この記事は「春の沖縄に3泊4日滞在する旅行記」です。
春の沖縄は気候も穏やかで、杉やヒノキなどの花粉も無く、海は未だ冷たいですが過ごしやすい場所です。
⇒過去記事)【旅行記】3月の沖縄は気候もコスパも最高|花粉症と寒さから逃れる大阪から恩納村への旅2泊3日
今回は、リゾート地でクラブラウンジでのんびりして、温水プールで夏気分を味わう旅行にしました。
具体的な観光ルートは以下の通り。
したがって、3泊の宿泊先は全てクラブラウンジと温水プールが付いたリゾートホテルです。
- 1日目:伊丹空港 ⇒ 那覇空港 ⇒ 名城ビーチ
- 2日目:名城ビーチ ⇒ 宜野湾
- 3日目:宜野湾 ⇒ 読谷
- 4日目:読谷 ⇒ 那覇空港 ⇒ 伊丹空港
【旅行記】クラブラウンジと温水プール付きのホテルを巡る春の沖縄本島3泊4日
観光もしますが、基本的には全てクラブラウンジと温水プール付きのホテルに宿泊し、のんびり過ごす旅です。
<宿泊先(計3泊)>
- 琉球ホテル&リゾート名城ビーチ
- 沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん
- グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート
まず、旅行の流れです。
1日目
- 空港で昼食「ポーたま」
- あしびなアウトレットモールでセール品を購入(安かった)
- 琉球ホテル&リゾート名城ビーチへ宿泊
那覇空港内のポーたまで昼食。
「ゆいレール」に乗り、Tギャラリア(おもろまち駅直結)下車。店内のオリックスレンタカーで借りました。
レンタカーで「あしびなアウトレットモール」へ向かい買い物。近くのリゾートホテル「琉球ホテル&リゾート名城ビーチ」へ宿泊。
2日目
- 沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわんへ移動
- ホテル周辺を観光(宜野湾のトロピカルビーチ、ショッピングセンターなど)
宜野湾は那覇ほどでは無いですが都会。
一方、ビーチやマリーナなどのリゾート要素もあって、小さなワイキキのような雰囲気でした。
3日目
- 読谷へ移動
- 沖縄の伝統食器の工房が集まる「やちむんの里」を観光、お茶(クレイコーヒー&ギャラリー)
- 昼食(THE BROS SANDWICH STAND)
- グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾートに宿泊
- 地元の方に人気の「黒将」で夕食
読谷は宜野湾ほど都会では無いですが、沖縄伝統の陶器関連のショップが充実しています。
やちむんの里や読谷の市街地で気に入った食器を探す観光もあり。
読谷はグルメも多く食い倒れできます。
最終日
- 残波岬を観光
- 那覇方面へ移動
- 道中にあるアメリカンビレッジで観光と買い物、昼食(チャタンバーガーベースアタビーズ)
- 帰宅
読谷から那覇へ向かう途中に、北谷(ちゃたん)があります。それぞれ大きな街であり、グルメ・観光スポットも多いです。
北谷にはアメリカンビレッジという1日遊べるアメリカ風の大型リゾート地があり、観光・グルメ・買い物と楽しめました。
3月の沖縄本島を観光して感じた、良かった点、悪かった点などを紹介します。
⇒参考動画)春の沖縄旅行をコンパクトに纏めた動画
1日目:大阪市〜名城(琉球ホテル泊)
那覇でレンタカーを借りて、あしびなアウトレットモールで買い物、ホテルへチェックイン予定。
8:15 伊丹空港発のフライトのため、6時に起床。
7:10 新大阪から伊丹空港行きのバスに乗車し、約25分で空港に到着。
7:35 チェックインと保安検査を済ませ、搭乗口へ向かいます。今回は車利用のためANAラウンジでビールは飲めず。
8:00 搭乗口に到着。伊丹空港は保安検査場から搭乗口までの距離が遠いのが難点。
8:15 那覇空港へ向かって出発。ANA761便は大型の最新ジャンボジェットでした。窓の明るさを電動で調整できる機能と、各座席にディスプレイが付いています。
