがレストランのパン屋です。

ベーカリーアンドテーブル箱根の外観
ベーカリーアンドテーブル箱根の外観
ベーカリーアンドテーブル箱根のフロアガイド
ベーカリーアンドテーブル箱根のフロアガイド

米粉を使ったカレーパンが衣サクサク、中はジュワッとしてて人気です。

ベーカリーアンドテーブル箱根のカレーパン
ベーカリーアンドテーブル箱根のカレーパン

✔︎10時営業開始ですが、開店前から行列ができています。イートインではなく、1Fのベーカリー販売所なら比較的待たずに購入できます。

参考)箱根までのアクセス

箱根へのアクセスは新幹線なら「小田原駅」が最寄り。小田原駅の東口からバスで乗り換え無しで箱根(芦ノ湖)へ直行できます。

箱根町港(南側)へ行く場合は「箱根登山バス(3番のりば)」では無く、「伊豆箱根バス(5番のりば)」の方が箱根町港(芦ノ湖)へ早く到着します。

桃源台(北側)へ行く場合は、小田原からJRで箱根湯本→箱根登山バスで桃源台に行くのが最短です。

その他の神奈川県の観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。(芦ノ湖の近くにある宮ノ下温泉の富士屋ホテル、横浜のホテルニューグランドなど)

⇒参考)神奈川の観光記事まとめ



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