この記事では「広島で穴場な高級宿に泊まりたいけど、おススメある?」という疑問に答えます。
内容は
- 宮島口にある穴子飯屋の老舗が始めた高級宿「石亭」
- 参考)宮島観光
です。
本ブログの管理人は穴場な宿に泊まったり、観光地へ行くのが好きです。理由は人でごみごみした場所が苦手だからです。
せっかく旅行するのなら、のんびりして疲れを取りたいという気持ちが強いです。
今回は全11室の広大な庭園付きの高級宿を紹介します。
老舗の穴子飯屋が創業した高級宿とは?
宮島対岸の高級宿「石亭」の庭
客室「游僊」から見た石亭の庭
まず、石亭の最大の魅力は庭です。
一棟貸しの客室から広大な庭を眺めたり、散策したりできます。
庭に点在する隠し部屋
石亭の庭には宿泊客が楽しむための仕掛けがあります。
バーや書斎、石室などのコンセプトの隠し部屋が6室あります。
ロビーラウンジ下のセルフバー

チェックインの際に案内されるロビーラウンジの真下にある隠し部屋です。

自己申告制で支払いをするセルフバーがあります。
珍しい本がある書斎

しっかり近づいて確認しないと見逃しそうな外観になっています。従業員用か宿泊客用の施設か分かりづらいです。
隠し部屋の中にはレアな和洋書があります。お酒を持ち込んで本を読みふけるのもアリ。
洞窟型くつろぎ部屋

ワイン片手に家族や友人と団欒するのに向いた隠し部屋です。
特に、カフェや居酒屋で端っこの席の方が落ち着く方には、最高の部屋です。
その他、温泉のある隠し部屋やカフェを楽しめる部屋などもあります。詳細は石亭のホームページを見てください。
石亭の庭にいる鯉

石亭の庭での楽しみ方の一つとして、「池の鯉と遊ぶ」があります。
庭のロビーラウンジ側にある池には数十匹の鯉が居て、池のそばで手を叩くと寄ってきます。
口をパクパクしながら、こちらを見てくる鯉がめっちゃ可愛いです。
石亭館内の施設・サービス
石亭の王道な楽しみ方は、庭で遊ぶ⇄館内でくつろぐです。以下では館内の施設やサービスを紹介します。
部屋(施設)
全11室ありますが、全て一棟貸しの客室です。
広さや設備は様々ですが、全ての客室から石亭の庭を眺めたり、庭へ直接出ることができます。
今回は「游僊」という部屋に宿泊しましたので部屋の中がどうなっているのかを簡単に紹介します。
●玄関玄関の戸を開けて右手にリビングがあります。
●リビングリビングにはテレビや電話、テーブルなどがある他、縁側から庭に出ることができます。
また、縁側の左側に冷蔵庫と書斎があります。
●書斎オーディオとコーヒーや紅茶を楽しみながら庭を眺めるのがおススメ。
玄関から左手に進むと寝室があります。
●寝室ベッドではなく布団です。照明の明るさがこまめに調整できたり、空気清浄機が設置されているなど、寝やすい状態の部屋です。
寝室から2階に上がることができます。
●リビング2階1階にも内風呂があるのですが、2階のリビングにもお風呂があります。
障子を開放すると、庭を眺めながら露天風呂気分で入ることができます。お酒を飲みながら入ると最高です。
ロビーラウンジ

主にチェックイン、夕食前、夕食後のタイミングで利用する機会があります。
●チェックイン時
宿泊の手続きをするために案内されます。そのときにお茶とオリジナルの和菓子を食べることができます。
酒粕を加工して作ったアイス最中
●夕食前
夕食前に日本酒を試飲できます。夕食時に気に入った日本酒があれば試飲したものを注文できます。

蓬莱鶴の”海の中へ”という日本酒が気に入り、夕食時にボトルを一本下ろしました。

●夕食後
小腹が空いたらロビーラウンジで、お汁粉を用意してくれます。
夕食(部屋食)

穴子飯屋が創業した宿なので、穴子を軸としたメニューです。
●先付:穴子三昧
また、広島の「牡蠣」もメニューの軸になっています。
●箸休:牡蠣のリゾット風
相当量が多いので、最後の穴子釜炊きご飯の時点で満腹になる場合があります。
その時は、仲居さんに言えば、後で夜食用のおにぎりにしてくれます。
朝食(ダイニング)

量は多く無いが品数が多いです。特に自家製のグリーンスムージーはレベルが高く、野菜の青臭さが苦手な僕でも美味しく飲めました。
フルーツを上手く配合して青臭さを消しているようです。
24時間入り放題の温泉
✔︎撮影許可は貰いました。
写真は露天風呂の一部ですが、内湯と合わせると4〜5つのお風呂があります。
泉質はラドンを含む単純弱放射能低温泉・低張性弱アルカリ性低温泉で、神経痛や冷え性などによいです。
硫黄泉のように臭く無く、ほぼ無臭です。
以上が広島県で最も高級な穴場の宿「石亭」の紹介でした。
✔︎Go To Travelキャンペーン以前の宿泊ですが、クーポンとキャンペーンは併用可能。
参考)宮島観光
なお、石亭へ宿泊する場合は宮島観光とセットにすると便利です。
なぜなら宮島口にある穴子飯屋「うえの」が石亭を経営しており、色々サービスが受けられるからです。(「うえの」は明治34年創業の老舗)
石亭に泊まる場合、
- 宮島に行くときに「うえの」で荷物を預かってくれる
- 宮島口から石亭まで送迎してくれる
などのサービスがあるので利用した方がいいです。
以下では参考として簡単に宮島観光の概要を紹介します。
広島側から宮島に渡るためには宮島口駅からフェリーに乗る必要があります。(片道180円)

宮島へ向かうフェリーからは厳島神社の大鳥居を眺めることができます。船内では無くデッキに上がって見た方が眺めが良いです。

15分くらいで宮島に到着。

宮島には沢山の鹿がいます。奈良公園の鹿よりのんびりしており、餌を狙って人を付け回したりしていませんでした。

宮島といえば、もみじ饅頭が有名ですが「揚げもみじ」というもみじ饅頭を揚げたお菓子が美味しい。

厳島神社の方に歩いていくと、大鳥居があります。(インスタスポット)
✔︎宮島は広いです。商店街に寄ると観光で2〜3時間くらいかかるので時間に余裕を。
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