那覇空港まで2時間15分、ANAのビーフコンソメスープを飲みながらディスプレイで映画を見ていると、あっという間に到着。
10:30 那覇空港で手荷物を受け取り、到着ロビーに出ます。すぐ右手に沖縄名物「ポーたま」で早めのランチ。
ポーたまとは、簡単に言うと手作りのスパムおむすびです。
海苔を巻いたご飯に、卵焼きとスパムを挟んでおり、これが美味いんです。
工場製のスパムおむすびはファミリーマートでも売っていますが、手作りのスパムおむすびは別格に美味しいです。
ポーたまは沖縄本島に数店舗展開しているようですが、空港店は大行列でした。
九州と沖縄限定の予約アプリ(Fast Pick)を使えば待たずに受け取れるようですが、インストールするのがめんどくさくて並びました。
30分くらい並んで、プレーンなポーたまと、ゴーヤの天ぷらを加えたポーたまを注文。妻とシェアして味の批評を行いました。
結果はガツンと美味いのはゴーヤの天ぷらを加えたポーたま、何個も食べたくなるのはプレーンなポーたまでした。
12:00 レンタカーを借りるため「おもろまち」にあるTギャラリアへ。ゆいレールに乗って約20分で到着。
那覇空港の出張所でレンタカーを借りることも考えましたが、春の沖縄の交通事情を考えると、Tギャラリアの方がレンタカーを借りるまでの時間ロスが少ないとの判断です。
✔️那覇空港の出張所で借りると、街中の営業所まで送迎バスで移動することになり、道路が混んでると40分以上かかることがあります。
12:25 おもろまち駅直結のTギャラリアへ到着。
オリックスレンタカーで予約した車のキーを受け取り、本日の宿泊先に向かうため、名城方面へ。
13:30 道中、あしびなアウトレットモールで観光と買い物しました。
元々、北海道の北広島のアウトレットモールと、沖縄のあしびなアウトレットモールが安いらしいと聞いており、どれくらい安いのか興味がありました。
実際にショップを見てみるとセール品は、かなり安価な価格設定でした。
例えば米国ブランドのKate Spadeは、ほぼ全品50%割引からの30%引き(65%引き)と破格な設定になっていました。
セール品以外は他のアウトレットモールと割引率に大差なかったですが、セール品は掘り出し物が多かったです。
15:20 買い物を終え、宿泊先の琉球ホテル&リゾート名城ビーチに到着。ホテル周辺の陸側は田畑が広がり、海側にはビーチが広がる新興のリゾート地。
ホテルは大きな2つの客室棟と、クラブラウンジと温水プールなど豪華な設備も備えており、プチ特別感がありました。
客室棟はノースウィングとサウスウィングに分かれており、クラブラウンジへのアクセス権はサウスウィングの一部の客室に付帯しています。
クラブラウンジへのアクセス権がある客室は40平米以上かつ、9〜11階の高層階が確約されています。
広々とした客室で快適に過ごせ、名城のオーシャンビューを堪能できるラグジュアリーな客室でした。
クラブラウンジではアルコールを含む全ての飲料と、海ぶどうや生ハムなどの軽食やスナックが無料で提供されています。
提供されるメニューは時間帯によって異なります。
4つの時間(ティータイム、カクテルタイム、バータイム、ブレックファスト)に分類されますが、特にカクテルタイムが素晴らしかったです。
複数人の専属バーテンダーが個人の好みに合わせたカクテルを作ってくれます。技術力も高く、1杯1,500円くらいする街中のバーに負けないクオリティです。
使っているお酒も良い物が多いです。知多ウイスキー、沖縄県産のクラフトジンなど、無料とは思えないラインナップでした。
マイタイなどの南国風のカクテルを作ってもらい、クラブラウンジのテラスでサンセットを眺めながら飲む時間は至福でした。
⇒参考)【宿泊記】琉球ホテル&リゾート名城ビーチでクラブラウンジ利用|温水プールとラウンジでいつでもプチ特別感
17:30 ちょっとだけプールにも入りました。
6つのプールの内、春を含む冬季は2つの温水プール(インドアプールとオールシーズンプール)が利用可能。
春でもプールで夏気分が味わえるのが良かったです。
インドアプールは小中学校にある25mプールくらいの大きさがあり、かなり広々しています。
