この記事では「宿の予約はどのタイミングが安いのか?」という疑問を解決します。
内容は
- 価格は「早期割(多くは30日以上前)」が安い
- 参考)事情によって割引を使い分けよう
です。
僕は「コスパの良い旅行を計画する」ことを趣味にしています。実際、旅行会社が組むツアーよりも50%以上安い価格で旅行できています。
おかげで僕の年収では手が出ないレベルの宿にも宿泊できています。
○宿の一例
旅費は「移動費」「観光費」「宿泊費」「食費」の4つに大別できますが、予約の方法や予約のタイミングによって最も価格が変わるのが「宿泊費」です。
予約の方法については他社との比較で「Reluxの割引クーポンを使って予約する」のが最安値と既に結論づけています。
参考記事⇒激安で高級宿に泊まるなら宿泊予約サイトのクーポンを使おう!
今回は、予約のタイミングは、いつが一番お得なのかについて紹介します。
早期割と直前割、どちらの割引率か高いのか比較してみた!
直前よりも「早期」が安い
宿公式の割引は大きく「早期割」「直前割」に分類されます。(お日にち限定割は直前割に含みます)
どちらの割引の方が安い傾向にあるのか、HISの旅プロ(宿泊料比較サイト)を参考にデータを抽出し、比較しました。(データ数約86件)
✔直前割と早期割が宿泊プラン名に含まれ、かつ口コミ評価が高い順に86軒の宿を選定。
結果、直前割よりも早期割の方が安いプランを提供している宿が53軒、その逆が33軒となりました。
また、早期割と直前割の宿泊料を比較すると、早期割の方が平均して約7%安いことが分かりました。(早期割の宿泊料/直前割の宿泊料で算出)
⇒参考)早期割と直前割の価格比較データ
価格という意味では「早期割」が一番お得という結論になりました。
しかし、
- 高級な宿を予約したい。しかし、かなり前から予約が埋まっているため、直前のキャンセル待ち狙いをしないと宿泊できない
- 直前にならないと休みが取れるかどうか、分からない
など、様々な事情があると思います。事情によって割引を使い分ける必要があるため、以下では「早期割」「直前割」の他、「お日にち限定割引」の使い所を紹介します。
✔︎以下の内容は管理人の私見も多分に入っています。
参考)事情によって割引を使い分けよう
早期割
「好きな日付で、計画的に安く泊まりたい」場合に便利です。
土日含めてもっとも安い割引率で宿泊できる確率が高いです。
ヒルトン 、シェラトン、ANAクラウンプラザなどの高級ホテルはもちろん、「星野リゾート界」や「ふふ(例えば河口湖など)」などの高級宿でも早期割を行なっています。
いつか泊まりに行こうと考えてるなら早期割で先に日程を押さえてしまった方が得です。
ただ、デメリットとして1年前〜30日前の期間に設定されることが多く、通常の予約と比べてキャンセル料が、かなり前から要求されるため、確実に行ける日にしましょう。
お日にち限定割(平日の宿泊向け)
平日限定など、特定の日程に対する割引です。
「平日でも構わないから、安く泊まりたい」場合に便利です。
例えば、ヒルトン、リーガロイヤルなどの有名どころのホテルの他、USJにアクセス便利なホテル近鉄ユニバーサル・シティ、ディズニーにアクセス便利なホテルオリエンタルホテル東京ベイなどにもプランがあります。
休日が土日祝の場合でも、お日にち限定割引(平日限定)を利用するメリットがあります。それは旅行先へ前のりするときです。
土曜発ではなく、金曜の仕事上がりに旅行先へ前のりすれば、現地での滞在時間が延ばせます。
金曜の夜に泊まる宿を「平日限定割」で予約すれば定価よりも安く宿泊することができます。
USJやディズニーに行くとき、前日に「平日限定割引」を使って安く宿泊し、翌朝開園ダッシュしては如何でしょうか?
直前割
「急に旅行に行きたくなった。宿は何処でも良いから、とにかく安く宿泊したい」場合に便利です。大体、1週間前〜当日にかけて設定されることが多いです。
旅先は決まってるけど宿は何処でも良い場合には、おススメの割引プランです。
例えば、ヒルトン、シェラトンなどの定番の高級ホテルの他、登別グランドホテルや草津温泉のホテル櫻井、琉球温泉の瀬長島ホテルなどの温泉にも数多くプランがあります。
寒くなると、衝動的に温泉へ行きたくなることかあると思います。温泉で無くてもいいですが、衝動的にどこかに行きたくなったときは、直前割プランのある宿を探してみることをおススメします。
まとめ:価格的には「早期割」が一番お得ですが、旅行に行きたくなったタイミングによって適用できない場合もあります。
そのときは「お日にち限定割引」や「直前割」のある宿を優先的に探してお得に旅行しましょう。
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