オールシーズンプールはインドアプールよりも小さいですが、景色がよく、大人が寛ぐならコチラがオススメ。
オールシーズンプールでのんびりとサンセットを眺めていると夜になりました。
18:30 一旦、クラブラウンジへ戻って、夜景を見ながら夕食をどうするか考えます。
カクテルタイムとバータイムに渡って生ハム、チーズ、海ぶどう、マリネなどの軽食をつまみましたが、腹が満たされない。。。
19:30 ホテルにある6つのレストランの内、アラカルトの注文ができて、単価も安価な「山楽」で軽くディナーしようと思います。
ところが、到着を目前に嫌な予感が。先客が追い返されている様子が遠目に見えました。。。
スタッフに状況を伺うと、閉店(20:30)まで予約を含めて満席で利用できないとのこと。
ディナー難民になりました。。。
ホテル周辺は田畑が広がる場所のためレストランは、ほとんど無く途方に暮れていると、スタッフから提案がありました。
ホテルショップ(The Market)にカップラーメンなどレトルトの食べ物があることが判明。
少し食べたい程度だったので、ホテルショップでカップラーメンを購入して、部屋で食べて就寝。
2日目:名城〜宜野湾(沖縄プリンス泊)
宜野湾(ぎのわん)へ移動し、沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわんに宿泊。
観光は、ほとんどしていませんがホテル近辺のビーチやショップなどを巡る予定。
7:30 起床し、朝食を食べにクラブラウンジへ向かいます。7時半開店なので並びが発生。
朝食は最高に美味しいパンを主体としたビュッフェです。パンは専属のベーカリーシェフが常駐し焼いていました。
その他メニューは生ハム、オムレツ、ウインナー、サラダ、グラタンなど数十種類のメニューがあり、食べ過ぎて満腹。。。
11:30 充実のホテル滞在でしたが、そろそろ本日の宿泊地である宜野湾へ。
道中、那覇市を経由していると、道路がめちゃくちゃ混雑していました。経路的には遠回りしても那覇市は通らないほうが宜野湾に早く着きそう。
12:30 宜野湾に到着。下の写真の奥に見えるのが本日の宿泊先である沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん。
一旦、宿泊先の沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわんにチェックインして、車を駐車。
15:00 クラブラウンジで妻と「未だ沖縄っぽいことをしていないね」という会話になりました。
ということで、宜野湾のビーチ観光と沖縄っぽい物を購入することにしました。
まずは宜野湾のビーチへ。沖縄プリンスホテルから徒歩5分くらいの場所。
歌手の安室奈美恵さんがコンサートをした沖縄コンベンションセンターの真横を通り、宜野湾のビーチ(トロピカルビーチ)へ歩いて行きました。
到着。遠目からエメラルドブルーっぽいなと思っていましたが、その緑っぽい色の原因は「藻」。
宜野湾の海域にはハブクラゲが生息しているらしく、遊泳区画の周囲には侵入防止のネットが張られています。
その弊害としてネットで藻が育ち、遊泳区画に藻が多くなります。またネットにより海流が湾の中に流れ込みにくくなり、水質がイマイチだそう。
一方、立地はバツグンのため、BBQの場所として利用されているそう。
ビーチを散策していると、遠目から見る分には綺麗ということに気づきます。ちょうどビーチを一望できる高台があったので、そこから景色を眺めました。
満足するまで南国の風を浴びた後、ホテルの方へ歩いて行くとオリオンTシャツを着た観光客っぽい人がいました。
デザインも良く購入したくなったので、ホテル近くの大型ショッピングセンターで探すことに。
5階建のショッピングセンター(サンエー)で1〜2階にショップが入っています。
東急ハンズやローソンなどの店舗から、サンエーの食品、衣類店舗まで入っており、なんでも揃います。
1階でジューシー、アグー豚のジャーキー、沖縄そばなどの沖縄名物を購入(お土産屋で買うより安い)、2階の衣類コーナーへ向かうとオリオンTシャツを発見!
私と妻の分を購入しました。
17:00 ホテルのカクテルタイムを楽しむため、ホテルへ戻ります。
晩御飯をどうするか悩みましたが、既にホテルのラウンジで軽く食べていたこともあり、お腹が減っていません。
カクテルタイムにフードメニューがあったため、それらを晩御飯代わりにしました。
クラブラウンジ専用のナイトプールを楽しんで就寝。
⇒参考)【宿泊記】沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわんは年中使えるプールが最高|クラブラウンジ併設でプチ贅沢
3泊目:宜野湾〜読谷(グランディスタイル泊)
宜野湾から車で30分くらい北にある読谷へ向かいます。
観光と食事は以下。
- やちむんの里などの焼き物屋を観光(読谷名物)
- ランチはサンドイッチの名店(THE BROS SANDWICH STAND)
- 晩御飯は、地元の方々に愛される沖縄しゃぶしゃぶの名店(黒将)
ラウンジで過ごしてばかりで、今のところ沖縄っぽいことをしていないのが問題でした。
沖縄っぽい観光をしたり、沖縄名物を食べる1日にします。
7:30 天候は曇り空です。。。
気持ちを盛り上げるために、本日は昨日購入したオリオンTシャツを着て行動しました。
8:00 ホテルで朝食。
昼食と晩御飯は厳選した名店で食べる予定なので、軽めにしときます。
沖縄そば、ジーマーミ豆腐など沖縄名物を少量ずつ食べて、腹6部目で切り上げ。
11:00 ホテルをチェックアウトし読谷へ。
11:50 宜野湾から読谷までの道路は比較的空いており、大体ナビ通りの時間で「やちむんの里」に到着。
やちむんの里は焼き物の工房とショップが集合した場所でショップだけでも10店舗近くあります。
旅行前に見た「やちむん」のデザインが好みだったので、自宅用の皿を探してショップ巡り。
何店舗かショップを回っていると、奥まった場所にある「大嶺工房」の皿に惹かれました。
焼き物ど素人の感想ですが、明らかに仕上がりが美しい皿が多かったです。
特に気に入った皿を1枚購入しました。8,800円と安くは無かったですが、デザインと色使いが美しいので問題なし。
阪急デパート買ったら2万円くらいしそう。
大嶺工房を出た後、カフェしたくなりました。近くにカフェが無いか調べてみると「クレイコーヒー&ギャラリー」というオシャレそうなお店がありました。
店名からして陶芸のギャラリーとコーヒーショップを兼ねたお店でしょうか?
予想通り、店内に入ると右手にギャラリー、左手にコーヒーショップがありました。
まずはコーヒーを注文し、ドリップが終わるのを待っている間、ギャラリーを見学。
どうやらギャラリーで販売されている陶芸を焼いた製作者(松田共司氏)は、国内だけで無くロサンゼルスやニューヨークで個展を開いている有名な陶芸家のようです。
コーヒーができたとのことで席へ戻ります。美しい碧と暗褐色の器に淹れられたコーヒーが出てきました。
妻が注文したカフェラテも美しい器に入っています。
コーヒーの味も抜群に美味しい。都会に出店しても人気が出ると確信できるレベルです。
コーヒーが入っていた器が欲しくなり、在庫はあるか尋ねましたが残念ながら在庫切れとのこと。。。
沖縄で3月と4月に開催される展示会用の作品作りで忙しく、手が回っていない状況とのことです。
今度、在庫があるときに再訪したいと思います。今回は食べませんでしたが、パスタやピザも美味しいとの口コミも多く楽しみです。
14:00 やちむんの里を出発し、車で15分くらいの距離にあるサンドイッチの名店(THE BROS SANDWICH STAND)でランチします。
沖縄の有名な観光スポットの一つ「青の洞窟」の近くにあり、ダイバー達の間で口コミが広がったお店です。
外観はモダン系のカフェっぽいですが店内に入ると、アメリカンなハンバーガー屋の雰囲気。
一つ一つ手作りでサンドイッチを作っていました。
口コミで美味いと人気のフィリーチーズステーキサンドを注文。
アメリカのハンバーガー並に、重厚でジューシーな牛肉がたっぷりと詰まっていますがスパイスが効いていて、しつこさは全く感じません。
サンドイッチは系列のパンを使っており、表面はサクッと中はふわふわで絶品。
ハンバーガーのバンズに比べて、サンドイッチのパンは小さいため、ハンバーガーよりも具材の美味しさがダイレクトに感じられました。
個人的には読谷に行くなら「かなりオススメ」。
✔️以前、嘉手納基地近くのハンバーガー屋「ゴーディーズ オールド ハウス」などにも訪問しましたが、沖縄は米国の影響を受けているのか「肉」が美味い。
⇒参考)【旅行記】3月の沖縄は気候もコスパも最高|花粉症と寒さから逃れる大阪から恩納村への旅2泊3日
14:50 THE BROS SANDWICH STANDを出発し、宿泊先のホテル「グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート」へ。
15:00 ホテルに到着。入り口が分からず、ぐるぐるしましたが、なんとかエントランスまで辿りつきました。
チェックインを済ませて、ラウンジでお酒を。。。と思いましたがホテル周辺の焼き物屋で買物します。
16:30 口コミが良かった焼き物工房(一翠窯)へ車で向かいます。小道の奥にあり、事前に調べておかないと気づかない場所でした。
店内には可愛いデザインの平皿がたくさん並んでおり、どれにするか悩みます。
ちょうど小さめの切り身の焼き魚を載せる皿が欲しかったので、適したサイズの皿を見ていると、気になるものがありました。
丸と線を組み合わせた皿で1枚1枚の色使いが異なっています。
デザインが可愛く手作り感もあるので、小さいサイズを2枚購入しました。
17:30 一旦、ホテルへ戻って夕食(豚しゃぶ「黒将」)までラウンジで過ごします。
夕食へはタクシーで向かうため、やっとお酒を飲めます。。。
19:00 ビール、自分で作ったジントニック、ハブ酒などを飲んでいると予約していた時刻が近づきました。
ホテルにタクシーの手配をお願いしてエントランスへ来てもらいます(配車料無し)。
19:10 豚しゃぶの黒将へ到着(タクシー代は約1000円)。
自社農場で育てた上質な三元交配の黒豚(アグー豚、鹿児島黒豚、デュロック種)が絶品の味わいだそう。
木々に両脇を囲まれた小道を歩いて行くと、入り口を発見。店内に入ると、よくある沖縄風の居酒屋っぽい内装です。
日曜日の夜に訪問しましたが人気店なので、かなり混んでいました。
カウンター席へ通されましたが、忙しそうな様子にも関わらず、ウェルカムペーパーが用意されていて嬉しかったです。
早速、メニューを拝見します。
メインの豚しゃぶを注文し、それまでの繋ぎとして海ぶどう、手作りじーまーみ豆腐、オリジナルの豚肉の唐揚げを注文。
豚しゃぶは感動的な美味しさ。濃厚な赤身とさらりとした脂で、旨みはあるがしつこさが無く、無限に食べられました。
3日目にして初めて沖縄らしい物を食べた気分になり、味がとても美味しいのも相まって感動しました。
お酒も結構飲みましたが、お会計は2人で8,660円とかなりお手頃。読谷に再訪するときは、また利用したいと思いました。
21:00 ホテルへ戻って就寝。明日は、いよいよ最終日。
✔️今回「クラブラウンジを巡る旅」というコンセプトでしたが、クラブラウンジに入り浸ることになるので、考えものですね。
沖縄っぽい料理を食べたり、沖縄観光しにくくなるなど、沖縄ならではの楽しみが半減するデメリットを感じました。
⇒参考)【宿泊記】大人の隠れ家「グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート」はラウンジと温水プールが快適
4日目:読谷〜大阪市
観光しつつ読谷から那覇空港へ向かい、大阪へ戻ります。
観光と食事は以下。
- 残波岬の観光
- 高さ30mの断崖絶壁が約2kmにわたって続く日本有数の景勝地
- 登れる灯台が観光地化している
- アメリカンビレッジ
- アメリカ風の大型リゾート地
- ここでしか買えない米国の商品あり
- 北谷バーガーなど有名な飲食店も多い
3日目に引き続き、沖縄の観光地と食べ物を中心に楽しみます。
8:00 本日は早朝は曇天、昼以降は快晴になるようです。
まずは朝食で腹ごしらえ。
沖縄そばセットを注文しましたが、驚きの美味しさ。何度も沖縄へ行っていますが、一番美味しかったです。
11:30 お腹も膨れたところで、残波岬へドライブ。
11:45 残波岬に到着。断崖絶壁に打ち付ける白波の見応えから、人気の観光スポットになっています。
海外からの観光客あり、出店ありと盛況。
残波岬へ近づくと波が絶壁に打ち付ける「ザバーン、ザバーン」と音が聞こえてきます。
岬にある灯台に登れることが判明し、料金(300円/人)を支払い、99段の階段を登ることに。
途中、ちょうど半分だよ!というポスターを見かけましたが、既に息切れ。運動不足ですね。。。
ようやく登りきると、そこには残波岬の全貌がありました。地平線まで続く断崖絶壁と荒々しい白波です。
展望台で目を閉じて心地よい風を感じながらと白波の音に耳を傾けます。とても心地よい。
そして、なんだか眠くなってきました。。。この場所で寝ると危ないので下に降りました。
✔️余談ですが、全国で販売されている有名な泡盛「残波」は残波岬に打ち付けられる波をイメージして造られているそうです。
12:30 駐車場に戻り、次の目的地であるアメリカンビレッジへ。読谷と那覇のちょうど中間地点にある北谷(ちゃたん)町にあります。
13:00 カラフルな建物が並んでいるのが遠目に見えてきました。アメリカンビレッジです。
元々、米軍基地だった場所を利用していることから「アメリカンビレッジ」という名称になったそうです。
特徴は、以下。
- 非常に広大な敷地にあるアメリカンなリゾート地
- アメリカからの輸入品やグルメが多い
- フォトスポットが多く写真映えする
面積は東京ドーム約5個分と広大。ファッションショップやアミューズメント施設、レストランなど複数のエリアに分かれて立ち並んでいます。
施設はビルのように高さもあるため、全部回ろうと思ったら1日では足りません。
ファッションショップや雑貨屋では主に沖縄名物とアメリカからの輸入品が販売されています。
例えば、オリオンTシャツのデザインも豊富、アメリカインポートのコスメや衣類なども販売されており本土では手に入らない物も多い。
また、ハンバーガーの味に肥えたアメリカ人にも人気の北谷バーガーや人気の沖縄コーヒースタンド(ジバゴコーヒー)など、グルメも充実しています。
ショッピングやグルメだけでなく、観光でも楽しめます。高さ60mの観覧車やフォトジェニックなスポット(ファイヤーステーション、月のオブジェなど)があり、写真映えしました。
また、ホテル(ヒルトン)も併設されているため、アメリカンビレッジを丸一日楽しんで、ハーバーエリアでディナーして泊まるような観光もできます。
1〜2時間だけ楽しむつもりでしたが、見どころが多く、帰りの飛行機の時間ギリギリまで滞在してしまいました。
16:30 レンタカーを返却するためにTギャラリアへ向かいます。宜野湾の海岸線に沿って向かいましたが、道路が激混み。。。
普天間飛行場側から向かった方が空いていそうでした(Google mapで確認)。
17:15 Tギャラリアに到着。レンタカーの返却場所が分かりにくく、うろうろしましたが何とか発見。
返却専用の入り口側にあるガソリンスタンドで給油し、無事にレンタカーを返却。
ゆいレールに乗って、那覇空港から大阪に戻りました。
◆今回の旅行の感想
沖縄でだらだらすることを目的に、クラブラウンジのあるホテルに泊まりまくる3泊4日でした。
旅行を終えて感じたことは「楽だけど、沖縄っぽさが無く、暇を持て余す」です。
クラブラウンジで過ごす時間が多くなり、結果として観光や外での食事を楽しむ時間が減りました。
3泊4日の場合、全てクラブラウンジのあるホテルに泊まるのではなく、観光とのんびりする日を分けた方が良いと思いました。
1~2泊は食事や観光スポットが多いエリアのシティホテルに宿泊し、残り1~2泊はクラブラウンジ付きのホテルでのんびりと休憩するのがベター。
あくまで、個人的な感想ですので、沖縄でクラブラウンジ付きのホテルに宿泊する場合の参考にしてください。
参考)移動手段と宿泊先の確保について
旅行の事前準備として、移動手段と宿泊先の確保が重要です。
今回の主な移動手段は飛行機とレンタカーでした。
飛行機はANAのマイルを利用して特典航空券を手配したので、無料でした。
✔️3月の沖縄の特典航空券はハイシーズン設定なので、マイルの消費が激しい(往復18,000マイル×2人)です。
結果的にANAの割引航空券「今週のトクたびマイル」を利用すれば、24,000マイル(往復12,000マイル×2人)で済みましたが、今回は普通の特典航空券で予約。
1週間前にならないと行き先になるかどうか分からないのと、予約日(2/24)時点で空席が埋まりつつあったので、早めに確保しました。
一番、手配に苦労したのがレンタカーでした。3月の沖縄は社会人の年度末の慰労旅行や、卒業旅行のシーズンのため、レンタカーに空きが少なかったです。
そのため、いつも使っているじゃらんレンタカーは1ヶ月前から空きがなく、個別のレンタカーショップから予約することになりました。
⇒参考)レンタカーは「じゃらんレンタカー」が激安!予約や使い方を紹介
なんとかオリックスレンタカーで予約しましたが、3泊4日で35,586円(免責込み)と高額になりました。
春の沖縄旅行の場合は、12月くらいから旅行計画を組んだ方が安上がりになりそうです。
宿泊は、全国旅行割+宿泊予約サイトのポイントと割引クーポンを併用して予約したため、かなり安く宿泊できました(宿泊予約サイトのポイントバック(6%)もあり)。
◾️1泊目(琉球ホテル&リゾート名城ビーチ)
⇒参考)【宿泊記】琉球ホテル&リゾート名城ビーチでクラブラウンジ利用|温水プールとラウンジでいつでもプチ特別感
◾️2泊目(沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん)
⇒参考)【宿泊記】沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわんは年中使えるプールが最高|クラブラウンジ併設でプチ贅沢
◾️グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート
⇒参考)【宿泊記】大人の隠れ家「グランディスタイル沖縄読谷ホテル&リゾート」はラウンジと温水プールが快適
沖縄には「90日以上前」から予約すると「宿泊料金が10%割引」などの特典が受けられるホテルが多く、レンタカーと合わせて、12月くらいから予約した方が更に安上がりになる場合が多いです。
また、安く宿泊できる時期は3月上旬~3月中旬です。大体の宿がプール開きを3月後半に設定しているので、それよりも前なら安く宿泊できます。
温水プールがあるホテルならプールにも入れておトクです。海遊びメインでなければ沖縄は春がベストシーズン。
以上が「【旅行記】クラブラウンジと温水プール付きのホテルを巡る春の沖縄本島3泊4日」でした。
以下は、宿泊費を削減する方法の詳細(記事)。⇒参考記事)宿泊料金を安くする手段:年収が高くなくても、高級ホテルに安く宿泊する方法!
⇒参考記事)クーポンとポイントで宿泊費用が安くなる宿泊予約サイト【ランキング】
沖縄のその他観光スポットやグルメについても、本ブログで紹介しています。
⇒参考)沖縄の観光記事まとめ
コメントを残す